< Return to Video

念じるだけで ロボットを操作した猿

  • 0:00 - 0:03
    神経科学者のしていることは
  • 0:03 - 0:05
    気象予報士のようなものです
  • 0:05 - 0:08
    いつも嵐を追いかけています
  • 0:08 - 0:13
    私達の観測する嵐は
    脳の嵐 つまり脳内の電気活動です
  • 0:13 - 0:16
    脳の嵐は とても身近なものですが
  • 0:16 - 0:19
    通常 見たり聞いたりはできません
  • 0:19 - 0:21
    ですので 説明を始める前に
  • 0:21 - 0:24
    まず実際のものを
    お見せする事にしています
  • 0:24 - 0:28
    これは我々が始めて
    複数の神経細胞の活動を記録したものです
  • 0:28 - 0:30
    100の脳細胞を同時にです
  • 0:30 - 0:32
    一匹の動物の脳にある100個の細胞の
  • 0:32 - 0:35
    電気活動の測定に成功し
  • 0:35 - 0:37
    これが始めて得たイメージです
  • 0:37 - 0:39
    その 最初の10秒です
  • 0:39 - 0:42
    思考の断片をつかまえ 可視化することができたのです
  • 0:42 - 0:45
    思考の断片をつかまえ 可視化することができたのです
  • 0:45 - 0:46
    私は学生たちにこう言います
  • 0:46 - 0:50
    神経科学者は 天文学者のようでもある
  • 0:50 - 0:52
    なぜなら私たちは
  • 0:52 - 0:55
    宇宙にある銀河の数に
    匹敵するくらいの数の
  • 0:55 - 0:58
    細胞からなるシステムを扱っているからです
  • 0:58 - 1:01
    その膨大な数の神経細胞のうち
    記録できたのは
  • 1:01 - 1:04
    10年前は たったの100個でしたが
  • 1:04 - 1:05
    現在は1000個も記録できます
  • 1:05 - 1:11
    これを基に人間性の基礎となるものを
    解き明かそうとしています
  • 1:11 - 1:13
    ご存知かもしれませんが
  • 1:13 - 1:18
    人が人たるを決める全ては この嵐から生まれています
  • 1:18 - 1:23
    嵐は 脳の中の丘や 谷を乗り越え
  • 1:23 - 1:26
    私たちの記憶や信念や
  • 1:26 - 1:29
    感情や未来への予測を決めています
  • 1:29 - 1:31
    我々のする全ての事 --
  • 1:31 - 1:37
    過去や未来における人類の全ての営みには
  • 1:37 - 1:42
    神経細胞群が作る この嵐が必要なのです
  • 1:42 - 1:44
    脳の嵐の音は
  • 1:44 - 1:48
    実はこのようなものです
  • 1:48 - 1:51
    できたら音量を上げてください
  • 1:51 - 1:57
    息子は「雑音だらけのラジオを聞きながら
    ポップコーンを作ってるみたい」と言いました
  • 1:57 - 1:59
    これが脳です
  • 1:59 - 2:02
    これは脳の電気的な嵐を音声化したものです
  • 2:02 - 2:05
    100個の細胞が興奮する様子です
  • 2:05 - 2:10
    あなた脳も 私の脳も
    皆 同じように聞こえます
  • 2:10 - 2:14
    いま 私たち神経科学者は
  • 2:14 - 2:19
    この 脳が奏でるシンフォニーを聴き
  • 2:19 - 2:22
    含まれたメッセージを読み取ろうとしています
  • 2:22 - 2:25
    具体的に言うと およそ12年前
  • 2:25 - 2:28
    ブレイン・マシン・インターフェース
    と名付けた装置を作りました
  • 2:28 - 2:31
    これが その仕組みです
  • 2:31 - 2:36
    動物の脳にセンサーをつけて
  • 2:36 - 2:40
    脳から足や手に伝えられる嵐を
  • 2:40 - 2:45
    信号が脳から手足に届く時間
  • 2:45 - 2:47
    およそ0.5秒のうちに読み取ります
  • 2:47 - 2:50
    そして信号に埋め込まれた 運動の指令を読み取り
  • 2:50 - 2:53
