WEBVTT 00:00:00.000 --> 00:00:01.862 これから一緒に 方程式を解く練習を 00:00:01.862 --> 00:00:03.650 いくつかやってみましょう 00:00:03.650 --> 00:00:09.361 ここに 1/3 + a = 5/3 00:00:09.361 --> 00:00:10.905 という方程式があるとします 00:00:10.905 --> 00:00:13.924 この方程式を正にする a の値は何でしょうか? 00:00:13.924 --> 00:00:17.604 1/3 に a をたしたものが 5/3 と等しくなるためには 00:00:17.604 --> 00:00:22.604 a は何でなければならないでしょうか? 00:00:23.873 --> 00:00:27.135 解き方はたくさんあります 00:00:27.135 --> 00:00:29.735 それがまた方程式の面白いところなんですが 00:00:29.735 --> 00:00:32.835 絶対こう解かないといけない という決まったやり方はないのです 00:00:32.835 --> 00:00:35.011 ですが おそらく一番簡単だろうと思われるやり方を 00:00:35.011 --> 00:00:36.004 考えてみましょう 00:00:36.004 --> 00:00:38.105 そしていつも言うように みんなで一緒にやっていく前に 00:00:38.105 --> 00:00:40.891 まずはビデオを止めて自分でやってみてください 00:00:40.891 --> 00:00:45.891 私が好きなやり方はですね 方程式の片側を a だけにすることができるか 00:00:46.313 --> 00:00:47.892 と考えることです 00:00:47.892 --> 00:00:49.536 ここで a はすでに方程式の左側にありますから 00:00:49.536 --> 00:00:51.440 a を左側にキープした状態で 00:00:51.440 --> 00:00:53.831 どうにかしてこの 1/3 を排除できるか やってみましょう 00:00:53.831 --> 00:00:57.270 この 1/3 を取り除くのに 考えられる最も簡単な方法は 00:00:57.270 --> 00:00:59.314 方程式の左側から 00:00:59.314 --> 00:01:00.757 1/3 を引ことです 00:01:00.757 --> 00:01:02.661 そして 方程式の左側だけに 00:01:02.661 --> 00:01:04.298 それをすることはできません 00:01:04.298 --> 00:01:06.759 1/3 + a が 5/3 と等しい場合 00:01:06.759 --> 00:01:09.719 もし私が 1/3 を方程式の左側だけから引いたとしたら 00:01:09.719 --> 00:01:11.715 方程式のそれぞれの側はもはや等しくありません 00:01:11.715 --> 00:01:13.699 その場合 こちら側は 1/3 少なくなって 00:01:13.699 --> 00:01:15.059 こちら側は変わらないのですから 00:01:15.059 --> 00:01:16.800 そうすると 左側にあるものは 00:01:16.800 --> 00:01:18.321 5/3 よりも少なくなってしまいます 00:01:18.321 --> 00:01:20.862 それで この等式の関係を維持するためには 00:01:20.862 --> 00:01:23.986 左側に何かをしたら 右側にも同じことをしなければならない 00:01:23.986 --> 00:01:26.819 つまり ここでは 1/3 を両側から引かないといけない 00:01:26.819 --> 00:01:30.313 そうすると 左側は 00:01:30.313 --> 00:01:33.541 1/3 引く 1/3 そもそもなぜ 1/3 を引いているかと言うと 00:01:33.541 --> 00:01:35.190 1/3 を取り除くためですからね 00:01:35.190 --> 00:01:41.580 そうすると左側には a だけが残り それが 5/3 から 1/3 を引いたものと等しい 00:01:41.829 --> 00:01:46.055 5/3 引く 1/3 00:01:46.055 --> 00:01:49.762 これを計算するとどうなりますか? 00:01:49.762 --> 00:01:53.268 ここに 5 つの何かがあってー ここでは 5 つの 1/3 があって 00:01:53.268 --> 00:01:55.893 それから 1 つの 1/3 を引くのですから 00:01:55.893 --> 00:01:58.902 4/3 が残ります 00:01:58.902 --> 00:02:05.682 ですから a = 4/3 と書くことができます 00:02:05.856 --> 00:02:07.482 ここでこれが合っているか 確かめてみると良いでしょう 00:02:07.482 --> 00:02:12.482 1/3 たす 4/3 は まさに 5/3 です 00:02:12.972 --> 00:02:14.853 こういう問題をもう一つやってみましょう 00:02:14.853 --> 