WEBVTT 00:00:00.450 --> 00:00:03.570 このビデオでは 直線の(一次関数の)方程式を 00:00:03.570 --> 00:00:07.170 傾き切片型で表す練習を たくさんやっていこうと思います 00:00:07.170 --> 00:00:09.610 まず おさらいですが 傾き切片型とは 直線の方程式が 00:00:09.610 --> 00:00:17.050 y = mx + b で表されている型のことで m は傾き 00:00:17.050 --> 00:00:21.200 b は y 切片です 00:00:21.200 --> 00:00:24.870 では たくさんの問題をやっていきましょう 00:00:24.870 --> 00:00:28.900 この問題は 直線の傾きが -5 だと言っているので 00:00:28.900 --> 00:00:30.740 m は -5 です 00:00:30.740 --> 00:00:34.290 そして y 切片は 6 ですから 00:00:34.290 --> 00:00:36.300 b は 6 です 00:00:36.300 --> 00:00:37.985 なので これはかなり簡単ですね 00:00:37.985 --> 00:00:41.530 この直線の方程式は 00:00:41.530 --> 00:00:47.550 y = -5x + 6 です 00:00:47.550 --> 00:00:49.570 そんなに難しくなかったですね 00:00:49.570 --> 00:00:51.570 では 次の問題をやってみましょう 00:00:51.570 --> 00:00:54.300 この直線の傾きは -1 で また 直線は 点 ( 4/5 , 0 ) 00:00:54.300 --> 00:00:57.320 を含んでいる 00:00:57.320 --> 00:01:00.600 傾きは -1 だと言っていますから 00:01:00.600 --> 00:01:05.230 m は -1 だと既にわかっています 00:01:05.230 --> 00:01:09.190 でも y 切片はまだ分かっていません 00:01:09.190 --> 00:01:12.510 それで この直線の方程式は 傾き m が -1 ですから 00:01:12.510 --> 00:01:19.300 y = -1x + b で表すことができます まだ判明していない切片を 00:01:19.300 --> 00:01:20.460 b で表しています 00:01:20.460 --> 00:01:23.650 ここで直線はある点を含んでいるということが分かっていて 00:01:23.650 --> 00:01:25.870 その点の座標が与えられていますから 00:01:25.870 --> 00:01:28.590 その情報を使って b を求めます 00:01:28.590 --> 00:01:31.530 直線がこの点を含んでいるというのはつまり 00:01:31.530 --> 00:01:37.690 x = 4/5 , y = 0 が 直線の方程式を満たしている 00:01:37.690 --> 00:01:38.265 ということです 00:01:38.265 --> 00:01:43.120 ではこれらを代入しましょう x が 4/5 の時 00:01:43.120 --> 00:01:44.090 y は 0 です 00:01:44.090 --> 00:01:50.170 すると 0 = -1 ・ 4/5 + b となって 00:01:50.170 --> 00:01:52.810 少し下にスクロールしましょう 00:01:52.810 --> 00:01:58.110 すると 0 = -4/5 + b となるので 00:01:58.110 --> 00:02:02.040 方程式の両辺に 4/5 を足して 00:02:02.040 --> 00:02:04.250 こちらに 4/5 を足して 00:02:04.250 --> 00:02:07.320 こちらにも 4/5 を足します 00:02:07.320 --> 00:02:10.100 4/5 を両辺に足したそもそもの理由は この -4/5 をなくすためです 00:02:10.100 --> 00:02:12.130 すると b = 4/5 となります 00:02:16.250 --> 00:02:19.180 これで方程式を書くことができます 00:02:19.180 --> 00:02:23.040 y イコール -- -1 x は単に -x とします 00:02:23.040 --> 00:02:32.500 b は 4/5 ですから y = -x + 4/5 です 00:02:32.500 --> 00:02:34.480 では次の問題にいきましょう 00:02:34.480 --> 00:02:39.580 直線は 点 (2,6) と (5,0) を含んでいる 00:02:39.580 --> 00:02:42.540 この問題では傾きも切片も 明確には与えられていません 00:02:42.540 --> 00:02:43.030 00:02:43.030 --> 00:02:45.350 ですがこれらの数の組を使って 傾きと切片を求めることができます 00:02:45.350 --> 00:02:45.650 00:02:45.650 --> 00:02:48.270 まず最初に傾きを求めましょう 00:02:48.270 --> 00:02:53.750 傾きとは (yの変化量) 割る (xの変化量)ですから 00:02:53.750 --> 00:02:58.100 y の変化量はどれだけですか? 00:02:58.100 --> 00:02:59.490 こちら側から始めましょう 00:02:59.490 --> 00:03:00.985 6 ひく 0 00:03:04.210 --> 00:03:05.070 分かりやすいように 00:03:05.070 --> 00:03:10.410 色分けしていきます 00:03:10.410 --> 00:03:14.340 6 ひく 0 が y の変化量です 00:03:14.340 --> 00:03:24.190 x の変化量は 2 ひく 5 です 00:03:24.190 --> 00:03:26.320 なぜ色分けしたかというと どちらからどちらを引くのか 00:03:26.320 --> 00:03:30.890 みなさんに分かりやすく示すためです このように 最初に黄色の y を持ってきたら 00:03:30.890 --> 00:03:33.380 x も黄色を最初に持ってこないといけない 00:03:33.380 --> 00:03:36.730 黄色で書いたのは 点 (2,6) を表していて 00:03:36.730 --> 00:03:38.590 こちらは 点(5,0) を表しています 00:03:38.590 --> 00:03:41.650 この 2 と 5 をひっくり返して引くことはできません 00:03:41.650 --> 00:03:45.030 そうすると答えの正負が逆になってしまいます 00:03:45.030 --> 00:03:46.080 さてどうなるでしょう 00:03:46.080 --> 00:03:51.210 6 引く 0 は 6 で 00:03:51.210 --> 00:03:54.770 2 引く 5 は -3 ですから 00:03:54.770 --> 00:03:58.910 - 6/3 それはつまり 00:03:58.910 --> 00:04:01.310 -2 と同じことです 00:04:01.310 --> 00:04:02.250 これがこの直線の傾きです 00:04:02.250 --> 00:04:06.920 これまでに分かったことを使って直線の方程式を表すと y イコール 00:04:06.920 --> 00:04:12.580 傾きは -2 はオレンジ色で書きます 00:04:12.580 --> 00:04:15.160 たすことの y 切片 00:04:15.160 --> 00:04:17.779 ここからはさっきやったのと全く同じことをやれば良いです 00:04:17.779 --> 00:04:20.579 これらの点のうち 1 つを使って b の値を求めます 00:04:20.579 --> 00:04:22.029 どちらを使っても良いです 00:04:22.029 --> 00:04:25.920 両方ともこの直線上にありますから いずれもこの方程式を 00:04:25.920 --> 00:04:26.900 満たしていなければなりません 00:04:26.900 --> 00:04:29.800 私は (5,0) の方を使います なぜなら 00:04:29.800 --> 00:04:31.020 0 を含んでいるものを使うと 00:04:31.020 --> 00:04:32.820 計算が楽ですからね 00:04:32.820 --> 00:04:34.510 では (5,0) を代入しましょう 00:04:34.510 --> 00:04:38.900 x が 5 の時 y が 0 ですから 00:04:38.900 --> 00:04:43.820 y は 0 で そしてそれが -2 かける 5-- 00:04:43.820 --> 00:04:47.700 x は 5 で それに たすことの b 00:04:47.700 --> 00:04:52.650 すると 0 = -10 + b となります 00:04:52.650 --> 00:04:57.820 方程式の両側に 10 を足しましょう 00:04:57.820 --> 00:05:00.680 