WEBVTT 00:00:00.645 --> 00:00:05.659 このビデオでは、 00:00:05.659 --> 00:00:08.716 多くの人が会社の経営状況を見るに 00:00:08.716 --> 00:00:11.350 参考にする所得計算書を見てみましょう。 00:00:11.350 --> 00:00:13.157 所得計算書は、 00:00:13.157 --> 00:00:16.440 経営状況を示す3種の決算報告の一つです。 00:00:16.440 --> 00:00:17.652 所得計算書と、 00:00:17.652 --> 00:00:20.751 他は、バランスシートまたは貸借対照表です。 00:00:20.751 --> 00:00:23.733 バランスシートについては、金融危機のプレゼン等の 00:00:23.733 --> 00:00:25.740 他のビデオで説明しています。 00:00:25.740 --> 00:00:27.563 このビデオでは、所得計算書が 00:00:27.563 --> 00:00:29.616 どのようにバランスシートの関連するかを見ています。 00:00:29.616 --> 00:00:31.577 最後の決算報告は、 00:00:31.577 --> 00:00:35.143 現金収支書です。 00:00:35.143 --> 00:00:37.204 これについては、 00:00:37.204 --> 00:00:39.536 所得計算書に関連するので 00:00:39.536 --> 00:00:41.745 少し後で説明します。 00:00:41.745 --> 00:00:43.454 所得計算書は、 00:00:43.454 --> 00:00:45.544 特定の期間に 00:00:45.544 --> 00:00:47.933 どれだけの所得があったかを示します。 00:00:47.933 --> 00:00:51.544 これは、年間所得明細書で、 00:00:51.544 --> 00:00:53.844 2008年のものかも知れません。 00:00:53.844 --> 00:00:56.343 4半期の物でもあり得ます。 00:00:56.343 --> 00:00:58.261 所得計算書には、2種あります。 00:00:58.261 --> 00:01:00.756 月毎、または、6ヶ月毎の所得計算書があります。 00:01:00.756 --> 00:01:04.344 基本的な書式は、かなり一般的ですが、 00:01:04.344 --> 00:01:07.763 企業によって少し異なります。 00:01:07.763 --> 00:01:09.550 このビデオでは 00:01:09.550 --> 00:01:13.258 何か道具を販売する簡単な会社の 00:01:13.258 --> 00:01:15.253 所得計算書を見てみましょう。 00:01:15.253 --> 00:01:17.586 まずは、道具を生産し、 00:01:17.586 --> 00:01:20.170 それを販売します。 00:01:20.170 --> 00:01:22.259 販売を行ないます。 00:01:22.259 --> 00:01:25.057 製品を売り、所得を得ます。 00:01:25.057 --> 00:01:27.345 この取得されるお金を 00:01:27.345 --> 00:01:30.952 ここでは、 00:01:30.952 --> 00:01:32.843 収益と考えます。 00:01:32.843 --> 00:01:38.587 これは、売上げとも考えられます。 00:01:38.587 --> 00:01:41.292 これは、この期間に 00:01:41.292 --> 00:01:43.376 支払われたお金です。 00:01:43.376 --> 00:01:45.143 会計に詳しい人は 00:01:45.143 --> 00:01:46.959 それは、受け取ったお金のみでなく、 00:01:46.959 --> 00:01:49.232 その期間に得られたお金を意味すると気がつくでしょう。 00:01:49.232 --> 00:01:50.584 そのとおりです。 00:01:50.584 --> 00:01:52.643 しかし、ここでは、 00:01:52.643 --> 00:01:55.432 道具を売り、支払われた金額を 00:01:55.432 --> 00:01:57.842 売上げ収益とします。 00:01:57.842 --> 00:02:00.244 後に、収益と売上げの会計する方法を 00:02:00.244 --> 00:02:03.339 説明します。 00:02:03.339 --> 00:02:05.645 この場合、収益、 00:02:05.645 --> 00:02:07.211 または売上げについて見ます。 00:02:07.211 --> 00:02:09.520 この2008年の所得計算書で、 00:02:09.520 --> 00:02:12.575 一年間に、 00:02:12.575 --> 00:02:16.745 3百万ドルの価値の道具を売ったとしましょう。 