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Title: 
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Format: Layer, Start, End, Style, Name, MarginL, MarginR, MarginV, Effect, Text
Dialogue: 0,0:01:23.96,0:01:25.42,Default,,0000,0000,0000,,サマーディ（三昧）は
Dialogue: 0,0:01:25.42,0:01:29.91,Default,,0000,0000,0000,,古代のサンスクリット語で\N現代には似た言葉はありません
Dialogue: 0,0:01:32.85,0:01:36.91,Default,,0000,0000,0000,,サマーディの動画をつくるには\N根本的な難しさがあります
Dialogue: 0,0:01:38.13,0:01:43.47,Default,,0000,0000,0000,,サマーディは マインドのレベルで伝えられない\Nあるものを示すのです
Dialogue: 0,0:01:54.23,0:01:59.59,Default,,0000,0000,0000,,この動画は 私自身の内なる旅を\Nただ外に表現しているだけで
Dialogue: 0,0:01:59.89,0:02:06.48,Default,,0000,0000,0000,,サマーディについて教えようとか マインドに\N情報を提供しようとかいうつもりはなく
Dialogue: 0,0:02:06.64,0:02:11.49,Default,,0000,0000,0000,,あなたが直接 自分の本質を発見するよう\Nインスピレーションを与えたいと思います
Dialogue: 0,0:02:23.40,0:02:27.71,Default,,0000,0000,0000,,サマーディは今\Nかつてなかったほど関連性があります
Dialogue: 0,0:02:28.78,0:02:34.84,Default,,0000,0000,0000,,私たちはサマーディを忘れただけでなく\N何を忘れたのか思い出せないという
Dialogue: 0,0:02:34.84,0:02:36.71,Default,,0000,0000,0000,,歴史の一点に立っています
Dialogue: 0,0:02:43.46,0:02:49.51,Default,,0000,0000,0000,,この忘却はマーヤーといい\N自己の幻影を指します
Dialogue: 0,0:03:28.13,0:03:34.68,Default,,0000,0000,0000,,人間として 私たちは大抵 日々に追われ\N自分が誰なのか
Dialogue: 0,0:03:34.89,0:03:38.63,Default,,0000,0000,0000,,何故ここにいるのか どこへ行くのか\Nほとんど考えもしません
Dialogue: 0,0:03:41.87,0:03:49.85,Default,,0000,0000,0000,,大抵の人は真の自己 つまり魂あるいは\Nブッダが「無我」と呼んだもの
Dialogue: 0,0:03:49.91,0:03:56.24,Default,,0000,0000,0000,,名前や形を超越し 思考を超越したもの\Nを悟ったことはありません
Dialogue: 0,0:03:56.66,0:04:01.52,Default,,0000,0000,0000,,その結果 自分は\Nこの限られた肉体であると信じています
Dialogue: 0,0:04:03.74,0:04:09.97,Default,,0000,0000,0000,,気づく気づかないに関わらず\N回りが自己として識別している
Dialogue: 0,0:04:09.98,0:04:14.89,Default,,0000,0000,0000,,この限られた自分の肉体構造は死ぬのだと\N私たちは怖れながら生きています
Dialogue: 0,0:04:25.30,0:04:30.89,Default,,0000,0000,0000,,今日の世界では\N宗教や ヨガ、祈り、瞑想、読経
Dialogue: 0,0:04:30.89,0:04:38.95,Default,,0000,0000,0000,,あるいは他の習慣などの\Nスピリチュアルな修行に携わる大多数が
Dialogue: 0,0:04:38.98,0:04:42.34,Default,,0000,0000,0000,,条件づけられたテクニックを用います
Dialogue: 0,0:04:42.34,0:04:46.73,Default,,0000,0000,0000,,つまり自我の構築の一部だということです
Dialogue: 0,0:04:49.28,0:04:53.21,Default,,0000,0000,0000,,探求したり活動したりは問題ではありません
Dialogue: 0,0:04:53.26,0:04:58.62,Default,,0000,0000,0000,,外部の形式に答えを見いだした思考が\N問題なのです
Dialogue: 0,0:05:00.62,0:05:07.35,Default,,0000,0000,0000,,一般的な形のスピリチュアリティ―は\Nどこにでもある病的な考えと
Dialogue: 0,0:05:07.35,0:05:09.27,Default,,0000,0000,0000,,なんら変わりません
Dialogue: 0,0:05:10.68,0:05:13.75,Default,,0000,0000,0000,,マインドをさらにかき立てることです
Dialogue: 0,0:05:13.78,0:05:17.93,Default,,0000,0000,0000,,人という存在に対し\N人の行動のほうに関わります
Dialogue: 0,0:05:19.31,0:05:25.85,Default,,0000,0000,0000,,自我の構築は 金を力を愛を\N何もかもを さらに欲しがります
Dialogue: 0,0:05:28.39,0:05:35.90,Default,,0000,0000,0000,,いわゆるスピリチュアルな道をたどる人は\Nさらにスピリチュアルに、さらに目覚め、
Dialogue: 0,0:05:35.97,0:05:41.54,Default,,0000,0000,0000,,さらに落ち着き、平安、悟りを欲しがります
Dialogue: 0,0:05:43.06,0:05:50.77,Default,,0000,0000,0000,,この動画を見る危険性は\Nマインドがサマーディを欲しがるようになることです
Dialogue: 0,0:05:52.69,0:05:58.18,Default,,0000,0000,0000,,さらに危険なのは\Nマインドがサマーディを得たと思い込むことです
Dialogue: 0,0:06:00.85,0:06:04.96,Default,,0000,0000,0000,,何かを得たいと望むときはいつも\Nエゴの構築が働いていると思って
Dialogue: 0,0:06:04.99,0:06:07.10,Default,,0000,0000,0000,,間違いありません
Dialogue: 0,0:06:08.07,0:06:12.73,Default,,0000,0000,0000,,サマーディは自分に何かを得たり\N足したりすることではありません
Dialogue: 0,0:06:17.87,0:06:22.86,Default,,0000,0000,0000,,サマーディを悟るとは自分が死ぬ前に\N死を学ぶことです
Dialogue: 0,0:06:26.49,0:06:31.77,Default,,0000,0000,0000,,生と死は陰陽のようなもので\N切り離せない連続体であり
Dialogue: 0,0:06:31.80,0:06:36.13,Default,,0000,0000,0000,,果てしなく展開し\N始まりも終わりもありません
Dialogue: 0,0:06:37.19,0:06:41.92,Default,,0000,0000,0000,,死を追い払えば 生も追い払います
Dialogue: 0,0:06:42.40,0:06:46.28,Default,,0000,0000,0000,,自分が誰なのか 真実をじかに体験すれば
Dialogue: 0,0:06:46.60,0:06:49.73,Default,,0000,0000,0000,,もう生も死も怖くありません
Dialogue: 0,0:06:54.15,0:06:58.54,Default,,0000,0000,0000,,社会や文化に自分が誰なのか教えられ\N同時に私たちは
Dialogue: 0,0:06:58.83,0:07:06.71,Default,,0000,0000,0000,,奥底に隠れた生理的な欲求と嫌悪に\N選択を支配され 奴隷となっています
Dialogue: 0,0:07:12.53,0:07:16.36,Default,,0000,0000,0000,,エゴの構築は 反復しようとする衝動以外の\N何ものでもありません
Dialogue: 0,0:07:16.36,0:07:24.18,Default,,0000,0000,0000,,単にエネルギーが一度通った道を\Nまた通ろうとする傾向なのです
Dialogue: 0,0:07:24.18,0:07:27.63,Default,,0000,0000,0000,,その道が生命体に良かろうと悪かろうと
Dialogue: 0,0:07:32.95,0:07:39.54,Default,,0000,0000,0000,,記憶やマインドには限りないレベルがあり\Nスパイラルの中にスパイラルが渦巻き
Dialogue: 0,0:07:39.54,0:07:46.53,Default,,0000,0000,0000,,意識がこのマインドつまりエゴの構築に\N同調すると
Dialogue: 0,0:07:46.53,0:07:50.03,Default,,0000,0000,0000,,私たちを社会条件に結びつけます\Nそれは鋳型とも呼べるでしょう
Dialogue: 0,0:07:54.57,0:08:02.01,Default,,0000,0000,0000,,自我には意識できる側面もありますが\N無意識や昔の記憶や
Dialogue: 0,0:08:02.08,0:08:12.88,Default,,0000,0000,0000,,原始体験に基づく恐れが\N原動力になって
Dialogue: 0,0:08:13.04,0:08:17.33,Default,,0000,0000,0000,,快楽を求めたり 苦痛を避けたり
Dialogue: 0,0:08:17.37,0:08:28.15,Default,,0000,0000,0000,,病的な行動を昇華させたり...仕事や...\N人間関係や...