    そして信号に埋め込まれた 運動の指令を読み取り
  • 2:53 - 2:55
    デジタル信号に変換して 人工装置に送ります
  • 2:55 - 2:57
    デジタル信号に変換して 人工装置に送り
  • 2:57 - 3:03
    その装置が脳の随意運動の働きを
    リアルタイムに再現するという実験です
  • 3:03 - 3:07
    そして 実際の体の動きと比較すれば
  • 3:07 - 3:11
    命令の読み取りの精度を調べられます
  • 3:11 - 3:13
    さらに フィードバックも行います
  • 3:13 - 3:19
    脳の操作する
    この機械的なロボットである
  • 3:19 - 3:21
    コンピュータによる作動装置から
  • 3:21 - 3:23
    感覚的な信号が戻ってきた場合
  • 3:23 - 3:25
    脳はどのように処理するのでしょうか
  • 3:25 - 3:30
    脳はどのように処理するのでしょうか
  • 3:30 - 3:32
    これがまさに私たちが10年前にしたことです
  • 3:32 - 3:35
    実験は 後にこの分野のスーパースターとなる
  • 3:35 - 3:37
    サルの「オーロラ」を使って
    実験を始めました
  • 3:37 - 3:40
    オーロラはビデオゲームが大好きです
  • 3:40 - 3:41
    このように
  • 3:41 - 3:46
    オーロラも 私たちと同じで
    ジョイスティックを使ってゲームするのが好きです
  • 3:46 - 3:51
    賢い霊長類の常として
    ズルをするようにすらなりました
  • 3:51 - 3:55
    標的が現れる前に ジョイスティックを操り
  • 3:55 - 3:58
    標的が現れそうな場所にカーソルを動かすのです
  • 3:58 - 4:02
    どこにあろうが 見つけようとします
  • 4:02 - 4:03
    なぜかというと
  • 4:03 - 4:07
    カーソルが標的を横切るたびに
  • 4:07 - 4:10
    ブラジル産のオレンジジュースが
    もらえるからです
  • 4:10 - 4:13
    オレンジジュースさえあれば
  • 4:13 - 4:16
    猿はなんでもするでしょう
  • 4:16 - 4:18
    霊長類なら みんなそうです
  • 4:18 - 4:20
    ですよね
  • 4:20 - 4:23
    さて このようにオーロラが
    ゲームをしている間
  • 4:23 - 4:26
    一日に1000回もトライして
  • 4:26 - 4:29
    97%の成功率と350mlの
    オレンジジュースを得ている間
  • 4:29 - 4:33
    私たちはオーロラが作る 脳の嵐を記録し
  • 4:33 - 4:34
    ロボットアームに送りました
  • 4:34 - 4:38
    オーロラの動きを再現するために
    学習させたのです
  • 4:38 - 4:42
    このブレイン・マシン・インターフェースを使って
  • 4:42 - 4:47
    オーロラが体を使わずに 念じるだけで
  • 4:47 - 4:49
    ゲームができるようにしたかったのです
  • 4:49 - 4:52
    脳の嵐でロボットアームを操り
  • 4:52 - 4:55
    カーソルで標的を狙うことも出来るでしょう
  • 4:55 - 4:58
    オーロラが実際これを
    やってのけたのには驚きました
  • 4:58 - 5:02
    体を動かさずにゲームをしたのです
  • 5:02 - 5:05
    このカーソルの動きは
  • 5:05 - 5:08
    オーロラが初めて操作に成功した
  • 5:08 - 5:10
    まさにその時のものです
  • 5:10 - 5:16
    脳の意図は肉体から解放され
  • 5:16 - 5:20
    人工の機械を操作して
    外界で行動を起こせるようになりました
  • 5:20 - 5:23
    人工の機械を操作して
    外界で行動を起こせるようになりました
  • 5:23 - 5:28
    その後もオーロラはゲームを続け
  • 5:28 - 5:32
    大好きなオレンジジュースを獲得し続けました
  • 5:32 - 5:39
    新しい腕を使ってです
  • 5:39 - 5:42
    最初にお見せしたビデオから30日後
  • 5:42 - 5:44