00:02:16.745 --> 00:02:23.661 3百万ドルです。 00:02:23.661 --> 00:02:26.128 所得計算書を見た場合、 00:02:26.128 --> 00:02:29.433 Yahoo!ファイナンスでも見られますが、 00:02:29.433 --> 00:02:31.145 ここに書くように 00:02:31.145 --> 00:02:32.748 3百万ドルを 00:02:32.748 --> 00:02:34.745 $3,000と書きます。 00:02:34.745 --> 00:02:37.347 実際に$3,000では、非常に少ないです。 00:02:37.347 --> 00:02:39.751 しかし、これは、一般に使用されている書き方で、 00:02:39.751 --> 00:02:41.644 千単位で、書かれます。 00:02:41.644 --> 00:02:43.510 3百万ドルの代わりに 00:02:43.510 --> 00:02:45.240 $3,000が書かれています。 00:02:45.240 --> 00:02:47.093 ほんとに、大きな会社では 00:02:47.093 --> 00:02:50.440 この書き方でも、百万の位に至ります。 00:02:50.440 --> 00:02:52.041 3百万と書かれた場合は3十億です。 00:02:52.041 --> 00:02:54.238 後に、実際の 00:02:54.238 --> 00:02:56.611 所得計算書を見てみましょう。 00:02:56.611 --> 00:02:57.926 ここでは、これが受け取った金額です。 00:02:57.926 --> 00:03:01.144 これは、所得ではありません。 00:03:01.144 --> 00:03:03.339 道具の生産費用を 00:03:03.339 --> 00:03:06.254 差し引く必要があります。 00:03:06.254 --> 00:03:08.703 3百万を受け取ったからと言って 00:03:08.703 --> 00:03:10.759 3百万の所得があるわけではありません。 00:03:10.759 --> 00:03:13.443 これを、すべて銀行に預金できません。 00:03:13.443 --> 00:03:14.497 いいですか? 00:03:14.497 --> 00:03:16.542 これが、すべての収入です。 00:03:16.542 --> 00:03:19.149 所得計算書で、まず目につくのは 00:03:19.149 --> 00:03:21.500 生産経費です。 00:03:21.500 --> 00:03:23.449 この道具を生産する経費です。 00:03:23.449 --> 00:03:26.058 費用を濃いピンクで書きます。 00:03:26.058 --> 00:03:28.974 これは、販売した製品のコストと 00:03:28.974 --> 00:03:35.949 書かれます。 00:03:35.949 --> 00:03:38.605 これは、実際は2種あります。 00:03:38.605 --> 00:03:41.149 変動するコストがあります。 00:03:41.149 --> 00:03:43.552 素材のコスト、 00:03:43.552 --> 00:03:46.154 生産の電気代、また、 00:03:46.154 --> 00:03:48.559 ペイント代です。 00:03:48.559 --> 00:03:51.378 つまり、このコストは、この3百万ドルの 00:03:51.378 --> 00:03:53.954 道具の生産に使用される材料と 00:03:53.954 --> 00:03:57.754 生産に必要なエネルギーのコストです。 00:03:57.754 --> 00:04:00.495 これらが、変動するコストです。 00:04:00.495 --> 00:04:02.827 これに加え、一定のコストがあります。 00:04:02.827 --> 00:04:06.149 これは、工場を運営する費用です。 00:04:06.149 --> 00:04:09.952 生産量に関わらず、一定の費用があります。 00:04:09.952 --> 00:04:12.366 詳細を見ますが、 00:04:12.366 --> 00:04:13.956 ここでは、 00:04:13.956 --> 00:04:18.022 工場経費を1百万ドルとしましょう。 00:04:18.022 --> 00:04:21.203 人によっては、1百万ドルと書きますが、 00:04:21.203 --> 00:04:24.603 これは、コストなので、負号をつけましょう。 00:04:24.603 --> 00:04:26.383 これは、経費です。 00:04:26.383 --> 00:04:29.388 収入から差し引かれるものだから、負号です。 00:04:29.388 --> 00:04:31.916 加算するものは、+ですが、 00:04:31.916 --> 00:04:33.440 これは、特に標準の記載方法ではありません。 