「名誉の殺人」から女性を守る為にどう動くのか
-
0:01 - 0:03このトークの準備をしている間
-
0:03 - 0:07私は自分の人生を思い起こし
この旅が始まったのは いつで -
0:07 - 0:12正確にはどこだったのかを知ろうとしました
-
0:12 - 0:15長い時間が過ぎ去り 私は単に自分の物語の
-
0:15 - 0:18始まり 半ば 終わりが分からなかったのです
-
0:18 - 0:20始まりは私が2歳までに
-
0:20 - 0:243つの決められた結婚を逃れたと
母から聞かされた -
0:24 - 0:27コミュニティでのある午後だったと
いつも思っていました -
0:28 - 0:33又はコミュニティで8時間
電気がつかなくなって -
0:33 - 0:35父が私たち皆に囲まれて座り
-
0:35 - 0:39自分が 子どもの頃苦学した話を
してくれた夜だったかも知れません -
0:39 - 0:43祖父は農夫で 父に畑で
働かせたかったのです -
0:43 - 0:4616歳だった時の ある暗い夜
-
0:46 - 0:503人の子どもが私の元に来て
耳元でこう囁きました -
0:50 - 0:54あなたの友達が「名誉の殺人」
とやらで殺されたよ -
0:56 - 0:58しかしその時 私は はっきりと分かりました
-
0:58 - 1:02これらのことが 私の旅の
最大のきっかけとなったのだと -
1:02 - 1:04その出来事は私を旅へと
つき動かしたのです -
1:04 - 1:06しかしそこが始まりではありませんでした
-
1:06 - 1:10私の本当の旅の始まりは
パキスタンの奥地シンドにある -
1:10 - 1:13泥で出来た家の前でした
-
1:13 - 1:15そこで父は14歳の母の手を取って
-
1:15 - 1:18歩いて村を出て
-
1:18 - 1:21子供を学校に行かせられる町まで
行こうと決めたのです -
1:21 - 1:23ある意味で 私の人生は
-
1:23 - 1:29両親が下したある賢明な選択と
判断の結果のようだと感じています -
1:29 - 1:32それと全く同様に 両親のもう一つの決断は
-
1:32 - 1:35私やきょうだいを故郷と繋げておく事でした
-
1:35 - 1:39私たちは たわいなく 貧乏人の町
という意味のリババッドと呼ばれていた -
1:39 - 1:41コミュニティに 住んでいましたが
-
1:41 - 1:45父は必ず田舎の故郷の家を持つと
決めていました -
1:45 - 1:49私はブラフイというバロキスタンの山奥の
-
1:49 - 1:51極貧の部族出身でした
-
1:51 - 1:56ブラフイやブロヒは 山の住人という意味で
私たちの言語の名前でもあります -
1:56 - 2:00父の 自分たちの慣習に従う
非常に厳格な習わしのお蔭で -
2:00 - 2:06歌、文化、伝統、物語、山、沢山の羊が
身近な 素晴らしい -
2:06 - 2:07生活をする事が出来ました
-
2:08 - 2:10当時の私には
-
2:10 - 2:14自分の村の伝統的な生活と
現代的な学校で教育を受ける -
2:14 - 2:18両極端な生活を送ることは大変でした
-
2:18 - 2:22私は自分がそんな自由を持つ唯一の
女子だと気づいていました -
2:22 - 2:24そしてそのことに罪悪感を持っていました
-
2:24 - 2:28私がカラチやハイデラバードの
学校に通っている間 -
2:28 - 2:32多くの従妹や幼なじみは
結婚していきました -
2:32 - 2:35年上の男性と結婚する人
「償いの結婚」をする人 -
2:35 - 2:37第二夫人となる人もいました
-
2:37 - 2:43美しい伝統も目にしましたが
その魅力も -
2:43 - 2:48女の子が産まれたら落胆されることや
-
2:48 - 2:53女性は忍耐が美徳とされることで
消えていきました -
2:53 - 2:5516歳になるまで
-
2:55 - 2:57私は悲しみを 泣くことで癒していました
-
2:57 - 3:00皆が寝静まった夜は大抵
-
3:00 - 3:02枕に顔を埋め むせび泣いていました
-
3:02 - 3:05友人が「名誉の殺人」という名の下で
-
3:05 - 3:07殺されたと分かった あの夜まではです
-