    ロボットアームは完全に オーロラの脳の支配下に置かれ
  • 5:44 - 5:47
    ロボットアームは完全に オーロラの脳の支配下に置かれ
  • 5:47 - 5:50
    カーソルを標的に向かって動かしています
  • 5:50 - 5:54
    しかもオーロラは ロボットアームで
    ゲームが出来る事を理解しており
  • 5:54 - 6:00
    自分の腕は今まで通り使って
    好きな事ができます
  • 6:00 - 6:04
    背中や 私たちをひっかくことも
    別のゲームをすることもできます
  • 6:04 - 6:05
    つまりオーロラの脳は
  • 6:05 - 6:10
    人工的な機械を 自身の体の延長として
  • 6:10 - 6:12
    統合させたのです
  • 6:12 - 6:16
    オーロラにとっての自己は
  • 6:16 - 6:20
    新たな腕にまで拡大したのです
  • 6:20 - 6:22
    これは10年前のことです
  • 6:22 - 6:25
    去年 私たちは
  • 6:25 - 6:30
    ロボットさえ必要ないことに気づきました
  • 6:30 - 6:36
    コンピューター上の分身
    サルのアバターを作れば良いのです
  • 6:36 - 6:40
    サルをアバターとやりとりさせたり
  • 6:40 - 6:44
    仮想世界のアバターが自分だと認識させ
  • 6:44 - 6:47
    仮想世界のアバターが自分だと認識させ
  • 6:47 - 6:53
    念じるだけで アバターの手足が
    動かせるよう訓練することもできます
  • 6:53 - 6:56
    いま 私たちは動物に対し
  • 6:56 - 6:59
    アバターを操作して
  • 6:59 - 7:03
    仮想世界の物体を調べる訓練を行っています
  • 7:03 - 7:05
    これらの物体は見た目は同じですが
  • 7:05 - 7:09
    アバターがその表面を横切ると
  • 7:09 - 7:15
    その物体の触感に応じた電気信号が
  • 7:15 - 7:19
    サルの脳に直接送られ
  • 7:19 - 7:24
    アバターが何を触っているかを知らせます
  • 7:24 - 7:29
    たった4週間で 脳はこの新たな感覚を学習し
  • 7:29 - 7:35
    新たな感覚神経路 -- ある種の
    新たな感覚を獲得したのです
  • 7:35 - 7:38
    脳は全く自由になりました
  • 7:38 - 7:42
    なぜなら 運動の指令をアバターに送ることができますし
  • 7:42 - 7:47
    そしてアバターからくるフィードバックは
    皮膚を介さなくとも
  • 7:47 - 7:50
    脳に直接 入ってきます
  • 7:50 - 7:52
    これが実験の仕組みをまとめたものです
  • 7:52 - 7:57
    動物は3つの標的を触ります
  • 7:57 - 8:01
    正しいものを選んだときだけ
  • 8:01 - 8:03
    ご褒美のオレンジジュースがもらえます
  • 8:03 - 8:08
    ただし 実際には存在しない
    仮想の手を使わなければなりません
  • 8:08 - 8:10
    実際の映像です
  • 8:10 - 8:14
    脳は完全に自由になり
  • 8:14 - 8:18
    体や動作の限界から解き放たれています
  • 8:18 - 8:22
    この動物は アバターを使って標的を触り
  • 8:22 - 8:28
    脳に直接 電気的な信号を受けて
    触感を得ています
  • 8:28 - 8:32
    そして脳は どの触感がご褒美に関係しているのか
    決めているのです
  • 8:32 - 8:36
    動画上のキャプションは
    サルの実験では表示されません
  • 8:36 - 8:38
    英語なんてどうせ読めませんし
  • 8:38 - 8:43
    ここでは正しい標的の位置が
    変わっていますが
  • 8:43 - 8:47
    触感で区別して
  • 8:47 - 8:50
    正しいものを 選んでいるわけです
  • 8:50 - 8:53
    この動物の脳で
    何が起こっているか見てみると
  • 8:53 - 8:57
    上の図は125の神経細胞に注目して
  • 8:57 - 9:01
    動物がジョイスティックを使うときの脳細胞の活動―