00:04:33.440 --> 00:04:36.563 これは、+1百万ドルのコストとし、 00:04:36.563 --> 00:04:38.805 差し引かれるものと言うこともできます。 00:04:38.805 --> 00:04:41.261 いいですか? 00:04:41.261 --> 00:04:45.347 収入からコストを引くと 00:04:45.347 --> 00:04:48.821 または、ここに負号がすでについているので 00:04:48.821 --> 00:04:51.310 これを加算すると、総利益が得られます。 00:04:51.310 --> 00:04:59.689 総利益または粗利益です。 00:04:59.689 --> 00:05:04.931 この場合は、2百万ドルです。 00:05:04.931 --> 00:05:04.931 この数字から 00:05:04.931 --> 00:05:04.932 製品を売ったことによる収益が得られます。 00:05:04.932 --> 00:05:06.730 いいですか? 00:05:06.730 --> 00:05:12.858 製品の販売からどれだけの利益が得られたかです。 00:05:12.858 --> 00:05:18.358 この場合、より多くの製品を売ると 00:05:18.358 --> 00:05:23.899 この数字が大きくなります。 00:05:23.899 --> 00:05:25.857 これは、他の経費を引く前の 00:05:25.857 --> 00:05:28.834 例えば、税金やサラリーを考慮する前の 00:05:28.834 --> 00:05:30.401 総利益です。 00:05:30.401 --> 00:05:33.736 経営者のサラリーはここに含まれていません。 00:05:33.736 --> 00:05:37.630 経営者は実際製品の作成に 00:05:37.630 --> 00:05:40.874 関わらないです。 00:05:40.874 --> 00:05:43.335 だから、経営者のサラリーや 00:05:43.335 --> 00:05:45.993 本社の費用などは 00:05:45.993 --> 00:05:47.747 ここには含まれていません。 00:05:47.747 --> 00:05:49.677 広告費も 00:05:49.677 --> 00:05:51.834 00:05:51.834 --> 00:05:54.161 これは、すべて、この数字には考慮されていません。 00:05:54.161 --> 00:05:55.831 次の行に行きましょう。 00:05:55.831 --> 00:05:57.993 これらは、小分けされています。 00:05:57.993 --> 00:06:03.449 広告費、 00:06:03.449 --> 00:06:09.301 セールスマンの経費 00:06:09.301 --> 00:06:12.336 また、販売費用や 00:06:12.336 --> 00:06:14.445 オフィス費用、 00:06:14.445 --> 00:06:17.220 経営者のサラリー等です。 00:06:17.220 --> 00:06:20.397 または、一般費とされることもあります。 00:06:20.397 --> 00:06:22.192 これは、経費なので 00:06:22.192 --> 00:06:24.352 濃いピンクで書きます。 00:06:24.352 --> 00:06:26.835 広告、販売、そして、G&A 00:06:26.835 --> 00:06:29.319 または、 00:06:29.319 --> 00:06:32.190 G&Aは、一般管理費です。 00:06:32.190 --> 00:06:35.644 SG&Aは、 00:06:35.644 --> 00:06:38.420 販売と一般管理費の 00:06:38.420 --> 00:06:40.273 合計です。 00:06:40.273 --> 00:06:43.616 販売費用は 00:06:43.616 --> 00:06:46.315 セールスマンへのコミッションを含みます。 00:06:46.315 --> 00:06:48.184 また、交通費や 00:06:48.184 --> 00:06:50.872 食費を含みます。 00:06:50.872 --> 00:06:52.198 一般管理費は 00:06:52.198 --> 00:06:53.909 オフィスに関連するー 00:06:53.909 --> 00:06:56.242 すべての人費や経費です。 00:06:56.242 --> 00:06:57.758 これらを差し引くと 00:06:57.758 --> 00:07:03.408 この数字が得られます。 00:07:03.408 --> 00:07:05.611 これらに、$500,000費やしたとします。 00:07:05.611 --> 00:07:08.057 負号をつけます。 00:07:08.057 --> 00:07:10.049 これは、経費です。 00:07:10.049 --> 00:07:11.302 場合によっては、 00:07:11.302 --> 00:07:13.645 $500,000経費と書かれます。 