3:08 - 3:11「名誉の殺人」は慣習です
-
3:11 - 3:14男女が婚外又は婚前に関係を疑われたら
-
3:14 - 3:16彼女の家族によって殺されるのです
-
3:16 - 3:18彼女の家族によって殺されるのです
-
3:18 - 3:22普通殺すのは その家族の
兄弟や父や叔父です -
3:22 - 3:27国連の報告によると 毎年パキスタンでは
約千件の「名誉の殺人」が行われています -
3:27 - 3:29しかもその件数は報告されたものだけです
-
3:29 - 3:33私にはその殺人の意味が全く分からず
-
3:33 - 3:36これをどうにかしなければ
ならないと思いました -
3:36 - 3:38寝床で 一人泣くのではなく
-
3:38 - 3:41それを止める為に何かをしようと
思いました -
3:41 - 3:43私は16歳--詩を書き
-
3:43 - 3:46一軒一軒家を回り 皆に
「名誉の殺人」 が何故起きたのか -
3:46 - 3:48何故それを止めさせるべきなのかを語り
-
3:48 - 3:50意識を高める運動を起こし始めました
-
3:50 - 3:54実際この問題を扱うもっと
ずっと良い方法を見出すまで続けました -
3:55 - 4:01当時私たちはカラチにある
一部屋の とても小さな家に住んでいました -
4:01 - 4:06毎年モンスーンの季節の間
私たちの家は水に浸かっていました -
4:06 - 4:07雨水と下水です
-
4:07 - 4:10母と父でその水を外に掻き出したものです
-
4:10 - 4:15その頃 父は家に大きな機械
コンピューターを持ち込んで来ました -
4:15 - 4:20それはとても大きくて まるで
部屋の半分を占領するかに見えました -
4:20 - 4:24又それに接続するのに必要な
沢山の部品やワイヤーが付いていました -
4:24 - 4:26それは私や妹たちにとってそれまでの中で
-
4:26 - 4:29最もワクワクするものだったのです
-
4:29 - 4:33一番上の弟 アリは
コンピューターを 管理する担当になり -
4:33 - 4:37私たちは皆 毎日それを
10分から15分使いました -
4:37 - 4:408人の子供たちの長子として
-
4:40 - 4:42私はそれを最後に使いました
-
4:42 - 4:45母と皿を洗い家の掃除をし
-
4:45 - 4:48食事の用意をし 床に皆が寝る毛布を敷き
-
4:48 - 4:51その後ようやくコンピューターに向かい
-
4:51 - 4:53その後ようやくコンピューターに向かい
-
4:53 - 4:54それをインターネットに繋ぎました
-
4:54 - 5:00そして10分から15分の純粋な
喜びと驚きの時間を過ごしたのです -
5:00 - 5:05その時「ジーグル」というウェブサイトを発見しました
-
5:05 - 5:08[ グーグル ] (笑)
-
5:08 - 5:11私はこの慣習に関して何かを
行いたいと心から願っていた中で -
5:11 - 5:15グーグルを利用し
フェイスブックを見つけました -
5:15 - 5:19人々が世界中の誰かと
繋がる事の出来るウェブサイトです -
5:19 - 5:24私のカラチにあるとても小さな
セメントで出来た屋根の家から -
5:24 - 5:27イギリス、アメリカ、オーストラリアそして
カナダの人たちとつながりました -
5:27 - 5:29そこで「名誉の殺人」に反対する
-
5:29 - 5:32WAKE UP運動という
活動組織を立ち上げたのです -
5:32 - 5:35それはわずか数か月で
巨大なものになりました -
5:35 - 5:38世界中から多くの支援を受けました
-
5:38 - 5:39メディアから取材されるようになり
-
5:39 - 5:43多くの人々が私たちの意識を高めようと
支援の手を差し伸べて来ました -
5:43 - 5:47その動きはとても大きくなり
オンラインから故郷の隅々まで広がり -
5:47 - 5:50私たちは女性の支援の為に 故郷でも
-
5:50 - 5:53集会やストライキを行い
パキスタンの政策を変えようとしました -
5:53 - 5:57全てが上手くいったと思っていた時
-
5:57 - 6:01私のチーム つまり基本的には
当時私の友人や近所の人たちは -
6:01 - 6:03万事上手くいっていると思っていましたが