  • 9:01 - 9:03
    電気的な嵐がどうなるかを見たものです
  • 9:03 - 9:05
    電気的な嵐がどうなるかを見たものです
  • 9:05 - 9:08
    神経生理学者なら これを見てわかりますが
  • 9:08 - 9:13
    これらの細胞は全ての方向に対してシグナルを出しています
  • 9:13 - 9:19
    下の図は 動物が体を動かす代わりに
  • 9:19 - 9:25
    ロボットやコンピューター上のアバターを
    操作している時のものです
  • 9:25 - 9:28
    コンピューターを再起動したとたん
  • 9:28 - 9:34
    この新たな装置に対応して 脳の活動は変化します
  • 9:34 - 9:39
    まるで自分の一部であるかのようにです
  • 9:39 - 9:44
    脳は 瞬時に操作するものを同化したのです
  • 9:44 - 9:47
    このことは 私たちの自己という概念は
  • 9:47 - 9:51
    体の一番外側である皮膚で終わるのではなく
  • 9:51 - 9:57
    脳によって操作できる道具まで続いているようです
  • 9:57 - 10:02
    バイオリン 車 自転車 サッカーボールや 衣服―
  • 10:02 - 10:09
    それら全ては脳という 貪欲で素晴らしい
    変化に富むシステムにより統合化されるのです
  • 10:09 - 10:10
    これから先何ができるでしょう?
  • 10:10 - 10:15
    その限界を探るために 数年前に行った
    実験をご紹介しましょう
  • 10:15 - 10:17
    アメリカ東海岸のデューク大学において
  • 10:17 - 10:19
    動物を トレッドミル上で走らせ
  • 10:19 - 10:22
    動作に必要な脳の嵐を測定し
  • 10:22 - 10:26
    そして京都のATR研究所にある
  • 10:26 - 10:29
    脳による操作を目指して作られた
    ヒューマノイド・ロボットに送りました
  • 10:29 - 10:35
    脳による操作を目指して作られた
    ヒューマノイド・ロボットに送りました
  • 10:35 - 10:38
    人間や霊長類の脳に操作されるのを
    夢見るロボットです
  • 10:38 - 10:43
    サルの動作を制御する信号が
  • 10:43 - 10:46
    日本に送られて ロボットを歩かせました
  • 10:46 - 10:50
    さらにロボットの映像は
    デューク大学の猿のもとに送られ
  • 10:50 - 10:55
    猿はロボットが歩く様子を
    目の前で見ることができました
  • 10:55 - 10:59
    ご褒美が欲しいならば
    猿は自分の体を動かすのではなく
  • 10:59 - 11:04
    脳の活動を使って 地球の反対側にいるロボットに
    正確な歩みをさせなければなりません
  • 11:04 - 11:07
    脳の活動を使って 地球の反対側にいるロボットに
    正確な歩みをさせなければなりません
  • 11:07 - 11:14
    面白いことに 通信が地球上を往復するほうが
  • 11:14 - 11:18
    脳からの命令がサル自身の筋肉に届くのより
  • 11:18 - 11:22
    20ミリ秒早いのです
  • 11:22 - 11:28
    このサルは 地球の裏側にある
    自分より6倍も大きいロボットを動かしました
  • 11:28 - 11:35
    ロボットが自分で歩けるという
    実験のひとつです
  • 11:35 - 11:40
    これが夢の叶った
    日本のCB1というロボットです
  • 11:40 - 11:43
    霊長類の脳に
    コントロールされているところです
  • 11:43 - 11:45
    さて 私たちは将来的に
  • 11:45 - 11:48
    耳と耳の間の小宇宙である
  • 11:48 - 11:53
    脳の研究から
    何を得られるのでしょうか
  • 11:53 - 11:58
    例えば これらの知識や技術を総動員することで
  • 11:58 - 12:04
    もっとも重度な神経系の障害のひとつを
    克服できるかもしれません
  • 12:04 - 12:08
    脳の活動を動作に移す能力を
    失ってしまった人が たくさんいます
  • 12:08 - 12:11