00:07:13.645 --> 00:07:15.791 これは、G&Aです。 00:07:15.791 --> 00:07:19.917 販売は、別の行に書きましょう。 00:07:19.917 --> 00:07:24.192 販売の経費は$200,000としましょう。 00:07:24.192 --> 00:07:27.699 一般管理費のG&Aは 00:07:27.699 --> 00:07:33.104 $300,000とします。 00:07:33.104 --> 00:07:37.230 では、この営業により、 00:07:37.230 --> 00:07:40.262 どれだけの利益があるか見てみましょう。 00:07:40.262 --> 00:07:44.930 これは、営業利益を見てみます。 00:07:44.930 --> 00:07:47.230 これは、重要です。 00:07:47.230 --> 00:07:50.640 会社の収益を示すものとして 00:07:50.640 --> 00:07:52.469 総利益や、営業利益、 00:07:52.469 --> 00:07:54.230 純利益、税引前利益等がありますが、 00:07:54.230 --> 00:07:56.761 これらを理解するのは難しいです。 00:07:56.761 --> 00:07:58.834 すべて、利益と言われますが、 00:07:58.834 --> 00:08:01.826 どのように違うのでしょう。 00:08:01.826 --> 00:08:04.736 ここで、これらの差がわかります。 00:08:04.736 --> 00:08:06.530 総利益と経営利益の違いについて、 00:08:06.530 --> 00:08:08.117 説明する前に 00:08:08.117 --> 00:08:11.237 この数字を計算しましょう。 00:08:11.237 --> 00:08:15.125 2百万ドルー1百万ドルは 00:08:15.125 --> 00:08:17.123 簡単に計算でき 00:08:17.123 --> 00:08:19.273 ここでは、営業利益が 00:08:19.273 --> 00:08:23.053 1百万ドルです。 00:08:23.053 --> 00:08:26.533 この利益には、新しい意味があります。 00:08:26.533 --> 00:08:30.508 道具の販売から、2百万ドルの利益がありました。 00:08:30.508 --> 00:08:33.706 これから、販売や 00:08:33.706 --> 00:08:36.155 経営者のサラリーを引くと、 00:08:36.155 --> 00:08:38.538 1百万ドル残ります。 00:08:38.538 --> 00:08:42.334 これは、営業から得られた利益です。 00:08:42.334 --> 00:08:44.976 または、資産から、営業から 00:08:44.976 --> 00:08:48.134 また、会社全体に関する利益です。 00:08:48.134 --> 00:08:50.613 これが、この営業からの利益です。 00:08:50.613 --> 00:08:52.645 以前のビデオで、バランスシートを作りましたが、 00:08:52.645 --> 00:08:55.935 ここで、またバランスシートを作成しましょう。 00:08:55.935 --> 00:08:59.131 会社の資産のようなものがあります。 00:08:59.131 --> 00:09:01.222 資産と企業の価値は 00:09:01.222 --> 00:09:04.610 少し意味が違いますが、 00:09:04.610 --> 00:09:08.270 基本的には、企業自体の価値です。 00:09:08.270 --> 00:09:10.759 会社がどののように投資されているかを見る前に 00:09:10.759 --> 00:09:13.522 企業自体、資産を 00:09:13.522 --> 00:09:15.472 見てみましょう。 00:09:15.472 --> 00:09:18.876 資産が、この利益を生みます。 00:09:18.876 --> 00:09:22.236 それが、この営業利益を生みます。 00:09:22.236 --> 00:09:23.828 将来、考えることは、 00:09:23.828 --> 00:09:25.713 資産に対する利益です。 00:09:25.713 --> 00:09:27.827 いいですか? 00:09:27.827 --> 00:09:32.592 これらの資産に1千万ドル支払ったとします。 00:09:32.592 --> 00:09:36.132 これが、2008年所得計算書です。 00:09:36.132 --> 00:09:39.824 1年で、1百万ドルが得られました。 00:09:39.824 --> 00:09:42.328 資産に対する利益は 00:09:42.328 --> 00:09:44.766 何でしょう。 00:09:44.766 --> 00:09:51.351 これは、ROAと呼ばれます。 