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Gender identity: ‘How colonialism killed my culture’s gender fluidity’ - BBC World Service

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    ジェンダー・アイデンティティは、今SNS上で最も極端な意見が出ているもののひとつかもしれない
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    ほとんどの国では、性別は肉体的にどう生まれたかで定義される―男か女
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    しかし、性自認はもっと流動的である
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    女性として生まれても、男性としてふるまう方が快適だったり、男性としてのアイデンティティを持つこともある
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    その逆も
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    最近、私は世界中の性自認が流動的な社会の人に会い
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    オンラインで彼らの伝統について話してもらった
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    ニュー・メキシコ州の先住民ナバホ族のジェロニモ
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    私はフランシス・ジェロニモ・ルイスで、チリカフア・アパッチです
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    私は2つのスピリットを持っています
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    ここはうちの裏庭です
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    木がたくさんあります
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    サボテンも
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    向こうには山があります
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    ジェロニモは、彼の文化に古くから伝わる4つの神聖なジェンダーのアイデンティティのひとつを自認している
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    「男性・男性」、「男性・女性」、「女性・女性」、「女性・男性」
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    私は「男性・女性」に霊的、精神的、肉体的、感情的に惹かれています
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    「男性・女性」は「Nádleehi 」と呼ばれ、男性の身体を持ちますが、女性的な性質を持ちます
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    女性そして男性の役割も担います
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    私は時々、それを文字通りに実行します
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    女性の格好もできるし、男性の格好もできる
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    伝統的に私たちは、「Tsiiyééł」の形に髪を結い上げます
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    伝統的に男性はこの辺り、女性はこの辺りです
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    バンダナもつけます
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    私は自分が男性であることを知っていますし、女性の役割を担うこともできます
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    機織りもするし、料理もするし、掃除もします
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    8,000マイル離れたインドの首都デリーでは、ジェンダーは何世紀もの間、男性と女性だけではなかった
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    こんにちは、ナマステ、私はレヘルです
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    私は23歳で、女性の体には生まれていません、
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    2014年、インドの最高裁判所は 「第三の性 」を認めた
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    私は生まれたときに性別は「男性」と割り当てられ、医学的に性別を変更しました
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    しかし、私は西洋の用語でいうところのトランスウーマンやトランスジェンダーではありません
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    インドでは、私たちは「第3の性」として知られ、祝福や呪いの力を持つ「神聖な性」と考えられています
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    私たちは非常に神聖で尊敬に値する存在とみなされています
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    インドでは性別が二元的であったことはありませ
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    常に非常に流動的です
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    特にインドの神話ではそうです
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    20から28以上の性別を表した像があります
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    シカンディーの物語があります
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    シカンディーは生まれつき女性でしたが、マハーバーラタの戦いを戦うために男性に変身しました
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    オーストラリアでは、アボリジニ・コミュニティーの間でトランスの人々はさまざまな名前で呼ばれてきた
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    カイは自分はブラザーボーイだと言う
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    ブラザーボーイは、女性として生まれたが、男性的なスピリットを持つ人のことです
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    私たちの存在に対する理解は、XX染色体やXY染色体といった科学的な定義以上のものです
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    私たちは共存することがで、必ずしもあなたが信じていることを信じていない人々に憎しみや暴力を与えることを意味するものではありません
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    しかし、カイが歩んできた道のりは容易なものではなかった
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    今でも自分自身のコミュニティの中で偏見に直面している
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    女性として生まれ、女性の仕事をし、そして男性に転身した者として、自分の文化の中で自分の居場所を見つけるのはとても難しいことです
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    私はまだその旅の途中だと思います
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    そして、多くのコミュニティで、性の流動性は植民地主義によって失われた
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    シスターガールやブラザーボーイの歴史は、植民地化の影響で記録をするのことが難しかったのです
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    恥や汚名とされたからです
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    植民地化されていく時代には、私の民族や私たちの部族の間では、性的役割は広く受け入れられていました
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    「2つのスピリット」と呼ばれるこれらの人々は、広く尊敬されていました
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    植民地主義が始まったとき、多くの同胞が死に、殺され、同胞の教えや理解の多くが失われました
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    強制的な同化や宗教的な改宗はすべて、「2つのスピリット」を持つ人は悪い人であり、消え去るべきだという考えを助長しました
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    私は多くの差別に直面しています
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    それは私の感情を傷つけます
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    レヘルはまた、植民地化がインドのジェンダー多様性に劇的な変化をもたらしたと考えている。
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    植民地化によって、インドの人々の考え方は断ち切られ、それは今日、同性愛嫌悪へと変化しているのかもしれません
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    ジェンダーの問題は、どのように自認するかということ以上に、ますます重要なものになってきている
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    それは生物学的に分けられた空間を利用できるか否かを決めることになる
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    例えばトイレや避難所
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    そしてスポーツ
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    誰がそのスペースにアクセスすべきかをめぐる問題は、西洋社会でジェンダーの問題がこれほどまでに二極化してしまった理由のひとつである
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    しかし、ジェンダーの概念に疑問を持ち、男性らしさ、女性らしさをめぐる固定観念が制限的であると考える人々もいる
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    また、世界の他の地域では、男性と女性だけが存在するという考え方は単純化されすぎていると考えられてきのだ
Title:
Gender identity: ‘How colonialism killed my culture’s gender fluidity’ - BBC World Service
Description:

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Video Language:
English
Duration:
06:31

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