-
6:03 - 6:07大きな反対勢力が
近づいているとは知りませんでした -
6:08 - 6:10私のコミュニティが 反イスラム的な行動を
-
6:10 - 6:14広げていると言って
私たちの団体に向かって立ち上がったのです -
6:14 - 6:19私たちはこの地区に伝わる
何世紀も続く慣習に異議を唱えていました -
6:19 - 6:22父が匿名の手紙を受け取ったのを
覚えています それには -
6:22 - 6:25こう書いてありました
「お前の娘はこの誉れ高き社会に -
6:25 - 6:26西洋の文化を広めようとしている」
-
6:26 - 6:29我が家の車には石がぶつけられました
-
6:29 - 6:33ある日事務所に行くと 金属の看板が
-
6:33 - 6:38沢山の人から何か重い物を
投げつけられたように壊されていました -
6:38 - 6:41事態は悪化して来たので私は様々な方法で
身を隠さなければなりませんでした -
6:41 - 6:44車の窓ガラスを閉めて
-
6:44 - 6:48公の前では顔をベールで纏い
しゃべりませんでした -
6:48 - 6:52しかし結局状況はより悪化し
私は命を脅かされ -
6:52 - 6:57そこから撤退しカラチに戻り
私たちは活動を停止せざるを得なくなりました -
6:58 - 7:0118歳でカラチに戻り
-
7:01 - 7:06これは自分の人生における
最大の失敗だと思いました -
7:06 - 7:08私は打ちのめされました
-
7:08 - 7:12ティーンエイジャーの私は起こった
全ての事を自分のせいだと責めました -
7:12 - 7:14そして振り返ってみると 確かにそれは
-
7:14 - 7:20私や私のグループのせいだったと
分かりました -
7:20 - 7:25私たちの活動が大きな失敗となった
大きな理由が2つありました -
7:25 - 7:27その内 1つ目の理由は
-
7:27 - 7:30人々の核となる価値感に反して
立ち上がったという事です -
7:31 - 7:34私たちは彼らにとって非常に重要なものに
対してノーを突き付けたのです -
7:34 - 7:37彼らの名誉の習慣に異議を唱え
-
7:37 - 7:39その過程で彼らを深く傷つけていたのです
-
7:39 - 7:42そして2つ目はとても私にとって重要で
-
7:42 - 7:44驚くべき 意外なものだったのですが
-
7:44 - 7:47本来 自ら立ち上がるべき
真の英雄たちを この活動に -
7:47 - 7:49巻き込んでいなかったのです
-
7:49 - 7:53村の女性たちは 地域で自分たちの為に
戦っていた事を知りませんでした― -
7:53 - 7:55戻って来る度に
-
7:55 - 7:58顔に傷のある従妹や友人を
見つけました -
7:58 - 8:00私は尋ねました「何が起こったの?」
-
8:00 - 8:02すると彼女たちは言いました
「夫が私たちに暴力を振るうのよ」 -
8:02 - 8:05でも私たちはあなたたちの為に
地元で運動しているのよ! -
8:05 - 8:06私たちは政策を変えようとしている
-
8:06 - 8:09それなのに何故彼女たちの
生活が変わらないのだろう? -
8:09 - 8:14そこで私たちは とても驚くべきことに
気づきました -
8:14 - 8:17国の政策が必ずしも部族や地方の
コミュニティに -
8:17 - 8:21影響を与えるとは限らないのです
-
8:21 - 8:26それは衝撃的でした―私たちは実際
何も出来てないのではないだろうか? -
8:26 - 8:29私たちは公的な政策と現場での本当の真実には
-
8:29 - 8:33大きなギャップがある事に気づきました
-
8:33 - 8:36それで今度は何か違う事を
しようと思いました -
8:36 - 8:38戦略を使おうとしました
-
8:38 - 8:41戻って謝ろうとしました
-
8:41 - 8:42そうです 謝るのです
-
8:42 - 8:44私たちはコミュニティに戻って
-
8:44 - 8:47自分たちがやってきた事をとても
恥ずかしく思うと言いました -
8:47 - 8:52私たちは謝りに来たし 実際あなたたちに
償いをしに来たのだと言いました -
8:52 - 8:53それをどんな風にしたのでしょうか?