00:09:51.351 --> 00:09:56.509 分子が利益で 00:09:56.509 --> 00:09:58.500 つまり、1百万ドルで 00:09:58.500 --> 00:10:01.921 分母が、資産の1千万ドルです。 00:10:01.921 --> 00:10:05.156 これは、10%の返還です。 00:10:05.156 --> 00:10:07.131 1千万ドルの投資に対し、 00:10:07.131 --> 00:10:09.252 1年に1百万ドルの返還です。 00:10:09.252 --> 00:10:12.062 資産に対し、10%返ってきます。 00:10:12.062 --> 00:10:17.232 これは、覚えているといいことです。 00:10:17.232 --> 00:10:20.447 これは、営業利益と、 00:10:20.528 --> 00:10:22.174 実際の資産に繋がっています。 00:10:22.174 --> 00:10:24.745 ビデオを見てきている人は 00:10:24.745 --> 00:10:26.589 知っているでしょうが、 00:10:26.589 --> 00:10:29.162 会社によって、投資のされ方が異なります。 00:10:29.162 --> 00:10:31.770 多くの場合、負債があります。 00:10:31.770 --> 00:10:34.019 この会社の1千万ドルの資産は 00:10:34.019 --> 00:10:40.500 5百万ドルが負債でまかなわれているとします。 00:10:40.500 --> 00:10:43.446 この負債の金利は 00:10:43.446 --> 00:10:50.861 適当に率を選んで、5%としましょう。 00:10:50.861 --> 00:10:58.221 やはり、簡単にするために 00:10:58.221 --> 00:11:01.245 10%にしましょう。 00:11:01.245 --> 00:11:05.060 これが営業利益です。 00:11:05.060 --> 00:11:07.140 これが、この資産から生まれた利益です。 00:11:07.140 --> 00:11:10.018 これは、すべて、取り入れられる利益ではありません。 00:11:10.018 --> 00:11:11.964 この利子を払わなければなりません。 00:11:11.964 --> 00:11:14.439 これは、経費に入ります。 00:11:14.439 --> 00:11:16.038 利子経費です。 00:11:16.038 --> 00:11:17.266 負債の無い会社では、 00:11:17.266 --> 00:11:19.442 利子経費がないです。 00:11:19.442 --> 00:11:22.022 これは、年間の所得計算書です。 00:11:22.022 --> 00:11:24.647 5百万ドルの負債があり、 00:11:24.647 --> 00:11:31.868 10%の利子を払っていると、年に$500,000です。 00:11:31.868 --> 00:11:36.447 これは、基本的に営業利益の半分です。 00:11:36.447 --> 00:11:40.060 これは、銀行に払い戻されます。 00:11:40.060 --> 00:11:43.430 この残りは、 00:11:43.430 --> 00:11:49.850 税引前の利益です。 00:11:49.850 --> 00:11:58.558 減算すると、$500,000です。 00:11:58.558 --> 00:12:00.056 次の行は 00:12:00.056 --> 00:12:02.562 税引前の利益です。 00:12:02.562 --> 00:12:05.764 これは、前金を支払う前の 00:12:05.764 --> 00:12:08.159 利益です。 00:12:08.159 --> 00:12:10.595 次の行は 00:12:10.595 --> 00:12:14.050 税金です。 00:12:14.050 --> 00:12:20.474 これは、30%としましょう。 00:12:20.474 --> 00:12:22.055 この数から30%を引きます。 00:12:22.086 --> 00:12:23.862 この数の30%は 00:12:23.862 --> 00:12:29.210 $150,000です。 00:12:29.210 --> 00:12:30.778 これで終了です。 00:12:30.778 --> 00:12:34.034 これで、すべて支払いが済みました。 00:12:34.034 --> 00:12:37.848 3百万ドルから始まり、 00:12:37.848 --> 00:12:41.149 様々な経費を払い、 00:12:41.149 --> 00:12:43.348 残ったものは、 00:12:43.348 --> 00:12:49.856 この$350,000が、純利益です。 00:12:49.856 --> 00:12:56.246 これが、会社の所有者に入ります。 00:12:56.246 --> 00:12:59.882 純利益はここです。 