これらは相殺され 00:05:00.680 --> 00:05:03.970 b = 10 + 0 つまり 00:05:03.970 --> 00:05:06.420 b = 10 となります 00:05:06.420 --> 00:05:07.935 これでこの直線の方程式が書けます 00:05:07.935 --> 00:05:14.110 その方程式は y イコール-- 新しい色を使いましょう 00:05:14.110 --> 00:05:22.280 y = -2x + b y = -2x + 10 00:05:22.280 --> 00:05:23.470 できました 00:05:23.470 --> 00:05:24.720 次の問題をやってみましょう 00:05:28.180 --> 00:05:31.270 この直線は点 (3,5) と (-3,0) を含んでいる 00:05:31.270 --> 00:05:32.890 00:05:32.890 --> 00:05:36.380 今さっきやった問題と同じように 00:05:36.380 --> 00:05:40.380 傾き m を求めるところから始めましょう 00:05:40.380 --> 00:05:44.830 それは英語で言うとライズ・オーバー・ラン 「ライズ」は 垂直方向の変化量で 00:05:44.830 --> 00:05:48.190 それを 「ラン」 水平方向の変化量で割ったもの 00:05:48.190 --> 00:05:50.070 宿題でこの問題をやっている人は 00:05:50.070 --> 00:05:50.870 これを全部書く必要はありません 00:05:50.870 --> 00:05:52.920 私はみなさんに これらは全て同じことを表している 00:05:52.920 --> 00:05:55.150 ということを確認しているだけです 00:05:55.150 --> 00:05:58.520 では(y の変化量)割る(x の変化量)の値は何ですか? 00:05:58.520 --> 00:06:02.280 これはどうなるかと言うと-- ではこちらの点から始めましょう 00:06:02.280 --> 00:06:03.980 どちらの点から始めてもいいんですよ 00:06:03.980 --> 00:06:14.050 では 0 -5 としましょう 00:06:14.050 --> 00:06:17.000 私は こちらの数の組を初めに持ってきましたから 00:06:17.000 --> 00:06:19.770 こちらをいわば「終点」としています 00:06:19.770 --> 00:06:22.420 初めてこれををやった時 00:06:22.420 --> 00:06:24.160 ついつい x を分子に持ってきていたのを思い出します 00:06:24.160 --> 00:06:25.990 でもそれは間違いです 分子に来るのは y の値です 00:06:25.990 --> 00:06:28.470 これが 2 つ目の数の組(から持ってきた x の値) 00:06:28.470 --> 00:06:38.435 それを割ることの -3 引く 3 00:06:41.250 --> 00:06:44.370 こちらが数の組 (-3,0) で 00:06:44.370 --> 00:06:46.420 こちらが (3,5) です 00:06:46.420 --> 00:06:47.980 引き算しています 00:06:47.980 --> 00:06:49.310 するとどうなりますか? 00:06:49.310 --> 00:06:52.570 これはどうなるかと言うと-- 中性的な色を使いましょう 00:06:52.570 --> 00:06:56.210 これはどうなるかと言うと まず分子は -5 で 00:06:56.210 --> 00:07:02.010 分母は -3 引く 3 で -6 です 00:07:02.010 --> 00:07:03.650 すると 負の記号が相殺され 00:07:03.650 --> 00:07:05.930 5/6 となります 00:07:05.930 --> 00:07:08.700 これを傾き切片型の方程式にすると 00:07:08.700 --> 00:07:15.560 y = 5/6x + b となります 00:07:15.560 --> 00:07:18.600 あとはこれら 2 つの数の組のうちの 1 つを使って b の値を求めれば良い 00:07:18.600 --> 00:07:19.440 ではやってみましょう 00:07:19.440 --> 00:07:21.310 私はいつも 0 を含んでいる数の組を使うのが好きです 00:07:21.310 --> 00:07:33.270 すると x が -3 の時 y は 0 ですから 00:07:33.270 --> 00:07:37.810 