< Return to Video

ワクチンはCOVID−19にどう働くのか: 科学視点からの要約

  • 0:04 - 0:06
    私達は感染症媒体に晒されると
  • 0:06 - 0:09
    免疫系はその脅威を覚えます
  • 0:09 - 0:11
    とりわけ 抗体を作ることで
  • 0:11 - 0:15
    これらはタンパク質でして
    血液にのって身体中を巡っています
  • 0:15 - 0:18
    これらは発見した侵入者を認識し無力化します
  • 0:18 - 0:20
    それによって病気になるのを防いだり
    症状を軽くします
  • 0:21 - 0:24
    これにより通常は私達は同じ病原菌では
    二度と病気には罹りません
  • 0:24 - 0:25
    私達は免疫を持ったことになります
  • 0:26 - 0:27
    ワクチンはこのプロセスを使っています
  • 0:27 - 0:30
    抗体を作るために免疫系に働きかけるものです
  • 0:30 - 0:32
    病気の発症をさせないでです
  • 0:33 - 0:36
    主要なSARS-CoV-2 ワクチン候補の
    幾つかは
  • 0:36 - 0:38
    “mRNAワクチン”です
  • 0:38 - 0:40
    遺伝子情報を使うものでして
  • 0:40 - 0:42
    ウイルス表面の感染のキーとなる
    スパイクタンパク質の遺伝子情報を
  • 0:42 - 0:44
    人のある機能に組み込むものでして
  • 0:44 - 0:45
    ヒトにそのスパイクタンパク質の
    遺伝子情報を注射して
  • 0:45 - 0:48
    私たち自身の細胞にスパイクタンパク質を
    作るように指示するものです
  • 0:49 - 0:53
    その結果 体はスパイクタンパク質に対して
    抗体を作ります
  • 0:53 - 0:55
    そして それらは私達を
    ウイルス感染から守ります
  • 0:56 - 0:59
    この方法は従来のアプローチよりも以下の意味で早いです
  • 0:59 - 1:03
    従来方法では弱体化または不活化された
    生ウイルスを生成したり
  • 1:04 - 1:06
    または大量のスパイクタンパク質を作成したりして
  • 1:06 - 1:09
    それらが抗体反応を促すことができるか否かを
    判断するので時間が掛かりました
  • 1:10 - 1:12
    有効性がありそうなワクチンが見つかりますと
  • 1:12 - 1:16
    それが人々に投与される前に
    いくつかのチェックポイントが存在します
  • 1:16 - 1:18
    始めは前臨床試験です
  • 1:18 - 1:21
    そこでは動物を使って
    実験室での実験などを行います
  • 1:22 - 1:23
    科学者は以下を確かなものに
    しなければなりません
  • 1:23 - 1:26
    ワクチン候補が効果が有るだけでなく
    安全で有ることを
  • 1:27 - 1:30
    例えば 不完全なワクチンに対する抗体反応が
  • 1:30 - 1:33
    ごく稀な状況で
  • 1:33 - 1:36
    感染の危険性の増加を招くようなことに対して
  • 1:36 - 1:40
    ワクチン候補の必要な前臨床試験が終わると
  • 1:40 - 1:43
    少人数の実際の人への臨床試験を
    始めることができます
  • 1:43 - 1:45
    ワクチン候補の開発が進むと
  • 1:45 - 1:48
    それは被験者を増やしてテストが進められます
  • 1:48 - 1:49
    科学者と医師たちと一緒に
  • 1:49 - 1:53
    安全性と効果と投薬量を厳密に確認しながら
  • 1:53 - 1:56
    臨床試験が成功裡に終わった上で
  • 1:56 - 1:58
    ワクチン候補は審査と承認ステップを
    経なければなりません
  • 1:58 - 2:00
    規制委員会の
  • 2:00 - 2:01
    例えば FDA (アメリカ食品医薬品局)
    のようなものです
  • 2:01 - 2:04
    これらのプロセスはワクチンの大量生産や
    その配布の前に行われます
  • 2:04 - 2:07
    その後に
    一般へのワクチン投与が始まります
  • 2:07 - 2:10
    日本語サブタイトル
    Kazuyoshi Miyazaki
Title:
ワクチンはCOVID−19にどう働くのか: 科学視点からの要約
Description:

私たちが感染にさらされた後、私たちの免疫システムは、特に抗体を作ることによって、その脅威を記憶します。これらは、血液中および体全体を循環するタンパク質です。これらは脅威に接触するとすぐに侵入者を認識して無効にし、それによって病気を予防または最小限に抑えます。これが、通常、同じウイルスで2回病気にならない理由です。私たちには免疫プロセスがあります。ワクチンはこのプロセスを模倣し、免疫プロセスが病気を経験することなく抗体を作ることを促します。

主要なSARS-CoV-2ワクチン候補のいくつかは、ウイルス表面の主要なスパイクタンパク質の遺伝情報を人に注射するとスパイクタンパク質を作るように私たち自身の細胞に指示する式に組み込むことに基づく「mRNAワクチン」です。次に、体はスパイクタンパク質に対する抗体を作り、ウイルス感染から私たちを守ります。
この方式は、弱体化または不活化された形態の生ウイルスを生成したり、大量のスパイクタンパク質を作成して抗体応答を促すことができるかどうかを判断する従来のアプローチよりも開発時間が早いです。

ワクチン候補が発見されると、それが人々に投与される前に、いくつかのチェックポイントが存在します。 1つ目は前臨床試験で、実験室や動物を使った実験が含まれます。科学者は、ワクチン候補が効果的であるだけでなく、安全であることを確認する必要があります。たとえば、不完全なワクチンに対する抗体反応は、非常にまれな状況では、感染する危険性を高めることになりかねません。
ワクチン候補が必要な前臨床結果を達成すると、少数の人々で臨床試験を開始できます。ワクチン候補の開発が進むにつれて、科学者や医師が安全性、有効性、投与量を注意深く監視しながら、ますます多くの人々でテストされていきます。臨床試験が無事に完了すると、大規模な製造と流通が開始され、認可されたワクチンが広く投与される前に、ワクチン候補はFDAなどの規制当局によってレビューおよび承認される必要があります。

more » « less
Video Language:
English
Team:
Amplifying Voices
Project:
COVID-19 Pandemic
Duration:
02:16

Japanese subtitles

Incomplete

Revisions Compare revisions