00:02:22.930 今度は k - 8 = 11.8 00:02:22.930 --> 00:02:24.920 という方程式があるとしましょう 00:02:24.920 --> 00:02:27.522 これを解いて k の値を求めたいわけです 00:02:27.522 --> 00:02:29.437 方程式の左側を k だけにしたい 00:02:29.437 --> 00:02:33.477 ここにある 「- 8」はいらない 00:02:33.477 --> 00:02:36.011 それで この 8 を排除するために 方程式の左側に 00:02:36.011 --> 00:02:36.795 8 をたしましょう 00:02:36.795 --> 00:02:38.095 そしてもちろん もし左側に何かをしたら 00:02:38.095 --> 00:02:40.278 右側にも同じことをしないといけない 00:02:40.278 --> 00:02:42.775 つまり 方程式の両側に 8 をたします 00:02:42.775 --> 00:02:45.524 そうすると左側は - 8 に 8 をたして 00:02:45.524 --> 00:02:46.441 - 8 に 8 をたして 00:02:46.441 --> 00:02:47.615 相殺されるので 00:02:47.615 --> 00:02:49.761 k だけが残ります 00:02:49.761 --> 00:02:53.175 そして」右側は 11.8 たす 8 00:02:53.175 --> 00:02:58.175 11 たす 8 は 19 ですから これは 19.8 となります 00:02:58.758 --> 00:03:01.115 はいできました 繰り返しますが 方程式の良いところは 00:03:01.115 --> 00:03:03.413 得た答えが合っているかどうか確かめることができることです 00:03:03.413 --> 00:03:07.803 19.8 引く 8 は 11.8 00:03:07.803 --> 00:03:10.542 もう一つやってみましょう 楽しすぎる 00:03:10.542 --> 00:03:16.462 ではそうですね 5/13 = t - 6/13 00:03:16.462 --> 00:03:20.259 5/13 = t - 6/13 00:03:20.259 --> 00:03:22.362 これはちょっと面白いですね なぜなら 変数が 00:03:22.362 --> 00:03:23.878 右側にありますからね 00:03:23.878 --> 00:03:25.641 でも変数は右側にそのまま置いておきましょう 00:03:25.641 --> 00:03:27.545 これを操作して右側にあるものを排除し 00:03:27.545 --> 00:03:29.263 t = 〇〇 の形にできるか やってみましょう 00:03:29.263 --> 00:03:33.663 さっきもやったように ここでは 6/13 を引いているので 00:03:33.663 --> 00:03:35.602 単純に 6/13 をたせば良いでしょう 00:03:35.602 --> 00:03:37.424 単純に 6/13 をたせば良いでしょう 00:03:37.424 --> 00:03:38.776 等式の右側だけに何かを することはできません 00:03:38.776 --> 00:03:41.110 そうすると等式の関係が崩れてしまい もはや等しくなくなってしまいますからね 00:03:41.110 --> 00:03:43.106 等式の関係を維持するには 左側にも 00:03:43.106 --> 00:03:45.289 同じことをしなければなりません 00:03:45.289 --> 00:03:47.007 そうするとどうなりますか? 00:03:47.007 --> 00:03:47.832 そうするとどうなりますか? 00:03:47.832 --> 00:03:50.466 左側は 00:03:50.466 --> 00:03:52.126 もうちょっとスペースを作りましょう 00:03:52.126 --> 00:03:57.548 5/13 たす 6/13 00:03:57.548 --> 00:04:01.880 5/13 たす 6/13 は 00:04:01.880 --> 00:04:03.702 何に等しくなるかと言うと 00:04:03.702 --> 00:04:06.745 6/13 を引いているところに 6/13 をたすので 00:04:06.745 --> 00:04:09.135 互いに相殺し合って 0 になります 00:04:09.135 --> 00:04:12.943 6/13 引く 6/13 は 0 ですから 右側は t だけが残ります 00:04:12.943 --> 00:04:14.278 それで t はこれと等しい 00:04:14.278 --> 00:04:17.401 5/13 に 6/13 をたすと 00:04:17.401 --> 00:04:19.304 11/13 になります 00:04:19.304 --> 00:04:24.018 なので 11/13 = t 00:04:24.018 --> 00:04:25.319 または 左側と右側を入れ替えて 00:04:25.319 --> 00:04:30.319 t = 11/13 としても良いでしょう