今やったのは 単に x に -3 を y に 0 を代入しただけです 00:07:37.810 --> 00:07:40.860 この点はこの直線上にあるので 点を表す数の組は 00:07:40.860 --> 00:07:44.040 この方程式を満たしていなければなりません 00:07:44.040 --> 00:07:45.600 これを解いて b を求めましょう 00:07:45.600 --> 00:07:49.990 すると 0 イコール-- -3 を 3 で割って 00:07:49.990 --> 00:07:51.830 -1 となり 00:07:51.830 --> 00:07:54.890 6 を 3 で割って 2 00:07:54.890 --> 00:08:02.380 すると右辺は -5/2 + b となります 00:08:02.380 --> 00:08:05.280 方程式の両辺に 5/2 をたして-- 00:08:05.280 --> 00:08:08.630 たす 5/2 たす 5/2 00:08:08.630 --> 00:08:10.850 みなさんが両方の表記に慣れるよう 00:08:10.850 --> 00:08:12.520 違う書き方をします 00:08:12.520 --> 00:08:17.800 それで 方程式は 5/2 = b 00:08:17.800 --> 00:08:19.600 となります 00:08:19.600 --> 00:08:22.090 b は 5/2 です 00:08:22.090 --> 00:08:31.940 ですからこの直線の方程式は y = 5/6x + b 00:08:31.940 --> 00:08:37.820 そして b は 今 5/2 だと分かりました 00:08:37.820 --> 00:08:38.710 できましたね 00:08:38.710 --> 00:08:41.280 次の問題をやりましょう 00:08:41.280 --> 00:08:43.500 今度はグラフがあります 00:08:43.500 --> 00:08:45.300 このグラフに示された直線の方程式を求めましょう 00:08:45.300 --> 00:08:46.900 これはむしろ簡単かもしれませんね 00:08:46.900 --> 00:08:47.740 傾きは何でしょうか? 00:08:47.740 --> 00:08:52.250 傾きは (yの変化量)割る(xの変化量)ですから 00:08:52.250 --> 00:08:53.310 ではどうなるか見てみましょう 00:08:53.310 --> 00:08:57.900 x の変化量が 1 の時 00:08:57.900 --> 00:08:58.940 これが x の変化量です 00:08:58.940 --> 00:09:00.850 x の変化量は 1 です 00:09:00.850 --> 00:09:04.130 x の変化量は 1 を選びました x が 1 増加します 00:09:04.130 --> 00:09:05.900 y の変化量はどれだけでしょうか 00:09:05.900 --> 00:09:10.390 どうやらちょうど 4 のようです 00:09:10.390 --> 00:09:14.980 デルタ y つまり x の変化量 1に対する y の変化量は 00:09:14.980 --> 00:09:20.690 4 です 00:09:20.690 --> 00:09:24.340 (yの変化量)割る(xの変化量) 00:09:24.340 --> 00:09:26.220 x の変化量が 1 の時の y の変化量は 4 です 00:09:26.220 --> 00:09:30.380 ですから この傾斜は 4 です 00:09:30.380 --> 00:09:32.190 では y 切片は何でしょう? 00:09:32.190 --> 00:09:33.720 単にこうしてグラフを見て判断すると 00:09:33.720 --> 00:09:38.260 直線が y 軸と交わるのは -6 のようです 00:09:38.260 --> 00:09:41.600 点(0 , -6) です 00:09:41.600 --> 00:09:44.180 これで b は -6 だと分かりました 00:09:46.950 --> 00:09:48.875 これでもう直線の方程式が書けますね 00:09:48.875 --> 00:09:56.630 直線の方程式は y イコール 傾きかける x 00:09:56.630 --> 00:09:59.030 たすことの y 切片 00:09:59.030 --> 00:10:01.850 書いた方がいいですね 00:10:01.850 --> 00:10:07.840 -6 つまり たすことの -6 00:10:07.840 --> 00:10:09.800 これがこの直線の方程式になります 00:10:09.800 --> 00:10:12.980 もう一つやりましょう 00:10:12.980 --> 00:10:17.170 f (1.5) は -3 で f (-1) は 2 00:10:17.170 --> 00:10:18.750 と言っています 00:10:18.750 --> 00:10:19.970 これはどういうことでしょうか? 