自然災害で
緊急事態
例えば家の浸水や地震などが起きた時に
冷静な判断を取るための心構えを教えて
ください
テレビやインターネットのニュース
いろいろ今私たちはともすれば世界中の
情報を
手にすることができますそして
目にすることができます
リアルに
被災した地域がどうなっているか
日本に限らず1年を通して
やれアメリカで山
火事が起きてそれが延々と続いているとか
やれどこどこの国で
大雨が降ってそして
川が
氾濫してそして
床下浸水床上浸水日本の国でも国内でも
毎年雨の時期になると九州の方とかね台風
の時期になれば全国で
被害が出ている
今や日本の中や世界のどこにあっても何が
起きるかわからない状況です日本の国内
いつどこで地震が起きるかわからないし
火災が起きるかわからないし
でもっと言うとこういった震災だけじゃ
なくて
自分は老いていくし死んでいくわけですね
こうしたことについて
もちろんその闇雲に年をどうしようと
恐れる必要はないですが一方で
皆さん余裕かましすぎかなと思いますね
これだけこれだけ
あちこちで
悲惨な状況っていうのが
起きているで
それが自分とはかけ離れた世界の特別な
出来事
だと
これだけ
映像で言葉で
様々な地域での
被害それが
報道されているにも関わらずどこかで自分
の身にそれが降りかかってくるまでは一言
というのがどうやら人間ですね知らないん
だったらわかりますでも知っているんだ
けどそれは自分とは関係のないどこか別の
ところで起きていることっていうこの一言
戦争にしてもそう
いろいろな社会の問題にしてもそうどこか
でいつも一言というスタンスが
平和ボケというのか
おめでたいというのか
この諸行無常の社会の中に世界の中にあっ
て
自分の心の安定
というのが何かね自分の生活の安定って
いうのは何か
周りの人が周りの環境が
神様が自然と作ってくれているような錯覚
に陥っている人達ってのは非常に
多いと感じます
実は私たちはそれを
意識してあるいは無意識
にしてもそう
自分の健康は誰が作ってます
か家族の人間関係は誰が作ってますか会社
の
働く
職場の
雰囲気
環境それは誰が作ってますか
言った時に
何かそれは
自分関係ないような気になってる人たちが
多い気がします
でも実は
家族の中ですらその家族の中に自分の家族
が
幸せでありますように
健康でありますようにそして仲良くあり
ますようにということを
努力し続けてなければ家族なんか一瞬で
崩壊するんですね
基本的に人間は
この諸行無常の社会の中にあって
自分のことしか考えない
それがデフォルトです基本です
だけれども世界はどんどん動いてます人間
もどんどん動いてます
急も動いてます
自信がどうやって起こるか
もう今皆さんご存知ですよね
今こうして私を話している皆さん私の話を
聞いているこの間にもどんどん地殻変動が
起きてるわけですね
歴史を見れば地球は
ホットハウスとコールドハウスという
熱くなる時期と冷える時期を繰り返して
ます
日本の歴史を見ても
江戸時代大きな大きな本当にもう日本全土
で皆さんが苦しむというような飢饉が3回
起きてます
歴史を見ればそして世の中の実相を見れば
人間の実相を見れば
これ私たちには
自信も起きない家事も起きないそして自分
は老いない死なないなんてことありえない
んですよ
世界で最もこの地震が多い国そして台風が
また起きる国
昔の人々はなすすべがなく
それを
神のなせる技だと信じてただひたすらに
祈るしかなかった現代の私たちももし有事
が起きればこれは祈るしかないんですけど
もでも
それだけでないできることってありますよ
ね
もし自信が起きたらどうしよう家事が起き
たらどうしようそういうことの前提の上に
自分ができる何か準備とか自分ができる
ことを考えているかいないか
保険をかけておけば全部がOK
必ずしもそうとは限りませんね
なので
いたずらに怯えるっていう必要はないかも
しれないけれどももしいざとなったらこれ
