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ジャーナリストのシャザ
サッバーグさんが撃たれました
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殉教者ムタシム
サッバーグさんの妹です
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シャザさんは 買い物に
出かけたところ 頭を撃たれました
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皆さん 神のお慈悲がありますよう
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私は叫びも泣きも 闘いもしない
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義妹シャザ・サッバーグに
神のお慈悲がありますように
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殉教者ムタシムの実妹にして
私の妻の妹だったシャザ
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スハイブ・メルヒはきみと共にいる
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私の家の向かいに
アブーザヘル邸がある
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殉教者ヤジド・ジャーイサの家だ
兵士が窓際にいた 直線距離20m
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シャザは私の子ども2人を抱いて
私の家を出るところだった
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1人は生後2カ月
もう1人は2歳だ
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私の実妹がシャザの後ろにいた
どちらも女性だと分かる服装だった
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街灯もついていた
近所から完全によく見えたはずだ
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兵士は真正面の窓際にいた
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シャザと私の実妹
そしてシャザの実母がいた
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確か 礼拝着を身に着けていた
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上階で暮らすおじの店で
ものを買ってから
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シャザは店の外に立ち
私の実妹に「行こう」と言った
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すると兵士が理由なく
故意に撃ち始めた
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当時そこでは戦闘は全くなく
レジスタンスもいなかった
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地域一帯がパレスチナ自治政府の
支配下にあったんだ
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いいかい
なのに兵士は撃ったんだ
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私の実妹が兵士に「私たちに
当たる 撃たないで」と叫んだ
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だが兵士は聞かず
家の入口を撃ち始めた
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しかも真正面からだ
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私の実妹は子どもたちの頭と足を
つかんで 抱き上げた
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シャザが地面に倒れたからだ
なのに兵士はまだ撃ち続けた
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近所一帯で叫び声や
怒鳴り声が上がり
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シャザを引き起こすため
道をあけるよう兵士に求めた
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引き起こしたときには
シャザは頭を撃たれていた
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手遅れだった
なのに兵士はまだ撃った
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幼児 若い女性
老いた女性を冷酷に一掃したんだ
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これが嘘偽りないすべてだ
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神がすべてに裁きを下されるだろう
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ジェニンと西岸の人びとに
相応の敬意を
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眠っていてくれ 問題ない
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アサドの殺し屋のようなものに
こうした兵士は成り下がったんだ
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レジスタンスと殺し屋の問題だ
奴らは私たちを一掃しに来ている
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皆さんに全幅の敬意を
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私は一連のできごとと
今まで無関係だった
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ただ親友を亡くしただけだ
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そのことを考えると
不和と分断が生まれるだろうか
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しかしこれは分断ではない
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イスラエルはガザを
パレスチナ自治政府へ譲ると言った
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自治政府はそれでよだれを垂らし
私たちを殺し始めた
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自治政府は 明日には
自分の頭を踏みつけることになる
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私たちも同じなんだ
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自治政府は何も成し遂げはしない
ガザも西岸も手に入れられはしない