-
8:53 - 8:563つの主な文化を推進しようと思っています
-
8:56 - 9:00それは音楽、言語
そして刺繍だと思います -
9:00 - 9:01初めは誰も私たちを
信じてくれませんでした -
9:01 - 9:04誰も私たちと共に
運動したがりませんでした -
9:04 - 9:08これらのコミュニティと時間をかけて
話し合い 皆を納得させました -
9:08 - 9:11その部族の伝説 昔話や
彼らの 語りを冊子にして -
9:11 - 9:16彼らの言語を促進し
彼らの太鼓の音や -
9:16 - 9:19部族の歌のCDを作り
-
9:19 - 9:24彼らの音楽を売り込む事に
同意を取り付けるまで話し合ったのです -
9:24 - 9:263つ目は私が気に入っている事なのですが
-
9:26 - 9:30村にセンターを作り 彼女らの刺繍を
販売促進するようにしています -
9:30 - 9:33そこに女性が毎日刺繍をしに来るのです
-
9:34 - 9:36これはそうやって始まりました
-
9:36 - 9:40私たちはある村と協力し
最初のセンターを開設しました -
9:41 - 9:42良い天気に恵まれた その日
-
9:42 - 9:43センターを開きました
-
9:43 - 9:45女性たちは刺繍をしにやって来ました
-
9:45 - 9:49そして人生を変える教育の過程を通して
自分たちの権利や -
9:49 - 9:52イスラム教が女性の権利について
何と言っているのか -
9:52 - 9:55事業を発展させ どうやってお金を稼ぐのか
-
9:55 - 9:57そこからどうやって更に利益を上げるのか
-
9:57 - 10:01彼女らがどうやって自分たちの生活を
何世紀も前から破壊し続けている -
10:01 - 10:03習慣と戦えるのかを学んでいます
-
10:03 - 10:05何故なら 現実にイスラム社会では
-
10:05 - 10:08女性は男性と肩を並べて
然るべきだからです -
10:08 - 10:12女性には 私たちが そして彼女らが
聞かされていない数多くの -
10:12 - 10:14社会的地位があります
-
10:14 - 10:17そして彼女らには知る必要があると
言わなければなりません -
10:17 - 10:20自分たちの権利がどこにあるのか
それを自分で掴み取るやり方を -
10:20 - 10:22彼女らには出来て
私たちには出来ない事だからです -
10:22 - 10:25だからこれは実際に広まった見本でした−−
とても驚くべき事です -
10:25 - 10:28刺繍を通して私たちは
彼女らの伝統を奨励しました -
10:28 - 10:30私たちは村に入りコミュニティを
結集させました -
10:30 - 10:33私たちはセンターを作り
その中で やって来た30人の女性に -
10:33 - 10:376ヶ月間 伝統的な刺繍の
さらなる価値についてを学ばせました -
10:37 - 10:41事業の発展 生活技術と
基本的な教育について -
10:41 - 10:44又自分たちの権利と
悪習に対しノーとどうやって言うのか -
10:44 - 10:48自分たちそして社会の為に
リーダーとしてどうやって立ち上がるのか -
10:48 - 10:536ヶ月後私たちは 借り入れを手助けし
-
10:53 - 10:57彼らが自分たちのコミュニティで
地元の起業家になれる市場に繋げました -
10:57 - 11:00私たちは程なく このプロジェクトを
スガーと呼びました -
11:00 - 11:04スガーはパキスタンの数多くの
言語の中で使われる地元の言葉です -
11:04 - 11:07それは技術と自信を持った女性
という意味です -
11:07 - 11:12女性のリーダーを作る為にしなければ
ならない事はただ一つだと心から信じています -
11:12 - 11:17つまり彼女たちにはリーダーとなる
資質があるのだと知らせる事です -
11:17 - 11:18ここで皆さんがご覧の女性たちは
-
11:18 - 11:23リーダーとなるべき
力強い技術と可能性を持っています -
11:23 - 11:26私たちは彼女らを阻む障壁を
取り除きさえすれば良いのです -
11:26 - 11:28私たちはそれをしようと決めました
-
11:28 - 11:31しかしその後全てが
上手くいっていると思っている内に -
11:31 - 11:34再び全てがとんでもない事になりました
