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障害を持つ学生への研究経験の指導について
リチャード・ラドナー:私はリチャード・ラドナーです。
私はアクセス・コンピューティングの主任研究員を勤めています。
これはNSFが資金提供をするプロジェクトで、
障害を持つ学生をコンピューティング分野への参加や成功を
促進することを目的としています。
毎年の夏、私たちはコンピューティング研究協会の
学部生向け分散型研究プログラムに
参加する学生を支援しています。
参加している学生のほとんどが研究を続け、
大学院に進学します。
エリン・ハワード:こんにちは。皆さん。
エリン・ハワードです。
彼女または彼女らと読んでください。私は
現在ウェスタンワシントン大学の学生です。
私はPythonを使って大量の統計分析を行い、
過去に観測された星からの275,000個以上の光度曲線を自動で分類しました。
データは、トランジット系外惑星探査衛星データベース(TESS)から
取得しています。
エメリア・ベルドン:こんにちは。
私はエメリア・ベルドンで、ギャラデット大学出身です。
私が取り組んでいるプロジェクトは、ZoomやHangouts,Meetといった
テレビ会議のリアルタイム字幕を改善することです。
初めて、このプロジェクトを見たとき、耳が聞こえず、
話すことが困難な人々のアクセシビリティを改善することが
どれほど重要なのかを感じました。
私にとって、私がコンピューティングとIT分野で成功することを助けてくれたのは
指導者たちでした。
メンターたちにも障害があります。
耳も聞こえず、話すこともできませんが彼らは成功することを
止めませんでした。
ブリアンナ・ワイマー:こんにちは。私はブリアンナ・マイマーです。
私はアラバマ大学の学生です。
私はADHDを抱えています。
ADHDは私がどんな仕事につきたいかという情熱を燃やし、
その情熱の裏にある決心を
育てるのに役に立ちました。
この夏の私のプロジェクトは、基本的には
呼吸法を通じて調節を増やし、
肯定的な強化を用いるバイオフィードバックゲームを
作ることでした。
エリン・ハワード:障害を持つ学生を指導する研究者に対して
アドバイスをするなら、忍耐強く、
そして学生の状況を理解するようにしてください。
エメリア・ベルドン:また、学生の様子を常にチェックし
情報にアクセスできるようにし、コミュニケーションが
取れるようにする。
ブリアンナ・ワイマー:時間をかけてください。
自身の障害について話すのを許してください。
話すのを強制するのではなく、
学生があなたに心を開くのを許してください。
なぜなら、彼らがそうすると、自分の障害について、
また障害を持つ学生として
どのような支えが必要なのかについて
あなたに安心して話すことができるようになります。
そして、彼らがどのような支援が必要なのかがわかれば、
自身のスキルを最大限に活用して、支援できるようになるでしょう。