Dialogue: 0,0:08:28.23,0:08:34.29,Default,,0000,0000,0000,,確信、思考、そして生活全般にわたる\N限りないパターンを後通ししているのです
Dialogue: 0,0:08:36.88,0:08:48.02,Default,,0000,0000,0000,,家畜のように 殆どの人間は人生を鋳型に\Nはめて無抵抗に服従し 生き 死んでゆきます
Dialogue: 0,0:09:07.84,0:09:11.71,Default,,0000,0000,0000,,狭いパターンに人生をくぎ付けにして生きます
Dialogue: 0,0:09:11.75,0:09:14.95,Default,,0000,0000,0000,,人生はしばしば大変な苦悩に満ちていますが
Dialogue: 0,0:09:14.98,0:09:19.24,Default,,0000,0000,0000,,実は 自由になれるのだということに\N私たちは全く気がつきません
Dialogue: 0,0:09:25.93,0:09:31.74,Default,,0000,0000,0000,,過去から引きずってきた人生を振り払って\N内なる世界からの誕生を待っている
Dialogue: 0,0:09:33.49,0:09:38.42,Default,,0000,0000,0000,,その人生を生きるのは可能なのです
Dialogue: 0,0:10:08.02,0:10:16.53,Default,,0000,0000,0000,,私たちはこの世に生理的な条件つきの構造を\N持って生まれましたが 自己意識はなく
Dialogue: 0,0:10:20.10,0:10:27.51,Default,,0000,0000,0000,,よく小さな子供の目をのぞき込むと 自己の\Nかけらは少しもなく空っぽの灯だけが見えます
Dialogue: 0,0:10:31.45,0:10:35.73,Default,,0000,0000,0000,,育った人というのは\N意識の上にかぶった仮面なのです
Dialogue: 0,0:10:39.70,0:10:47.37,Default,,0000,0000,0000,,シェイクスピア曰く「この世はすべて一つの舞台\N人間は男も女も すべて役者にすぎない」
Dialogue: 0,0:10:53.95,0:11:00.51,Default,,0000,0000,0000,,目覚めた個人なら 意識が人格を通し\N仮面を通して輝きます
Dialogue: 0,0:11:04.29,0:11:08.40,Default,,0000,0000,0000,,あなたが目覚めると 演じる役柄で\N識別されません
Dialogue: 0,0:11:08.71,0:11:12.88,Default,,0000,0000,0000,,自分は 着けている仮面であるとは\N思いませんが
Dialogue: 0,0:11:16.75,0:11:19.55,Default,,0000,0000,0000,,その役を演じるのを やめはしません
Dialogue: 0,0:11:41.99,0:11:46.76,Default,,0000,0000,0000,,私たちが役柄または\N自分のペルソナによって識別されるとき
Dialogue: 0,0:11:46.83,0:11:50.83,Default,,0000,0000,0000,,それはマーヤー つまり自己の幻影です
Dialogue: 0,0:11:53.60,0:11:59.54,Default,,0000,0000,0000,,サマーディとは 人生の劇の中で演じる役という\N夢から覚めることです
Dialogue: 0,0:12:12.62,0:12:17.17,Default,,0000,0000,0000,,プラトンが『国家』を書いてから240年\Nたちますが
Dialogue: 0,0:12:17.23,0:12:21.09,Default,,0000,0000,0000,,人類はいまだに\Nプラトンの洞窟から抜け出せずにいます
Dialogue: 0,0:12:25.16,0:12:29.95,Default,,0000,0000,0000,,実際 私たちはかつてなかったほど\N幻影にとらわれています
Dialogue: 0,0:12:36.32,0:12:42.60,Default,,0000,0000,0000,,プラトンはソクラテスに 洞窟で鎖につながれ\N一生 岩壁を見て過ごした人々について
Dialogue: 0,0:12:42.60,0:12:44.22,Default,,0000,0000,0000,,説明させました
Dialogue: 0,0:12:45.61,0:12:50.48,Default,,0000,0000,0000,,見えるものといえば 彼らの後ろで\N焚火の前を通りすぎるものの影が映る
Dialogue: 0,0:12:50.48,0:12:53.44,Default,,0000,0000,0000,,岩壁だけだったのです
Dialogue: 0,0:12:53.44,0:12:56.96,Default,,0000,0000,0000,,この人形劇のようなものが\N彼らの世界になりました
Dialogue: 0,0:12:56.96,0:13:06.56,Default,,0000,0000,0000,,ソクラテスによれば\Nその影は 囚人が現実を見ることに
Dialogue: 0,0:13:06.56,0:13:08.83,Default,,0000,0000,0000,,最も近いものでした
Dialogue: 0,0:13:10.73,0:13:16.37,Default,,0000,0000,0000,,外の世界のことを教えられても\N囚人は 影たちしかいないのだと
Dialogue: 0,0:13:16.37,0:13:18.96,Default,,0000,0000,0000,,信じ続けました
Dialogue: 0,0:13:19.11,0:13:22.25,Default,,0000,0000,0000,,もっと他のものがあるのではと感じても
Dialogue: 0,0:13:22.29,0:13:26.06,Default,,0000,0000,0000,,自分の見慣れたものを離れるのが\N嫌だったのです
Dialogue: 0,0:13:35.38,0:13:40.80,Default,,0000,0000,0000,,今日の人類は 洞穴の壁に映った影しか\N見ていない人々のようです
Dialogue: 0,0:13:40.80,0:13:44.26,Default,,0000,0000,0000,,影は私たちの思考を例えたものです
Dialogue: 0,0:13:44.31,0:13:47.78,Default,,0000,0000,0000,,思考の世界は\N私たちが知っている唯一の世界ですが
Dialogue: 0,0:13:47.78,0:13:51.62,Default,,0000,0000,0000,,思考を超えた世界が他にあるのです
Dialogue: 0,0:13:51.73,0:13:54.74,Default,,0000,0000,0000,,二元性のマインドを越えた世界が
Dialogue: 0,0:13:56.47,0:14:02.07,Default,,0000,0000,0000,,洞窟を離れ\N今まで知っていたものを離れ
Dialogue: 0,0:14:02.10,0:14:06.17,Default,,0000,0000,0000,,あなたが本当は誰なのか 発見する意欲はありますか？
Dialogue: 0,0:14:16.39,0:14:22.11,Default,,0000,0000,0000,,サマーディを経験するには 注意を陰からそらし
Dialogue: 0,0:14:22.17,0:14:25.72,Default,,0000,0000,0000,,思考から光へと注意を向ける必要があります
Dialogue: 0,0:14:26.82,0:14:29.75,Default,,0000,0000,0000,,人が暗闇だけに慣れていたら
Dialogue: 0,0:14:29.80,0:14:33.79,Default,,0000,0000,0000,,徐々に光に慣れていかなければなりません
Dialogue: 0,0:14:49.05,0:14:54.23,Default,,0000,0000,0000,,新しい概念になれるときはいつもそうですが\N時間と努力を要し
Dialogue: 0,0:14:54.33,0:15:00.03,Default,,0000,0000,0000,,新しいものを探求し\N古いものを脱ぎ捨てる意思を要します
Dialogue: 0,0:15:16.37,0:15:23.35,Default,,0000,0000,0000,,マインドは 意識にとって罠に あるいは\N迷路か牢獄にたとえられます
Dialogue: 0,0:15:30.00,0:15:35.54,Default,,0000,0000,0000,,あなたが牢獄にいるのではなく\Nあなたが牢獄なのです
Dialogue: 0,0:15:44.61,0:15:47.56,Default,,0000,0000,0000,,牢獄は幻影です
Dialogue: 0,0:15:48.03,0:15:53.51,Default,,0000,0000,0000,,あなたが幻の自己として認識されるなら\Nあなたは眠っているのです
Dialogue: 0,0:15:54.27,0:15:59.34,Default,,0000,0000,0000,,いったん牢獄に気付いて\N幻影から抜け出そうと戦えば
Dialogue: 0,0:15:59.34,0:16:05.02,Default,,0000,0000,0000,,あなたは幻影を現実であるかのように扱い\Nまだ眠ったままで
Dialogue: 0,0:16:05.04,0:16:08.05,Default,,0000,0000,0000,,ただ夢が悪夢になっただけです
Dialogue: 0,0:16:08.18,0:16:12.57,Default,,0000,0000,0000,,永遠に影を追い\N影から逃げ続けることになります
Dialogue: 0,0:16:19.09,0:16:26.15,Default,,0000,0000,0000,,サマーディとは 自分とは別の自己 つまり\N自我の構築という夢から覚めることです
Dialogue: 0,0:16:26.22,0:16:32.82,Default,,0000,0000,0000,,サマーディとは 自分という牢獄との同一化から\N覚めることです
Dialogue: 0,0:16:38.12,0:16:45.51,Default,,0000,0000,0000,,あなたは実際 自由にはなれません\Nどこへ行こうと牢獄がありますから
Dialogue: 0,0:16:46.72,0:16:53.12,Default,,0000,0000,0000,,目覚めはマインドつまり鋳型を捨てることでは\Nありません　その逆で
Dialogue: 0,0:16:53.14,0:16:58.38,Default,,0000,0000,0000,,マインドと同一化していなければ\N人生の劇をさらに充実して体験でき