    脳の活動を動作に移す能力を
    失ってしまった人が たくさんいます
  • 12:11 - 12:16
    脳がきちんと 運動の指令を出しているにも関わらず
  • 12:16 - 12:21
    せき髄の損傷した箇所を伝わらないのです
  • 12:21 - 12:23
    バイパスはできないでしょうか
  • 12:23 - 12:27
    ブレイン・マシン・インターフェースを使って
    脳信号を読み取り
  • 12:27 - 12:31
    動かしたいという意思を持つ
    もっと大きなスケールの信号を読み
  • 12:31 - 12:35
    コンピュータを利用した マイクロ技術を使って
    バイパスを作り
  • 12:35 - 12:43
    患者にとって新たな体となる
    「外骨格」ロボットスーツに届けるのです
  • 12:43 - 12:48
    患者にとって新たな体となる
    「外骨格」ロボットスーツに届けるのです
  • 12:48 - 12:52
    これは「ウオーク・アゲイン・プロジェクト」
    (もう一度歩こう・プロジェクト)という
  • 12:52 - 12:56
    非営利コンソーシアムの提携図です
  • 12:56 - 12:59
    ヨーロッパ アメリカ
  • 12:59 - 13:01
    そしてブラジルの研究者たちを集め
  • 13:01 - 13:05
    共同で この新しい体を開発しています
  • 13:05 - 13:09
    おそらくは機能に柔軟性のあるものになるでしょうが―
  • 13:09 - 13:15
    ブレイン・マシン・インターフェースで
    オーロラや他のサルが道具を使うのに
    操作したようなものになります
  • 13:15 - 13:20
    これを使って日常使う道具等も
    組み合わせられます
  • 13:20 - 13:24
    そして私たちが望むのは この仕組みによって
  • 13:24 - 13:28
    患者さんたちが 新しい体に
    思った動きをさせられるようになるだけでなく
  • 13:28 - 13:31
    患者さんたちが 新しい体に
    思った動きをさせられるようになるだけでなく
  • 13:31 - 13:38
    患者さんの体の一部として
    統合されることです
  • 13:38 - 13:41
    およそ10年前
  • 13:41 - 13:47
    私のこの考えは 実現不可能だと言われました
  • 13:47 - 13:49
    でも ひとりの科学者として言います
  • 13:49 - 13:52
    私は1960年代半ば
    ブラジル南部で育ちましたが
  • 13:52 - 13:57
    当時「月に行く」なんて
    とてつもない考えを聞いて
  • 13:57 - 13:58
    5歳だった私は
  • 13:58 - 14:03
    NASA が カーク船長やスポックをに
    頼めば良いのにと思ったものです
  • 14:03 - 14:05
    彼らならやれると思ったんです--
  • 14:05 - 14:09
    ともかく このような時代に育ち
  • 14:09 - 14:12
    私の祖母のよく言ったことを
    信じるようになりました
  • 14:12 - 14:13
    「不可能なんてないのよ―
  • 14:13 - 14:17
    ただ努力が足りないだけよ」
  • 14:17 - 14:21
    たとえ周囲が「歩かせるなんて無理だ」と言ったとしても
  • 14:21 - 14:24
    私は 祖母の言葉に従うでしょう
  • 14:24 - 14:26
    ありがとうございました
  • 14:26 - 14:34
    (拍手)
Title:
念じるだけで ロボットを操作した猿
Speaker:
ミゲル・ニコレリス
Description:

体を一切動かさずに念じるだけで機械を操作できるでしょうか?
ミゲル・ミコレリスは、アメリカにいる賢い猿が念じるだけでコンピュータ上のアバター(分身)を操作したり、日本にいるロボットを操作できたりという驚くべき実験について語りました。
この研究は 四肢麻痺の患者にもおそらく私たち全員にとっても大変意味のあるものです。
(TED MED 2012 )

more » « less
Video Language:
English
Team:
closed TED
Project:
TEDTalks
Duration:
14:55

Japanese subtitles

Revisions