00:10:19.970 --> 00:10:23.830 これは難しい表記を使っているだけで 実は単に 00:10:23.830 --> 00:10:30.530 1.5 をこの関数に 入力すると つまり x に 1.5 を代入すると 00:10:30.530 --> 00:10:33.490 関数が -3 を出力する つまり y の値は -3 になる 00:10:33.490 --> 00:10:36.750 つまり数の組 (1.5, -3) が示す点は 00:10:36.750 --> 00:10:38.270 その直線上にある 00:10:38.270 --> 00:10:41.960 また 問題はもう一つの点 x が -1の時 f (x) は 2 00:10:41.960 --> 00:10:44.420 と言っています 00:10:44.420 --> 00:10:47.540 これは単に難しい言い方をしているだけで 00:10:47.540 --> 00:10:51.400 両方の点ともにこの直線上にあるということで 難しくも何ともありません 00:10:51.400 --> 00:10:54.380 この問題の趣旨は みなさんが関数の表記を見て萎縮せず 00:10:54.380 --> 00:10:56.870 関数の表記に慣れることを目的としているのだと思います 00:10:56.870 --> 00:10:57.970 00:10:57.970 --> 00:11:01.540 x が 1.5 の時 この関数が出力する値は -3 です 00:11:01.540 --> 00:11:04.440 y = f (x) だとすると f (x) の値が y の値です 00:11:04.440 --> 00:11:06.020 00:11:06.020 --> 00:11:06.950 だからこれが y の値です 00:11:06.950 --> 00:11:09.250 x が 1.5 の時 y は -3 00:11:09.250 --> 00:11:10.840 もう何回も言いましたね 00:11:10.840 --> 00:11:13.280 では 傾きを求めましょう 00:11:13.280 --> 00:11:20.020 傾きは (y の変化量)割る(x の変化量)ですから 00:11:20.020 --> 00:11:27.460 こちらの 2 から始めましょう 2 引く -3 00:11:27.460 --> 00:11:32.880 これらは y の値で それを割ることの 00:11:32.880 --> 00:11:40.140 -1 から引くことの こいつ 00:11:40.140 --> 00:11:43.330 こう書きましょう -1 引く 00:11:43.330 --> 00:11:48.440 こいつ 1.5 00:11:48.440 --> 00:11:50.340 なぜ色分けしたかというと -1 と 2 は こちらの数の組から持ってきた 00:11:50.340 --> 00:11:54.060 ということがはっきりわかるようにするためです 00:11:54.060 --> 00:11:57.500 もしこちらの数の組を最初に持ってきたとしたら 00:11:57.500 --> 00:12:00.495 x も y もこちらの数の組の値を持ってこないといけなかった 00:12:00.495 --> 00:12:02.080 もし y の値に 2 を最初に持ってくるなら x の値も -1 を最初に持ってくる 00:12:02.080 --> 00:12:03.390 だから色分けしたのです 00:12:03.390 --> 00:12:08.360 これを計算すると 2 引く -3 00:12:08.360 --> 00:12:10.370 それは 2 たす 3 と同じことですから 00:12:10.370 --> 00:12:11.620 5 になります 00:12:16.480 --> 00:12:20.040 -1 引く 1.5 は -2.5 00:12:23.830 --> 00:12:27.770 5 割る 2.5 は 2 00:12:27.770 --> 00:12:30.250 すると この直線の傾きは -2 です 00:12:30.250 --> 00:12:32.130 ちょっと余白を使って どちらの数の組を最初に持ってきても良い 00:12:32.130 --> 00:12:34.480 