Dialogue: 0,0:16:58.41,0:17:03.19,Default,,0000,0000,0000,,劇を劇として楽しみ\N渇望したり怖れたりしなくて済みます
Dialogue: 0,0:17:03.44,0:17:08.74,Default,,0000,0000,0000,,古代の教えでは これをリーラの聖なる遊びと呼んでいました
Dialogue: 0,0:17:08.76,0:17:11.53,Default,,0000,0000,0000,,二元性における遊びです
Dialogue: 0,0:17:21.63,0:17:25.06,Default,,0000,0000,0000,,人間の意識は連続しています
Dialogue: 0,0:17:25.31,0:17:29.98,Default,,0000,0000,0000,,極端に言えば\N人間は物理的な自己として識別されます
Dialogue: 0,0:17:30.93,0:17:35.06,Default,,0000,0000,0000,,別の極にサマーディがあり\Nそれは自己を休止させることです
Dialogue: 0,0:17:37.36,0:17:43.35,Default,,0000,0000,0000,,連続の中でサマーディに向けてたどる一歩一歩は\N苦しみを和らげます
Dialogue: 0,0:17:46.15,0:17:50.40,Default,,0000,0000,0000,,苦しみが和らぐとは\N人生に苦痛がないという意味ではありません
Dialogue: 0,0:17:52.97,0:17:58.11,Default,,0000,0000,0000,,サマーディは苦痛と快楽の二元性を超越しています
Dialogue: 0,0:17:58.60,0:18:01.81,Default,,0000,0000,0000,,それはマインドを減らすという意味であり
Dialogue: 0,0:18:01.86,0:18:11.36,Default,,0000,0000,0000,,何が起ころうと それに対する自己の抵抗を\N減らすのです　抵抗が苦しみをもたらすのです
Dialogue: 0,0:18:21.49,0:18:27.79,Default,,0000,0000,0000,,サマーディに一度でも気づけば\N連続の果てに何があるか見えます
Dialogue: 0,0:18:27.98,0:18:33.67,Default,,0000,0000,0000,,物質的な世界や自己の興味以外に\N何かが存在するのを知ることです
Dialogue: 0,0:18:34.36,0:18:41.13,Default,,0000,0000,0000,,実際 自我の構造が サマーディのうちに休止する時\N利己的な考えはなく
Dialogue: 0,0:18:41.22,0:18:50.60,Default,,0000,0000,0000,,自己も二元性もありませんが\N私たるもの あるいは無我はまだ存在します
Dialogue: 0,0:18:53.14,0:18:59.32,Default,,0000,0000,0000,,その無の中に智慧の夜明けがあります\Nつまり生まれようとしている自己は
Dialogue: 0,0:18:59.35,0:19:07.42,Default,,0000,0000,0000,,二元性の劇をはるかに超え\N連続をすべて越えたものと理解するのです
Dialogue: 0,0:19:10.63,0:19:17.00,Default,,0000,0000,0000,,生まれようとする自己は無限で\N変わらずいつでも今 存在します
Dialogue: 0,0:19:17.04,0:19:24.51,Default,,0000,0000,0000,,悟りとは 基本原理のスパイラル\N常に移ろい現れる世界
Dialogue: 0,0:19:24.51,0:19:33.94,Default,,0000,0000,0000,,つまり時が開花するロータスと あなたという\N永遠の存在とを合体させることです
Dialogue: 0,0:19:34.12,0:19:41.11,Default,,0000,0000,0000,,あなたの内なる理解は\N自己を識別しなくなるにつれ
Dialogue: 0,0:19:41.28,0:19:48.21,Default,,0000,0000,0000,,常に開き続ける花のように育ち 時の世界と\N無限との間で生きた架け橋となるのです
Dialogue: 0,0:20:08.94,0:20:14.13,Default,,0000,0000,0000,,生まれようとしている自己にただ気付くのは\N人の道の始まりにすぎません
Dialogue: 0,0:20:14.20,0:20:20.08,Default,,0000,0000,0000,,大抵の人は瞑想中に何度も\Nサマーディを経験しては失い それから
Dialogue: 0,0:20:20.32,0:20:24.63,Default,,0000,0000,0000,,人生の他の局面に\Nサマーディを取り入れることができます
Dialogue: 0,0:20:25.83,0:20:33.88,Default,,0000,0000,0000,,瞑想や自問の中で 自己の本質に\N深い洞察を得てから
Dialogue: 0,0:20:34.22,0:20:39.62,Default,,0000,0000,0000,,また古いパターンに逆戻りし
Dialogue: 0,0:20:39.62,0:20:46.77,Default,,0000,0000,0000,,自分が本当は\N誰なのか忘れることは珍しくありません
Dialogue: 0,0:20:53.33,0:21:00.95,Default,,0000,0000,0000,,静けさ あるいは空虚を\N人生の全ての面で悟るのは
Dialogue: 0,0:21:00.95,0:21:06.33,Default,,0000,0000,0000,,すべてのものごとで踊っている\N空虚そのものになることです
Dialogue: 0,0:21:22.56,0:21:27.19,Default,,0000,0000,0000,,静けさは動きから離れたものではありません
Dialogue: 0,0:21:27.43,0:21:30.43,Default,,0000,0000,0000,,動きの逆ではありません
Dialogue: 0,0:21:30.52,0:21:39.97,Default,,0000,0000,0000,,サマーディにおいて静けさは動きと同一視され\N形は空白と同一なのです
Dialogue: 0,0:21:41.86,0:21:50.23,Default,,0000,0000,0000,,これはマインドには空論です\Nマインドは二元性に入るという事ですから
Dialogue: 0,0:22:02.00,0:22:09.53,Default,,0000,0000,0000,,ルネ・デカルトは西洋哲学の父で\N『我思う、ゆえに我あり』という言葉で
Dialogue: 0,0:22:09.55,0:22:11.08,Default,,0000,0000,0000,,有名です
Dialogue: 0,0:22:11.81,0:22:19.75,Default,,0000,0000,0000,,これほどはっきり文明の崩壊と\N洞窟の壁に映った影を全面的に認める
Dialogue: 0,0:22:19.75,0:22:22.37,Default,,0000,0000,0000,,言葉はありません
Dialogue: 0,0:22:25.19,0:22:30.62,Default,,0000,0000,0000,,デカルトの誤りは\Nほぼ全人類の誤りと似ていて
Dialogue: 0,0:22:30.62,0:22:35.32,Default,,0000,0000,0000,,根本的な存在を 思考と同じだとすることです
Dialogue: 0,0:22:46.19,0:22:53.14,Default,,0000,0000,0000,,著名な論文の初めに デカルトは\Nほぼすべてを疑うことができると書きました
Dialogue: 0,0:22:53.50,0:22:57.60,Default,,0000,0000,0000,,自分の感覚や思考さえも\N疑ってかかることができると
Dialogue: 0,0:23:02.96,0:23:09.82,Default,,0000,0000,0000,,同じくカーマ・スートラでブッダは言いました\N真実を確保するためには
Dialogue: 0,0:23:09.87,0:23:17.05,Default,,0000,0000,0000,,人はすべての伝統、聖典、教え\Nまた思考や感覚の内容を
Dialogue: 0,0:23:17.09,0:23:18.100,Default,,0000,0000,0000,,疑わなければならないと
Dialogue: 0,0:23:22.07,0:23:30.26,Default,,0000,0000,0000,,両者とも懐疑的な態度で出発しましたが\N違いは デカルトの探求が思考レベルで
Dialogue: 0,0:23:30.33,0:23:35.06,Default,,0000,0000,0000,,ブッダはさらに深く進んで\Nマインドの最深レベルを
Dialogue: 0,0:23:35.06,0:23:37.85,Default,,0000,0000,0000,,突き抜けていったことです
Dialogue: 0,0:23:39.34,0:23:46.72,Default,,0000,0000,0000,,もしデカルトが思考するマインドを越えて\Nいったら 自分の本質に気づいたかもしれず
Dialogue: 0,0:23:46.88,0:23:50.62,Default,,0000,0000,0000,,西洋の意識は今日\N全く違っていたかも知れません
Dialogue: 0,0:23:54.84,0:24:00.89,Default,,0000,0000,0000,,その代わり デカルトは\N悪霊が私たちを幻影の中に閉じ込めている
Dialogue: 0,0:24:00.89,0:24:04.04,Default,,0000,0000,0000,,という可能性を述べていました
Dialogue: 0,0:24:04.04,0:24:09.68,Default,,0000,0000,0000,,デカルトは悪霊の正体を認識しなかったのです
Dialogue: 0,0:24:14.30,0:24:19.41,Default,,0000,0000,0000,,マトリックスという映画にあったように\N私たちはみな複雑な仕組みにつながれて
Dialogue: 0,0:24:19.41,0:24:22.25,Default,,0000,0000,0000,,幻の世界をむさぼっているのかも知れません
Dialogue: 0,0:24:22.25,0:24:27.40,Default,,0000,0000,0000,,映画では 人類は仮想現実の中で\N生きていながら 別のレベルでは