とこれとこれは持ち出すあるいはもうこれ
はもう持ち出さない
最終的には命だけ
助かればいいそういうつもりで
必ずその安全少しでも自分がね生き延び
たいと思うんだったら生き延びる準備をし
ているものとそうでない人これやっぱり
大きく分かれるわけです
飛行機に乗った時に
必ず
その客室乗務員の方々が
酸素マスクの付け方
有事の時にはどうすればいいかっての解説
をなさいますけどもそれ聞いてる人たち
ほとんどいないわけです落ちると思って
ないですねだけど必ず
1回も飛行機に乗った時に
酸素マスクの付け方とか非常時にどうすれ
ばいいかということの解説がなかった時が
ないんです
それは現実に落ちるからですねだけど
そんな大げさなまさか落ちるとは思わな
いってことで皆さん自分ごとに忙しい飛行
機乗った時同じですこれだけ世界中に
いろんなことが起きるよ起きてるよって
現実を見せられてるのにじゃあ本当に自分
ごととしてそれ自信が起きたらどうしよう
とか家事が起きたらどうするかとかそう
いうことを少しでも考えて
シミュレーションしている家庭ってどれ
だけあるかなっていうと
あんまりないんじゃないかなという気がし
ます
あってもまあ奥様だけとかね
あとみんな別に別にって言う感じ
で起きるとまさかこんなことが起きるとは
思わなかったと
言うんですよ
これは
想像力の欠如としか言いようがないですよ
ね
もちろん何か起きた時に助かった
助からないかわからないんですよだけれど
も何の準備もしなかったっていうのはこれ
明らかに
本人に危機感がなさすぎるんですね
地球上を見るとそんな生き物は自然界には
いないんですよ
必ずどんな生き物も
のんびりとサバンナで寝そべってる蚊に
見えるシマウマも
いつ自分の命が
狙われるかわからないというその緊張の上
に生きてます
いやそんな
緊張して生きていかなければいけないよう
な社会を作る方が間違ってるんじゃないか
違いますあなたが間違ってます
世の中を見てくださいどこでも戦争が起き
てる日本だっていつ戦争起きるか分かり
ませんよ
いやいろんな話を混ぜてしまいましたが
戦争の話が登場したり自然災害の話が登場
したりいやいやそんな多いとか死とか自分
のパーソナルな問題が登場したりいろんな
話を登場して
戴帽子を話がごっちゃになってますね違い
ますごっちゃになってません何が起きるか
わからないということを
想定の上に自分があるのかないのか
その意味で言ったらね戦争は国の
政府が何とかして
くれる自信が起きても政府がなんとか自衛
隊が何とかしてくれる
自分が病気になったら病院が何とかして
くれる
病院の先生が何とかしてくれる
自分の死に関しては神様がなんとかして
くれる
自分では何もしようとしないん
です何をしたらいいか
その誰にもわかりませんでも自分の命を
有事の時に少しでも守ろうこれは一人一人
が考えることそれが考える力じゃないです
か
お金を稼ぐということをもっと手前の話で
自分の命を守るということを自分で考える
これが考える力なんです
この生きるという上での本質的なことと
いうことを考えない
考えようが考え前が自由ですけど
それは子供ですね
これだけいろんな情報が私たち日々それを
飛び込んできて一言じゃないよ一言じゃ
ないよと言われているにもかかわらず一言
だと思っているということが
あらゆるところに起きているんですね
あらゆるところというのはどこかというと
私たち一人ひとりの心の中に起きてるん
ですということで
詩人自然災害で
緊急事態が起きた時に冷静な判断を取る
ための心構えというのは
常にそれが起きるという
覚悟でいるかいないか
その違いです
自分が老いるという前提でいるのか
自信が起きるという前提でいるのかという
ことで
有事の時に少しでも冷静に
状況を判断して動こうとすることができる
人とできない人の違いは何かというと
そのことを普段から
想定して
準備をしているかしていないかその違いに
なります
[音楽]