ということをお見せしましょう 00:12:34.480 --> 00:12:36.180 もしこちらの数の組を最初に持ってきたとしたら 00:12:36.180 --> 00:12:38.140 さっきと逆にしてやってみましょう 00:12:38.140 --> 00:12:54.180 -3 引く 2 割ることの 1.5 引く -1 00:12:54.180 --> 00:12:59.810 (-3 引く 2)割る(1.5 引く -1) 00:12:59.810 --> 00:13:01.060 00:13:03.300 --> 00:13:04.780 これを計算すると同じ答えになるはずです 00:13:04.780 --> 00:13:06.130 何になりますか? 00:13:06.130 --> 00:13:12.860 -3 引く 2 で -5 それを割ることの 00:13:12.860 --> 00:13:14.520 1.5 引く -1 は 1.5 たす 1 だから 00:13:14.520 --> 00:13:16.610 割ることの 2.5 00:13:16.610 --> 00:13:18.840 すると先ほどと同じように -2 になります 00:13:18.840 --> 00:13:20.340 ここでみなさんに見せたかったのは どちらを始点又は終点に選んでも 00:13:20.340 --> 00:13:23.090 どちらからどちらを引いているのか一貫していれば問題ないということです 00:13:23.090 --> 00:13:23.980 00:13:23.980 --> 00:13:26.650 もしこれを始点の y と選んだら これが始点の x です 00:13:26.650 --> 00:13:28.370 もしこれが終点の y ならば これが終点の x でなければなりません 00:13:28.370 --> 00:13:29.500 00:13:29.500 --> 00:13:33.100 まあとにかく 傾きは -2 だと分かりましたので 00:13:33.100 --> 00:13:36.540 方程式は y イコール -2 x プラス y 切片 00:13:36.540 --> 00:13:39.170 となります 00:13:39.170 --> 00:13:40.720 ではこれらの数の組のうち一つを使って 00:13:40.720 --> 00:13:43.430 私はこちらの点を選びます なぜなら小数点がないので 00:13:43.430 --> 00:13:47.450 y は 2 だとわかっています 00:13:47.450 --> 00:13:52.630 x が -1の時 y は 2 です 00:13:55.140 --> 00:13:57.290 プラス b を忘れてはいけません 00:13:57.290 --> 00:14:02.710 すると 2 イコール -2 かける -1 は 2 で それにたすことの b 00:14:02.710 --> 00:14:06.390 両辺から 2 を引くと 00:14:06.390 --> 00:14:10.370 引く 2 引く 2 00:14:10.370 --> 00:14:12.480 左辺は 0 となって 00:14:12.480 --> 00:14:14.520 それが b に等しい 00:14:14.520 --> 00:14:15.670 そうすると b は 0 ですね 00:14:15.670 --> 00:14:18.430 なのでこの直線の方程式は 00:14:18.430 --> 00:14:19.680 y = -2x です 00:14:22.040 --> 00:14:23.870 もし関数の表記を使いたいなら 00:14:23.870 --> 00:14:28.190 f (x) = -2x 00:14:28.190 --> 00:14:30.810 明記されていませんでしたが y = f (x) なのだと推察しました 00:14:30.810 --> 00:14:32.420 とにかくこれが方程式です 00:14:32.420 --> 00:14:33.990 この問題は y = の表記ではないので 00:14:33.990 --> 00:14:37.890 f (x) = -2x と答えれば良いでしょう 00:14:37.890 --> 00:14:40.190 これらの数の組も 00:14:40.190 --> 00:14:42.610 ( x , f(x) )と書いておきましょう 00:14:46.960 --> 00:14:49.960 傾きの表記も f (x) を使って 00:14:49.960 --> 00:14:53.320 ( f(x) の変化量)割る( x の変化量) と記します 00:14:53.320 --> 00:14:57.090 これらは全て同じことを別の見方をしたというだけのことです