Dialogue: 0,0:24:27.40,0:24:32.96,Default,,0000,0000,0000,,単なるバッテリーで\N生命の力をマシンに提供していました
Dialogue: 0,0:24:32.96,0:24:38.83,Default,,0000,0000,0000,,マシンは人類のエネルギーを\N自分たちの計画に利用していたのです
Dialogue: 0,0:25:06.45,0:25:11.40,Default,,0000,0000,0000,,人はいつも 自分の不幸や世界情勢を\N自分以外のせいに
Dialogue: 0,0:25:11.40,0:25:12.80,Default,,0000,0000,0000,,したがります
Dialogue: 0,0:25:12.80,0:25:20.10,Default,,0000,0000,0000,,それが他人かグループ、国、宗教にせよ\Nデカントの悪霊のような 支配欲に満ちた
Dialogue: 0,0:25:20.10,0:25:27.56,Default,,0000,0000,0000,,啓蒙主義者にせよ マトリックスに登場する\N意識を持つマシンにせよ
Dialogue: 0,0:25:29.42,0:25:34.84,Default,,0000,0000,0000,,皮肉なことに デカントの提唱した悪霊こそ\N彼自身を定義するもの
Dialogue: 0,0:25:34.85,0:25:35.100,Default,,0000,0000,0000,,だったのです
Dialogue: 0,0:25:36.14,0:25:44.16,Default,,0000,0000,0000,,サマーディを悟ると 支配者がいて\Nマシンがいて 悪霊がいて
Dialogue: 0,0:25:44.18,0:25:47.90,Default,,0000,0000,0000,,あなたの人生を日々\N搾り取っているのがはっきりします
Dialogue: 0,0:25:48.21,0:25:51.75,Default,,0000,0000,0000,,そのマシンとは あなたなのです
Dialogue: 0,0:26:00.86,0:26:08.23,Default,,0000,0000,0000,,自己構造は無数の条件づけられた\N下層プログラムというか小さなボスで成り立ち
Dialogue: 0,0:26:08.23,0:26:21.19,Default,,0000,0000,0000,,あるボスは食物を渇望し\N別のボスは金を 地位を パワーを
Dialogue: 0,0:26:21.19,0:26:25.68,Default,,0000,0000,0000,,セックスを 親密な関係を渇望します
Dialogue: 0,0:26:25.68,0:26:28.80,Default,,0000,0000,0000,,別のボスは意識を\Nあるいは他人の注意を欲しがります
Dialogue: 0,0:26:28.80,0:26:34.60,Default,,0000,0000,0000,,欲求には限りがなく\N満足させることはできません
Dialogue: 0,0:26:34.75,0:26:40.68,Default,,0000,0000,0000,,私たちは時間とエネルギーをたくさん費やして\N自分の牢獄を飾りたて 圧力に屈して
Dialogue: 0,0:26:40.68,0:26:45.89,Default,,0000,0000,0000,,仮面をつけ 小さなボスに食物を与えて\Nさらにパワフルにしているのです
Dialogue: 0,0:26:46.67,0:26:54.73,Default,,0000,0000,0000,,麻薬中毒者のように 小さなボスを満足\Nさせようとすればするほど欲求が募るのです
Dialogue: 0,0:26:58.88,0:27:04.73,Default,,0000,0000,0000,,自由への道は 自己改善でも 自己の目的を\Nどうにかして満たすことでもなく
Dialogue: 0,0:27:04.73,0:27:09.30,Default,,0000,0000,0000,,自己の目的をきれいさっぱり\N手放すことなのです
Dialogue: 0,0:27:12.68,0:27:18.31,Default,,0000,0000,0000,,中には 真の自分に目覚めるとは\N個性や人生の楽しみを失うことではないかと
Dialogue: 0,0:27:18.31,0:27:20.43,Default,,0000,0000,0000,,心配する人もいます
Dialogue: 0,0:27:20.43,0:27:28.52,Default,,0000,0000,0000,,実際はその逆が真実なのです\N魂のユニークな個性化は
Dialogue: 0,0:27:28.52,0:27:32.42,Default,,0000,0000,0000,,条件づけられた自己を乗り越えて\N初めて表現できるのです
Dialogue: 0,0:27:36.24,0:27:41.65,Default,,0000,0000,0000,,鋳型の中で眠っているため\N殆どの人は 魂が何を表現したいのか
Dialogue: 0,0:27:41.65,0:27:44.71,Default,,0000,0000,0000,,発見できずにいます
Dialogue: 0,0:27:57.63,0:28:06.66,Default,,0000,0000,0000,,サマーディへの道には瞑想がかかわり\Nそれは条件づけられ 変化する自己を観察し
Dialogue: 0,0:28:07.17,0:28:13.25,Default,,0000,0000,0000,,変わることのないあなたの本質を\N悟ることでもあります
Dialogue: 0,0:28:14.25,0:28:19.90,Default,,0000,0000,0000,,自己の内の動かぬポイント \Nつまり存在の源に到達したら
Dialogue: 0,0:28:19.92,0:28:27.36,Default,,0000,0000,0000,,外界をどう変えるべきか主張せず\Nさらに待ちます
Dialogue: 0,0:28:27.82,0:28:35.97,Default,,0000,0000,0000,,自己の意志でなく さらに高い意思が成るよう\N身を任せるのです
Dialogue: 0,0:28:38.40,0:28:45.61,Default,,0000,0000,0000,,もしマインドが外界を変えて 道がこうある\Nべきだというある考えを確認しようとするなら
Dialogue: 0,0:28:45.74,0:28:49.30,Default,,0000,0000,0000,,鏡に映った影を操作して\N鏡のイメージを変えようとする
Dialogue: 0,0:28:49.30,0:28:51.78,Default,,0000,0000,0000,,ようなものです
Dialogue: 0,0:28:51.84,0:28:57.69,Default,,0000,0000,0000,,鏡のイメージに微笑ませるには 明らかに\N鏡に映った影を操作できません
Dialogue: 0,0:28:57.97,0:29:03.53,Default,,0000,0000,0000,,鏡の影の本物の源であるあなたに\N気づかなければいけません
Dialogue: 0,0:29:05.26,0:29:11.23,Default,,0000,0000,0000,,いったん本物の自己に気づくと\N外界の何かを変える必要があると
Dialogue: 0,0:29:11.23,0:29:13.61,Default,,0000,0000,0000,,いう意味ではありません
Dialogue: 0,0:29:13.74,0:29:19.87,Default,,0000,0000,0000,,変わるのは意識であり知性であり\N内なるエネルギー つまり生命力なのです
Dialogue: 0,0:29:19.91,0:29:26.91,Default,,0000,0000,0000,,生命力が条件づけられたパターンから解放され\N魂の指示を受けられるようになるのです
Dialogue: 0,0:29:29.84,0:29:33.06,Default,,0000,0000,0000,,魂の目的に気づけるのは
Dialogue: 0,0:29:33.16,0:29:42.10,Default,,0000,0000,0000,,条件づけられた自己とその果てしない追及を\N見ながら その追及を手放せるときだけです
Dialogue: 0,0:29:57.90,0:30:03.59,Default,,0000,0000,0000,,ギリシャ神話では 神々がシーシュポスに\N無意味な作業を永遠に繰り返すよう
Dialogue: 0,0:30:03.59,0:30:06.09,Default,,0000,0000,0000,,罰を与えたと伝えられています
Dialogue: 0,0:30:06.33,0:30:12.64,Default,,0000,0000,0000,,その作業とは岩を山頂へ押し上げるのですが\N岩はまた麓へ転がり落ちるのでした
Dialogue: 0,0:30:24.44,0:30:26.14,Default,,0000,0000,0000,,フランスの実存主義者であり
Dialogue: 0,0:30:26.14,0:30:31.61,Default,,0000,0000,0000,,ノーベル賞受賞作家 アルベール・カミュは\Nシーシュポスの境遇を
Dialogue: 0,0:30:31.61,0:30:35.11,Default,,0000,0000,0000,,人類の比喩と見なしました
Dialogue: 0,0:30:35.30,0:30:40.92,Default,,0000,0000,0000,,カミュは問いました　「このばかげた存在に\Nどんな意味を見出せるのか?」
Dialogue: 0,0:30:46.89,0:30:53.79,Default,,0000,0000,0000,,人類は決して訪れぬ明日を築こうと\N果てしなく労苦し
Dialogue: 0,0:30:54.49,0:30:57.04,Default,,0000,0000,0000,,そして死んでゆきます
Dialogue: 0,0:31:09.13,0:31:17.46,Default,,0000,0000,0000,,この真実を本当に悟れば\N利己的なペルソナと同一化して気が狂うか
Dialogue: 0,0:31:20.91,0:31:24.07,Default,,0000,0000,0000,,あるいは目覚めて自由になるでしょう
Dialogue: 0,0:31:32.70,0:31:37.81,Default,,0000,0000,0000,,外の世界でもがいても決してうまく行きません\Nそれは単に私たちの内なる世界を
Dialogue: 0,0:31:37.81,0:31:39.79,Default,,0000,0000,0000,,反映しているだけですから
Dialogue: 0,0:31:39.79,0:31:45.76,Default,,0000,0000,0000,,利己的な自我が 無益な追及を通して\N目覚めに完全に失敗すると