-
11:34 - 11:36次なるつまずきが待ち受けていました
-
11:36 - 11:39多くの男性が自分たちの妻の
目に見える変化に気づき始めたのです -
11:39 - 11:41妻が意見するようになり
決定を下すようになり -
11:41 - 11:44大変!妻は家の問題全てを
仕切るようになったのです -
11:44 - 11:49夫は妻をセンターに
行かせないようにしました -
11:49 - 11:532つ目の戦略を使う時がきました
-
11:53 - 11:55私たちはパキスタンの
ファッション業界に赴きました -
11:55 - 11:58そしてそこで何が起こっているのか
調査する事に決めました -
11:58 - 12:03パキスタンでのファッション業界は日増しに
とても強力に発展していると分かりますが -
12:03 - 12:07部族地区からの協力はあまり得られません
-
12:07 - 12:10部族地区の特に女性に対しての
協力が得られないのです -
12:10 - 12:15それで私たちは現在「ノマド」と呼ばれる
正に部族女性自身の初の -
12:15 - 12:17ファッションブランドに着手しました
-
12:18 - 12:20そして女性たちはより多くの
収入を得始めたのです -
12:20 - 12:23彼女たちは家庭により多くの
経済的貢献をするようになりました -
12:23 - 12:26それで男性は
センターに行こうとする妻に -
12:26 - 12:28駄目だと言う前に
考え直さなければならなくなったのです -
12:31 - 12:34(拍手)
-
12:34 - 12:36ありがとう ありがとう
-
12:36 - 12:412013年に私たちはセンターの代わりに
最初のスガーハブを開始しました -
12:41 - 12:44トリップアドバイザーと共同で
-
12:44 - 12:48村の中心部に
セメントで出来たホールを作り -
12:48 - 12:52そこで働く他の多くの組織を招き入れました
-
12:52 - 12:54私たちはこの非営利団体の拠り所を作り
-
12:54 - 12:56スガーが取り組んでいない他の問題を扱い
-
12:56 - 12:58取り組めるようにしました
-
12:58 - 13:02そこは彼女たちに訓練を
施し易い場所となり -
13:02 - 13:05農業訓練や商品の売買の場として
-
13:05 - 13:07又やりたい事を何でも出来る場所
としてそこを使い -
13:07 - 13:09本当に驚く程皆はその場を使っています
-
13:09 - 13:13今の所 パキスタン周辺の24の村の900人の
-
13:13 - 13:16女性を支援する事が出来ています
-
13:16 - 13:21(拍手)
-
13:22 - 13:25しかし実はそれが
私のやりたい事ではないのです -
13:27 - 13:31私の夢はあと10年で
百万人の女性に援助の手を差し伸べる事で -
13:31 - 13:33それを確実にする為に
-
13:33 - 13:36今年私たちはアメリカで
スガー基金を開始しました -
13:36 - 13:41それは単にスガーに資金を提供しようと
するのではなくパキスタンの他の多くの組織が -
13:41 - 13:43アイディアを再現し
-
13:43 - 13:46パキスタンに住む農村の女性の束縛を解く
-
13:46 - 13:50より刷新的な方法を見い出す為です
-
13:50 - 13:52どうも有難うございました
-
13:52 - 13:55(拍手)
-
13:55 - 13:57有難うございました
-
13:59 - 14:02( クリス・アンダーソン ) カリーダ
あなたは本当に凄い力の持ち主ですね -
14:02 - 14:07色んな意味で この話は
信じられないくらいです -
14:07 - 14:11こんなに若い人が非常に
多くの力や創意をもって -
14:11 - 14:14沢山の事を成し遂げられるなんて
信じられません -
14:14 - 14:15そこで一つ質問ですが
-
14:15 - 14:20これは百万人の女性に支援の手を差し伸べ
力を与える壮大な夢ですが -
14:20 - 14:24現時点での成功はどれ位あなたに つまり
-
14:24 - 14:28あなたのその人間的魅力の力に
よるのでしょうか? -
14:28 - 14:31その夢をどこまで広げるおつもりですか?