00:12:59.882 --> 00:13:03.431 バランスシートに戻ると、ここに資産の1千万ドルあります。 00:13:03.431 --> 00:13:05.557 負債は5百万ドルです。 00:13:05.557 --> 00:13:08.557 この残りが資本です。 00:13:08.557 --> 00:13:11.966 派手な色で書きましょう。 00:13:11.966 --> 00:13:14.564 資本は、この残りです。 00:13:14.564 --> 00:13:17.987 これが、書面上の価値です。 00:13:17.987 --> 00:13:19.717 5百万ドルの資本があります。 00:13:19.717 --> 00:13:21.767 これが、書面上の価値です。 00:13:21.767 --> 00:13:23.113 会計による計算で 00:13:23.113 --> 00:13:25.201 得られる値です。 00:13:25.201 --> 00:13:27.651 これが決算報告に基づくものです。 00:13:27.651 --> 00:13:29.887 後に、減価償却がどのように影響するか 00:13:29.887 --> 00:13:32.586 考えますが、 00:13:32.586 --> 00:13:34.332 しかし、ここでは、 00:13:34.332 --> 00:13:38.110 1千万ドルの価値が 00:13:38.110 --> 00:13:39.343 そのままあるとします。 00:13:39.343 --> 00:13:42.236 5百万ドルのローンがあると 00:13:42.236 --> 00:13:44.936 実際の資本は 00:13:44.936 --> 00:13:47.902 5百万ドルです。 00:13:47.902 --> 00:13:50.539 これは、興味深いです。 00:13:50.539 --> 00:13:52.431 資産に対する利益の返還を見るときは、 00:13:52.431 --> 00:13:55.690 これは 00:13:55.690 --> 00:13:58.418 税金支払い前の利益から計算されます。 00:13:58.418 --> 00:14:00.274 この値を分子とし 00:14:00.274 --> 00:14:04.330 資産で割ります。 00:14:04.330 --> 00:14:08.138 或は、資本に対する利益の返還を見ることもできます。 00:14:10.175 --> 00:14:15.486 ここで、資本に対する利益返還を見る際は 00:14:15.486 --> 00:14:18.394 純利益を資本で割ります。 00:14:18.394 --> 00:14:20.872 $350,000を 00:14:20.872 --> 00:14:26.229 資本の$500000で割ります。 00:14:26.229 --> 00:14:28.173 いいですか? 00:14:28.173 --> 00:14:29.828 1、2、3 00:14:29.828 --> 00:14:31.735 1、2、3 00:14:31.735 --> 00:14:33.230 この0をキャンセルし 00:14:33.230 --> 00:14:34.774 35/500です。 00:14:34.774 --> 00:14:38.531 つまり、7/100で 00:14:38.531 --> 00:14:42.473 7%の返還です。 00:14:42.473 --> 00:14:44.867 興味深いことは、 00:14:44.867 --> 00:14:49.309 ROAより、低いことです。 00:14:49.309 --> 00:14:52.577 このビデオの時間が無くなってきました。 00:14:52.577 --> 00:14:56.815 簡単な道具を売る会社の 00:14:56.815 --> 00:14:58.256 決算報告書を見てきましたが 00:14:58.256 --> 00:14:59.662 基本的な利益の見方がわかったと思います。 00:14:59.662 --> 00:15:01.454 将来、異なった企業、 00:15:01.454 --> 00:15:02.815 証券会社や、 00:15:02.815 --> 00:15:06.151 保険会社について、見てみましょう。 00:15:06.151 --> 00:15:08.986 所得計算書はかなり異なります。 00:15:08.986 --> 00:15:10.683 しかし、ここの例で 00:15:10.683 --> 00:15:14.201 少なくとも、利益が何か、総利益 00:15:14.201 --> 00:15:17.808 営業利益、税引き前利益、純利益について 00:15:17.808 --> 00:15:20.195 理解できたと思います。 00:15:20.195 --> 00:15:22.599 よく、これらの異なった利益の定義が 00:15:22.599 --> 00:15:24.702 会社がどの程度、収益があるかに 00:15:24.702 --> 00:15:26.300 使用されます。 00:15:26.300 --> 00:15:27.000 では、次のビデオに進みましょう。