Dialogue: 0,0:31:45.76,0:32:15.09,Default,,0000,0000,0000,,宇宙の冗談 状況のばかばかしさが\N明らかになります
Dialogue: 0,0:32:15.09,0:32:23.70,Default,,0000,0000,0000,,禅にはこういう格言があります\N「悟りの前は 薪を割り 水を汲み
Dialogue: 0,0:32:23.70,0:32:29.36,Default,,0000,0000,0000,,悟りの後は 薪を割り 水を汲む」
Dialogue: 0,0:32:34.58,0:32:39.26,Default,,0000,0000,0000,,悟る前に 人は丘の上へボールを\N転がしていかなければなりませんが
Dialogue: 0,0:32:39.33,0:32:44.08,Default,,0000,0000,0000,,悟った後も ボールを丘の上へ\N転がさねばなりません
Dialogue: 0,0:32:44.58,0:32:47.22,Default,,0000,0000,0000,,何が変わったのでしょう？
Dialogue: 0,0:32:47.45,0:32:50.100,Default,,0000,0000,0000,,内側の抵抗が現状に変わるのです
Dialogue: 0,0:32:51.67,0:32:58.11,Default,,0000,0000,0000,,あがきを放棄する というより\Nあがいていた人が幻影だと
Dialogue: 0,0:32:58.11,0:33:00.12,Default,,0000,0000,0000,,気づくのです
Dialogue: 0,0:33:00.81,0:33:10.65,Default,,0000,0000,0000,,個人または個人のマインドが 聖なる意思\Nまたはさらに上のマインドと同調するのです
Dialogue: 0,0:33:19.58,0:33:26.30,Default,,0000,0000,0000,,サマーディとは究極的に 例外なく\N移り変わる現象すべてに対して 内なる抵抗を
Dialogue: 0,0:33:26.30,0:33:27.74,Default,,0000,0000,0000,,放棄すること
Dialogue: 0,0:33:28.74,0:33:35.20,Default,,0000,0000,0000,,回りの状況にかかわらず\N内なる平安を悟れる人は
Dialogue: 0,0:33:35.20,0:33:38.16,Default,,0000,0000,0000,,本当のサマーディに至ったのです
Dialogue: 0,0:33:39.19,0:33:43.73,Default,,0000,0000,0000,,あなたが抵抗をやめるのは\Nある事を容認するからではなく
Dialogue: 0,0:33:43.99,0:33:49.77,Default,,0000,0000,0000,,自由を外側の条件に左右されないようにするためです
Dialogue: 0,0:33:51.68,0:33:57.58,Default,,0000,0000,0000,,ここで注意するべきなのは 現実をあるがまま\N受け入れるとき それは世界で行動を
Dialogue: 0,0:33:57.58,0:34:02.85,Default,,0000,0000,0000,,起こすのを止めるという意味ではありません\Nでないと瞑想をする事なかれ主義者になります
Dialogue: 0,0:34:03.55,0:34:10.66,Default,,0000,0000,0000,,実はその逆が真なのです\N動機に駆られて行動しなくてもよくなれば
Dialogue: 0,0:34:10.98,0:34:15.27,Default,,0000,0000,0000,,道にそって\Nある限りのエネルギーを用い
Dialogue: 0,0:34:15.27,0:34:18.71,Default,,0000,0000,0000,,全力で行動できるようになります
Dialogue: 0,0:34:29.52,0:34:34.38,Default,,0000,0000,0000,,世界を変えて平和をもたらすためには
Dialogue: 0,0:34:34.38,0:34:38.76,Default,,0000,0000,0000,,敵と見られるものと戦う必要があると\N大勢が議論するでしょう
Dialogue: 0,0:34:39.90,0:34:46.87,Default,,0000,0000,0000,,平和のために戦うのは 沈黙のために叫ぶ\Nようなもので 望まないものをさらに生みます
Dialogue: 0,0:34:48.31,0:34:55.13,Default,,0000,0000,0000,,最近は色々なことに戦いがあります\Nテロとの戦い　病気との戦い
Dialogue: 0,0:34:55.92,0:34:59.45,Default,,0000,0000,0000,,飢えとの戦い
Dialogue: 0,0:35:00.09,0:35:04.20,Default,,0000,0000,0000,,あらゆる戦いは 実は自己との戦いなのです
Dialogue: 0,0:35:13.08,0:35:16.62,Default,,0000,0000,0000,,戦いは 集団の妄想の一部なのです
Dialogue: 0,0:35:17.04,0:35:22.55,Default,,0000,0000,0000,,私たちは平和が欲しいと言いますが\N戦争に携わる指導者を選出し続け
Dialogue: 0,0:35:23.20,0:35:29.40,Default,,0000,0000,0000,,人権を支持すると言いながら\N労働搾取工場で作られた製品を
Dialogue: 0,0:35:29.40,0:35:31.29,Default,,0000,0000,0000,,買い続けます
Dialogue: 0,0:35:31.80,0:35:35.58,Default,,0000,0000,0000,,クリーンな空気が欲しいと言いますが\N汚染し続けます
Dialogue: 0,0:35:36.20,0:35:42.55,Default,,0000,0000,0000,,科学にがん治療を望みながら\N自分を病気に陥れるような
Dialogue: 0,0:35:42.56,0:35:45.46,Default,,0000,0000,0000,,自滅的な習慣を変えようとしません
Dialogue: 0,0:35:45.61,0:35:50.18,Default,,0000,0000,0000,,より良い人生を奨励していると\N自分を欺いているのです
Dialogue: 0,0:35:50.50,0:35:56.68,Default,,0000,0000,0000,,苦しみや殺戮を容認している\N隠れた自分を見たくないのです
Dialogue: 0,0:35:58.63,0:36:06.69,Default,,0000,0000,0000,,がんや飢え、テロまたは 何であれ自分の考えや行動からできた敵との戦いに勝てるという
Dialogue: 0,0:36:06.69,0:36:14.76,Default,,0000,0000,0000,,思い込みは 実は \N地球における暮らし方を変えなくてもいいと
Dialogue: 0,0:36:14.78,0:36:17.66,Default,,0000,0000,0000,,自分自身を欺き続けるのです
Dialogue: 0,0:36:18.49,0:36:23.70,Default,,0000,0000,0000,,内側の世界がまず革命を起こす必要のあるところなのです
Dialogue: 0,0:36:23.70,0:36:30.59,Default,,0000,0000,0000,,内側で生命が好循環しているのを直接感じて\N初めて 外の世界が道と
Dialogue: 0,0:36:30.59,0:36:32.55,Default,,0000,0000,0000,,調和するようになるのです
Dialogue: 0,0:36:33.53,0:36:40.14,Default,,0000,0000,0000,,その時まで 私たちのすることは マインドに\Nよって既につくられた混乱を悪化させます
Dialogue: 0,0:36:41.67,0:36:49.10,Default,,0000,0000,0000,,戦争と平和は果てない舞い踊りの中で一緒に\N起こります　二者は一つの連続体なのです
Dialogue: 0,0:36:49.10,0:36:52.37,Default,,0000,0000,0000,,半分はもう一方が無ければ存在できないのです
Dialogue: 0,0:36:52.69,0:36:57.63,Default,,0000,0000,0000,,光は闇がなければ存在できないように\N上は下がなければ存在できないように
Dialogue: 0,0:36:58.66,0:37:05.42,Default,,0000,0000,0000,,この世は闇のない光を望み\N空を抜きにして満杯を望み
Dialogue: 0,0:37:05.52,0:37:09.17,Default,,0000,0000,0000,,悲しみを抜きにして喜びを\N欲しがっているように見えます
Dialogue: 0,0:37:31.92,0:37:36.70,Default,,0000,0000,0000,,マインドが関わりあえば あうほど\Nこの世は分裂していきます
Dialogue: 0,0:37:37.96,0:37:44.04,Default,,0000,0000,0000,,利己的なマインドから来る解決策はどれも\N問題が存在するという考えに駆られており
Dialogue: 0,0:37:44.29,0:37:49.43,Default,,0000,0000,0000,,その解決策は 解決しようとしていた\N問題よりもさらに大きな問題に発展します
Dialogue: 0,0:37:52.57,0:37:55.76,Default,,0000,0000,0000,,あなたが抵抗するものは 引き続き存在します
Dialogue: 0,0:38:07.11,0:38:13.87,Default,,0000,0000,0000,,人類の創意工夫は新しい抗生物質を作りますが\N大自然はさらに巧妙になり
Dialogue: 0,0:38:13.97,0:38:16.84,Default,,0000,0000,0000,,バクテリアは一段と強くなります
Dialogue: 0,0:38:16.84,0:38:23.49,Default,,0000,0000,0000,,引き続く戦いで最善の努力を払うも\N実際 がんはさらに広まるばかり
Dialogue: 0,0:38:24.34,0:38:28.63,Default,,0000,0000,0000,,世界中で飢える人は確実に増えてゆき
Dialogue: 0,0:38:29.58,0:38:35.07,Default,,0000,0000,0000,,テロの攻撃は世界中で増加の一途です
Dialogue: 0,0:38:40.65,0:38:43.72,Default,,0000,0000,0000,,私たちのアプローチは\N何が間違っているのでしょう?
Dialogue: 0,0:38:44.88,0:38:50.89,Default,,0000,0000,0000,,ゲーテの詩『魔法使いの弟子』のように\N私たちは偉大な力を手にしましたが
Dialogue: 0,0:38:50.89,0:38:54.43,Default,,0000,0000,0000,,その力を使いこなす知恵を\N持ち合わせていません
Dialogue: 0,0:38:58.69,0:39:02.80,Default,,0000,0000,0000,,問題は 使っている道具を\N私たちは理解していないのです
Dialogue: 0,0:39:03.13,0:39:09.53,Default,,0000,0000,0000,,人のマインドと その適切な役割や目的を\N理解していないのです
Dialogue: 0,0:39:17.85,0:39:22.85,Default,,0000,0000,0000,,私たちが考え、感じ、人生を経験する\Nその限られ、条件づけられた処し方から
Dialogue: 0,0:39:22.92,0:39:25.93,Default,,0000,0000,0000,,危機が生まれます
Dialogue: 0,0:39:34.72,0:39:41.51,Default,,0000,0000,0000,,合理主義が\N数ある古代文化の英知を認め経験する能力を
Dialogue: 0,0:39:41.51,0:39:44.37,Default,,0000,0000,0000,,私たちから奪ってしまったのです
Dialogue: 0,0:39:47.74,0:39:55.94,Default,,0000,0000,0000,,利己的な考えが 生命の深遠な神聖さや\N生命の輝きを感じる能力や
Dialogue: 0,0:39:56.12,0:40:02.76,Default,,0000,0000,0000,,全く異なるレベルの意識を悟る能力を\N奪い去ってしまい
Dialogue: 0,0:40:02.76,0:40:06.46,Default,,0000,0000,0000,,今では人類はその能力を\N殆ど失ってしまいました
Dialogue: 0,0:40:11.01,0:40:17.53,Default,,0000,0000,0000,,古代エジプトの伝承では 神々に原型があり
Dialogue: 0,0:40:17.53,0:40:23.42,Default,,0000,0000,0000,,その性質は 心身を清め\Nさらに高い意識を宿すにふさわしくした
Dialogue: 0,0:40:23.42,0:40:26.96,Default,,0000,0000,0000,,人々によって象徴することができました
Dialogue: 0,0:40:29.85,0:40:37.99,Default,,0000,0000,0000,,もともとの神は智慧の聖なる本質であり\Nトートあるいはテフティとして知られ
Dialogue: 0,0:40:38.33,0:40:43.19,Default,,0000,0000,0000,,よく鳥の頭をした書記\Nあるいはトキとして描かれ
Dialogue: 0,0:40:43.24,0:40:48.48,Default,,0000,0000,0000,,全ての知識と智慧の根源を表しています
Dialogue: 0,0:40:49.09,0:40:54.70,Default,,0000,0000,0000,,トートは思考の宇宙における本質として\N描かれることもありました
Dialogue: 0,0:40:56.24,0:41:04.01,Default,,0000,0000,0000,,トートは原語、概念、筆記、数学\Nそして全ての美術やマインドの表すものを
Dialogue: 0,0:41:04.01,0:41:05.94,Default,,0000,0000,0000,,人に授けたのです
Dialogue: 0,0:41:06.64,0:41:13.75,Default,,0000,0000,0000,,特別な訓練を受けた者だけが\Nトートの聖なる知識を受けることを許されました
Dialogue: 0,0:41:17.77,0:41:23.29,Default,,0000,0000,0000,,トートの書は手でさわれる本ではなく\Nアカシックまたはこの世を越えた領域の
Dialogue: 0,0:41:23.31,0:41:24.73,Default,,0000,0000,0000,,智慧なのです
Dialogue: 0,0:41:27.06,0:41:32.71,Default,,0000,0000,0000,,伝説によれば\Nト－トの知識は一人一人の人間の
Dialogue: 0,0:41:32.71,0:41:37.47,Default,,0000,0000,0000,,奥深い秘密の場所に隠され\N金色の蛇により守られていました
Dialogue: 0,0:41:42.19,0:41:47.87,Default,,0000,0000,0000,,蛇や竜が宝を守るという\Nよくある伝説あるいは原型は
Dialogue: 0,0:41:48.01,0:42:02.25,Default,,0000,0000,0000,,多くの文化に広がり\Nクンダリーニ・シャクティ、気、聖霊
Dialogue: 0,0:42:02.25,0:42:05.64,Default,,0000,0000,0000,,内なるエネルギーなどの名で呼ばれています
Dialogue: 0,0:42:06.05,0:42:12.10,Default,,0000,0000,0000,,金色の蛇はエゴの概念であり\N内なるエネルギーに束縛され
Dialogue: 0,0:42:12.41,0:42:19.27,Default,,0000,0000,0000,,それを治め克服するまで 魂は\N真実の智慧を得ることができません
Dialogue: 0,0:42:19.91,0:42:25.95,Default,,0000,0000,0000,,トートの書は読んだ人に\N苦しみだけをもたらしたと言われています
Dialogue: 0,0:42:26.85,0:42:31.68,Default,,0000,0000,0000,,神々の秘密を発見し\N星々の中に隠されたことをすべて
Dialogue: 0,0:42:31.68,0:42:33.72,Default,,0000,0000,0000,,知るにも関わらず です
Dialogue: 0,0:42:35.42,0:42:41.16,Default,,0000,0000,0000,,理解しないといけないのは この書が\N読んだ人すべてに苦しみをもたらしたこと
Dialogue: 0,0:42:41.77,0:42:45.49,Default,,0000,0000,0000,,いかなるエゴも\Nコントロールしようとして苦しんだのです
Dialogue: 0,0:42:46.49,0:42:52.93,Default,,0000,0000,0000,,エジプトの伝承では 目覚めた意識は\Nオシリスに象徴されています
Dialogue: 0,0:42:53.55,0:43:01.71,Default,,0000,0000,0000,,目覚めた意識なくしては\N限られた自己の得た理解や知識は危険で
Dialogue: 0,0:43:02.04,0:43:04.74,Default,,0000,0000,0000,,さらに高尚な智慧とは 切り離されています
Dialogue: 0,0:43:08.01,0:43:11.64,Default,,0000,0000,0000,,ホルスの目は開かれねばなりませんでした
Dialogue: 0,0:43:15.61,0:43:21.84,Default,,0000,0000,0000,,ここで見つける深遠な意味は\N聞き慣れたエデンの園における「堕落」と
Dialogue: 0,0:43:21.84,0:43:23.36,Default,,0000,0000,0000,,似ています
Dialogue: 0,0:43:23.95,0:43:30.40,Default,,0000,0000,0000,,トートの書は アダムとイブが\N食べるように誘惑された実である
Dialogue: 0,0:43:30.40,0:43:33.32,Default,,0000,0000,0000,,善悪の知識の書と並行しています
Dialogue: 0,0:43:41.25,0:43:48.33,Default,,0000,0000,0000,,人類はもちろん 既に禁断の実を食べ\Nトートの書を既に開き
Dialogue: 0,0:43:49.02,0:43:52.10,Default,,0000,0000,0000,,エデンの園から追放されました
Dialogue: 0,0:43:55.83,0:44:01.98,Default,,0000,0000,0000,,蛇は 小宇宙から大宇宙まで広がる\N原初からの悪循環を
Dialogue: 0,0:44:01.98,0:44:03.83,Default,,0000,0000,0000,,象徴しています
Dialogue: 0,0:44:06.38,0:44:10.29,Default,,0000,0000,0000,,今日 蛇はあなたとして生きています
Dialogue: 0,0:44:11.35,0:44:18.17,Default,,0000,0000,0000,,それは 利己的なマインドが\N目に見える世界に表現されたものなのです
Dialogue: 0,0:44:18.61,0:44:22.59,Default,,0000,0000,0000,,私たちはかつてなかったほどの\N知識にアクセスできます
Dialogue: 0,0:44:22.59,0:44:29.14,Default,,0000,0000,0000,,神の粒子と呼ばれるものさえ発見するほど\N物質の世界に深入りしていますが
Dialogue: 0,0:44:29.73,0:44:36.38,Default,,0000,0000,0000,,これほど限られ 自分が誰なのか\Nどのように生きるべきか無知だったことはなく
Dialogue: 0,0:44:36.60,0:44:41.58,Default,,0000,0000,0000,,苦しみをつくりだすメカニズムを\N理解していません
Dialogue: 0,0:45:28.09,0:45:31.87,Default,,0000,0000,0000,,私たちの思考が\N現在の世界を創り出したのです
Dialogue: 0,0:45:32.04,0:45:37.53,Default,,0000,0000,0000,,何かに良い悪いとレッテルを張る時\Nあるいはマインドの中でえこひいきをする時
Dialogue: 0,0:45:37.53,0:45:42.54,Default,,0000,0000,0000,,いつも私たちは利己的な構造\Nつまり私欲の中に入っていくのです
Dialogue: 0,0:45:43.95,0:45:48.77,Default,,0000,0000,0000,,解決策は 平和のための戦いでも\N自然の克服でもなく
Dialogue: 0,0:45:49.14,0:46:00.70,Default,,0000,0000,0000,,真理を認めることーエゴの構造そのものが\N二元性を作り 自己と他人の間に亀裂を生み
Dialogue: 0,0:46:01.37,0:46:07.72,Default,,0000,0000,0000,,自分のものと他人のもの、人と自然\N内側と外側を分けてしまうのです
Dialogue: 0,0:46:10.50,0:46:19.31,Default,,0000,0000,0000,,エゴは暴力です―自己の存在のために\Nバリヤや他人との境界を要求します
Dialogue: 0,0:46:19.99,0:46:23.79,Default,,0000,0000,0000,,エゴが無ければ\N何に対しても戦争はありません
Dialogue: 0,0:46:24.08,0:46:29.29,Default,,0000,0000,0000,,野心もなく\N利益を出そうとする過剰な性質もありません
Dialogue: 0,0:46:30.69,0:46:36.24,Default,,0000,0000,0000,,世界にあるこういう外面的な危機は\N内側の深刻な危機を反映していますー
Dialogue: 0,0:46:37.80,0:46:41.06,Default,,0000,0000,0000,,私たちは自分が誰か知らないのです
Dialogue: 0,0:46:41.16,0:46:47.46,Default,,0000,0000,0000,,利己的な自分で完全に識別され\N怖れにとりつかれ
Dialogue: 0,0:46:47.47,0:46:50.50,Default,,0000,0000,0000,,自己の本質から\N切り離されているのです
Dialogue: 0,0:46:52.31,0:46:59.76,Default,,0000,0000,0000,,人種、宗教、国籍、支持政党\Nどんなグループに属そうと
Dialogue: 0,0:46:59.79,0:47:03.27,Default,,0000,0000,0000,,全て利己的なアイデンティティーを\N増強します
Dialogue: 0,0:47:04.43,0:47:11.25,Default,,0000,0000,0000,,地球上に今日 存在する ほぼどのグループも\N自分達の視点が正しいと主張したがります
Dialogue: 0,0:47:11.97,0:47:14.89,Default,,0000,0000,0000,,それは個人のレベルでも同じです
Dialogue: 0,0:47:15.40,0:47:20.41,Default,,0000,0000,0000,,自分が正しいと主張することで\Nグループはその存在を継続させていきます
Dialogue: 0,0:47:20.63,0:47:25.95,Default,,0000,0000,0000,,ちょうど エゴつまり自己構造が\N他人と切り離して自己を規定するように
Dialogue: 0,0:47:29.52,0:47:34.98,Default,,0000,0000,0000,,今や かつてなかったほど 異なる現実と\N両極化した考え方が
Dialogue: 0,0:47:34.98,0:47:36.91,Default,,0000,0000,0000,,地上に両立しています
Dialogue: 0,0:47:37.32,0:47:42.56,Default,,0000,0000,0000,,異なる人が 全く同じ外部現象に
Dialogue: 0,0:47:42.56,0:47:47.16,Default,,0000,0000,0000,,全く違った考えや感情的な反応を\N経験することはあり得ます
Dialogue: 0,0:47:48.37,0:47:56.72,Default,,0000,0000,0000,,同じように 輪廻と涅槃、天国と地獄は\N２つの異なる次元が
Dialogue: 0,0:47:56.72,0:47:59.35,Default,,0000,0000,0000,,まったく同じ世界に存在しているのです
Dialogue: 0,0:47:59.96,0:48:09.62,Default,,0000,0000,0000,,ある人にこの世の終わりと映る出来事が\N他の人には祝福に見えることがあります
Dialogue: 0,0:48:11.66,0:48:17.32,Default,,0000,0000,0000,,明らかなのは 外部の状況が\Nあなたの内なる世界に
Dialogue: 0,0:48:17.32,0:48:20.66,Default,,0000,0000,0000,,特に影響を与える必要はないということです
Dialogue: 0,0:48:22.32,0:48:29.58,Default,,0000,0000,0000,,サマーディを悟るとは 自分で動く歯車になること\N自立すること
Dialogue: 0,0:48:29.88,0:48:32.98,Default,,0000,0000,0000,,自分自身の宇宙となることです
Dialogue: 0,0:48:36.21,0:48:40.95,Default,,0000,0000,0000,,あなたの人生体験は\N移り変わる現象に左右されません
Dialogue: 0,0:48:44.50,0:48:48.51,Default,,0000,0000,0000,,メタトロン・キューブに例えることができます
Dialogue: 0,0:48:50.27,0:48:55.88,Default,,0000,0000,0000,,メタトロンはさまざまな古代キリスト教\N回教、ユダヤ人の文書に登場し
Dialogue: 0,0:48:55.96,0:49:04.16,Default,,0000,0000,0000,,その原型はエジプト人の神トートやギリシャの\Nヘルメス・トリスメギストスと関連します
Dialogue: 0,0:49:04.91,0:49:09.64,Default,,0000,0000,0000,,メタトロンは究極的には\Nテトラグラマトンにつながります
Dialogue: 0,0:49:10.19,0:49:14.47,Default,,0000,0000,0000,,テトラグラマトンは根本的な幾何学模様で
Dialogue: 0,0:49:14.60,0:49:24.14,Default,,0000,0000,0000,,物質的な現実の基本原理の表れ あるいは定型\Nとも言え 神の言葉あるいはロゴスと呼びます
Dialogue: 0,0:49:25.74,0:49:31.77,Default,,0000,0000,0000,,ここではその形が平面的に見られますが\Nある見方をすると
Dialogue: 0,0:49:31.89,0:49:34.36,Default,,0000,0000,0000,,立方体が見えます
Dialogue: 0,0:49:35.35,0:49:40.92,Default,,0000,0000,0000,,キューブを見ると 形そのものは\N変わりませんが あなたのマインドは
Dialogue: 0,0:49:40.94,0:49:44.38,Default,,0000,0000,0000,,視覚に\N新しい次元を付け足しました
Dialogue: 0,0:49:45.63,0:49:52.01,Default,,0000,0000,0000,,次元 つまり人の視点は\N単に新しい角度から世界を認識することに
Dialogue: 0,0:49:52.01,0:49:54.10,Default,,0000,0000,0000,,慣れるだけの問題です
Dialogue: 0,0:49:56.11,0:50:03.16,Default,,0000,0000,0000,,サマーディを悟ると 私たちは視点から解放されます\Nというより新しい視点を自由に創れます
Dialogue: 0,0:50:03.41,0:50:08.98,Default,,0000,0000,0000,,特定の観点につながれたり\N自己の利益がからんだりしませんから
Dialogue: 0,0:50:16.90,0:50:23.25,Default,,0000,0000,0000,,人類の歴史上 英知ある人々は よく\N限られた自己構造を越えた思考レベルを
Dialogue: 0,0:50:23.25,0:50:25.10,Default,,0000,0000,0000,,指し示しました
Dialogue: 0,0:50:25.53,0:50:27.34,Default,,0000,0000,0000,,アインシュタインは言いました
Dialogue: 0,0:50:27.34,0:50:38.25,Default,,0000,0000,0000,,「人間の真の価値は主に\N自己からの解放の度合いによって決まる」
Dialogue: 0,0:50:40.63,0:50:46.23,Default,,0000,0000,0000,,ですから思考や自己の存在が悪いのではなく\Nマインドが心に仕えている時は
Dialogue: 0,0:50:46.23,0:50:50.87,Default,,0000,0000,0000,,マインドは素晴らしい道具になります
Dialogue: 0,0:50:53.26,0:50:59.62,Default,,0000,0000,0000,,ヴェーダーンタ学派によれば マインドは良い僕になるが 愚かな主人になると言います
Dialogue: 0,0:51:06.07,0:51:13.83,Default,,0000,0000,0000,,エゴはとめどなく言葉やレッテルによって\N現実をフィルターにかけ 常に裁き
Dialogue: 0,0:51:13.83,0:51:16.70,Default,,0000,0000,0000,,一方を他方よりひいきします
Dialogue: 0,0:51:17.50,0:51:23.85,Default,,0000,0000,0000,,マインドや感覚があなたの主人なら\N果てしない苦しみ、渇望、回避を生み
Dialogue: 0,0:51:23.85,0:51:29.58,Default,,0000,0000,0000,,思考の鋳型に私たちをつなぎます
Dialogue: 0,0:51:32.21,0:51:38.10,Default,,0000,0000,0000,,サマーディを悟りたいなら\N自分の考えを良いとか悪いとか裁かず
Dialogue: 0,0:51:38.62,0:51:44.82,Default,,0000,0000,0000,,考える前に 感じる前に \Nあなたが誰なのかを発見しましょう
Dialogue: 0,0:51:45.63,0:51:52.83,Default,,0000,0000,0000,,レッテルをを全て放棄したら\N物事があるがままに見えてきます
Dialogue: 0,0:51:57.08,0:52:04.70,Default,,0000,0000,0000,,子供が鳥とは何か教えられたとたん\N言われたことを信じるなら
Dialogue: 0,0:52:04.70,0:52:07.26,Default,,0000,0000,0000,,子供は鳥を二度と見ません
Dialogue: 0,0:52:07.69,0:52:12.95,Default,,0000,0000,0000,,自分の考えを見るだけです
Dialogue: 0,0:52:51.81,0:52:56.29,Default,,0000,0000,0000,,殆どの人は自分を自由だ\N意識があり 目覚めていると思っています
Dialogue: 0,0:52:57.33,0:53:04.38,Default,,0000,0000,0000,,既に目覚めていると信じるなら\Nなぜ 既に持っているものを得るために
Dialogue: 0,0:53:04.38,0:53:06.96,Default,,0000,0000,0000,,難しい修行をするのでしょう？
Dialogue: 0,0:53:08.54,0:53:15.38,Default,,0000,0000,0000,,目覚めが可能になる前に\N自分は眠っていると認め
Dialogue: 0,0:53:15.77,0:53:18.97,Default,,0000,0000,0000,,鋳型にはまって生いきていると\N認める必要があります
Dialogue: 0,0:53:20.22,0:53:24.45,Default,,0000,0000,0000,,自分に偽らず\N正直に自分の人生を検討しましょう
Dialogue: 0,0:53:25.79,0:53:31.20,Default,,0000,0000,0000,,機械的な人生の反復パターンを\Nもし止めたいなら 止められますか?
Dialogue: 0,0:53:31.97,0:53:39.25,Default,,0000,0000,0000,,快楽の追及や苦痛の回避を止められますか？\Nある種の食物や行動やひまつぶしに
Dialogue: 0,0:53:39.25,0:53:40.89,Default,,0000,0000,0000,,病みつきになっていますか?
Dialogue: 0,0:53:41.44,0:53:47.45,Default,,0000,0000,0000,,常に自分や他人を裁き 責め\N批判していますか?
Dialogue: 0,0:53:49.03,0:53:56.05,Default,,0000,0000,0000,,あなたのマインドは飽くことなく刺激を\N求めますか？　それともただ沈黙の中で
Dialogue: 0,0:53:56.05,0:53:58.14,Default,,0000,0000,0000,,完全に満足していますか?
Dialogue: 0,0:53:59.24,0:54:02.20,Default,,0000,0000,0000,,他人があなたをどう思うかに反応しますか？
Dialogue: 0,0:54:02.20,0:54:05.81,Default,,0000,0000,0000,,人に認められよう\Nよく評価されようとしますか？
Dialogue: 0,0:54:06.31,0:54:10.30,Default,,0000,0000,0000,,自分の人生を妨害するような状況を\Nつくりますか？
Dialogue: 0,0:54:11.70,0:54:17.86,Default,,0000,0000,0000,,殆どの人は今日の人生を 明日も\N1年後も10年後も
Dialogue: 0,0:54:17.86,0:54:20.83,Default,,0000,0000,0000,,同じように経験します
Dialogue: 0,0:54:22.60,0:54:28.60,Default,,0000,0000,0000,,ロボットのような性質を観察し始めると\Nさらに目が覚めます
Dialogue: 0,0:54:29.30,0:54:33.52,Default,,0000,0000,0000,,問題の深層を悟り始めます
Dialogue: 0,0:54:34.56,0:54:40.28,Default,,0000,0000,0000,,あなたは完全に眠っており\N夢の中をさまよっています
Dialogue: 0,0:54:41.53,0:54:47.50,Default,,0000,0000,0000,,プラトンの洞窟にいた住人のように\Nこの真実を聞くほとんどの人は
Dialogue: 0,0:54:47.50,0:54:53.88,Default,,0000,0000,0000,,生活を変えることができず 変える気も\Nありません　慣れたパターンがいいからです
Dialogue: 0,0:54:55.35,0:55:01.58,Default,,0000,0000,0000,,自分のパターンを正当化するのに躍起になり\N真実に直面するより
Dialogue: 0,0:55:01.58,0:55:04.24,Default,,0000,0000,0000,,頭を砂の中に埋めて隠します
Dialogue: 0,0:55:05.47,0:55:10.87,Default,,0000,0000,0000,,救い主を欲しがりますが\N自分で十字架にかかる気はありません
Dialogue: 0,0:55:12.04,0:55:16.25,Default,,0000,0000,0000,,自由になるために\Nどんな代価を払う意思があるでしょう？
Dialogue: 0,0:55:18.99,0:55:25.49,Default,,0000,0000,0000,,内なる世界を変えれば 外側の生活を変える\N心づもりが必要だと気づいてください
Dialogue: 0,0:55:26.05,0:55:31.53,Default,,0000,0000,0000,,あなたの古い構造と古いアイデンティティーは\N死んで土にならないと
Dialogue: 0,0:55:31.54,0:55:34.39,Default,,0000,0000,0000,,新しい成長はありません
Dialogue: 0,0:55:39.65,0:55:44.58,Default,,0000,0000,0000,,目覚めの第一歩は\N私たちが人間のマインドの鋳型により
Dialogue: 0,0:55:44.58,0:55:47.66,Default,,0000,0000,0000,,あの仮面により 識別されていると\N悟ることです
Dialogue: 0,0:55:49.07,0:55:55.25,Default,,0000,0000,0000,,私たちの内なる何かが この真実を聞き\N眠りから起きないといけません
Dialogue: 0,0:55:56.03,0:56:01.99,Default,,0000,0000,0000,,あなたの一部には 永遠の何かがあり\N真実をいつも知っていました
Dialogue: 0,0:56:18.06,0:56:29.07,Default,,0000,0000,0000,,型にはまったマインドは私たちの注意をそらし\N娯楽に興じさせ 果てしなく行動し消費し
Dialogue: 0,0:56:29.68,0:56:40.68,Default,,0000,0000,0000,,渇望・回避の周期の中で何かを掴もうとさせ\N私達を常に変化させ 意識の開花から遠ざけ
Dialogue: 0,0:56:40.91,0:56:45.74,Default,,0000,0000,0000,,生まれもって進化する権利つまりサマーディから遠ざけようとします
Dialogue: 0,0:56:46.81,0:56:51.63,Default,,0000,0000,0000,,病的な考えが普通の生活として通っています
Dialogue: 0,0:56:57.93,0:57:05.43,Default,,0000,0000,0000,,あなたの神聖な本質は 限られた自己構造の\N奴隷にされ 限られたものと認められています
Dialogue: 0,0:57:06.13,0:57:12.71,Default,,0000,0000,0000,,偉大な智慧 あなたが誰なのかという真実は\Nあなたの奥深く埋もれています
Dialogue: 0,0:57:19.74,0:57:27.04,Default,,0000,0000,0000,,J. クリシュナムルティ曰く 「非常に病的な社会にうまく適合しているのは
Dialogue: 0,0:57:27.04,0:57:30.05,Default,,0000,0000,0000,,人の健康の尺度にはならない」
Dialogue: 0,0:57:38.49,0:57:48.52,Default,,0000,0000,0000,,利己的なマインドが自分にあるなら\Nそれは病気であり サマーディが癒しなのです
Dialogue: 0,0:58:17.64,0:58:27.12,Default,,0000,0000,0000,,歴史を通じて 聖徒、賢者、目覚めた人々は\N全て忘我の智慧を学んでいます
Dialogue: 0,0:58:34.63,0:58:38.90,Default,,0000,0000,0000,,真実の自己を悟ることは可能でしょうか?
Dialogue: 0,0:58:44.74,0:58:54.39,Default,,0000,0000,0000,,マーヤーのベールのすき間から覗いて\N幻影の自己を手放す時 何が残るでしょう？