-
14:31 - 14:35( カリーダ・ブロヒ )
私の仕事は素晴らしい着想を皆に与え -
14:35 - 14:37自分の夢を発信する事なのです
-
14:37 - 14:40多くの違う方法があるので
やり方を教える事は出来ません -
14:40 - 14:43私たちは3つの方法だけで試みています
-
14:43 - 14:46女性の可能性を押し進める
沢山の異なる方法があります -
14:46 - 14:49ただ着想を与えるだけなのです
それが私の仕事です -
14:49 - 14:52それをやり続けるつもりです
スガーは拡大し続けるでしょう -
14:52 - 14:55私たちはもう2つの村に
支援の手を差し伸べる予定です -
14:55 - 14:58間もなくパキスタンからアジア南部
そしてその先にも -
14:58 - 15:00支援が広がるだろうと信じています
-
15:00 - 15:04トークの中で自分のチームの事を
話しているのが素晴らしかったのですが -
15:04 - 15:06当時あなたは18歳でしたよね
-
15:06 - 15:08そのチームとはどんなものですか?
-
15:08 - 15:10これは学校の友人ですよね?
-
15:10 - 15:14皆さん 村では私が
-
15:14 - 15:18おばあさんになるような年だと
思っているんですよ -
15:18 - 15:23私の母は9歳で結婚しました
私は村で一番年長の未婚女性で -
15:23 - 15:27人生で何も成し遂げていないのですよ
-
15:27 - 15:30ちょっと待って下さい
「何も」ですって? -
15:30 - 15:33カリーダ: 何もしていません
クリス: 伝統的にはそうですね -
15:33 - 15:36皆私を気の毒に思ってくれていますよ 大抵ね
-
15:36 - 15:39しかし実際現在バロキスタンで
どれ位の時間を過ごされていますか? -
15:39 - 15:41そこに住んでいますよ
-
15:41 - 15:44まだカラチとバロキスタンを
行ったり来たりです -
15:44 - 15:47きょうだいは皆学校に行っています
-
15:47 - 15:49私は未だに8人きょうだいの長子なのです
-
15:49 - 15:54でもあなたがやっている事を
確実に脅威と捉える人もいる訳ですよね -
15:54 - 15:58どうやって安全を確保していますか?
安心できますか? -
15:58 - 16:00危険が迫っていますか?
-
16:00 - 16:04その質問はこれまで
何度も訊かれた事なのですが -
16:04 - 16:10「恐怖」という言葉がただ私に襲って来て
その後見えなくなるという感じですが -
16:10 - 16:14それとは異なる恐怖
というものがあります -
16:14 - 16:18その恐怖とはもし私が殺されたら
私を心から愛してくれている人たちが -
16:18 - 16:20どうなるだろうかというものです
-
16:20 - 16:24母は 夜遅くまで私の帰りを待っています
-
16:24 - 16:27妹たちは私からもっと多くの事を
学びたがっています -
16:27 - 16:30それに私のコミュニティには
私と話し 色々な事を -
16:30 - 16:32聞きたがってる多くの少女たちがいます
-
16:32 - 16:35それに私は最近婚約しました (笑)
-
16:35 - 16:37(拍手)
-
16:37 - 16:41彼はここに来ていますか?
立って下さい -
16:41 - 16:44(拍手)
-
16:48 - 16:52決められた結婚から逃れて
本当に違う世界LAに渡って -
16:52 - 16:56私は自分で夫を選びました
-
16:56 - 16:59丸一年戦わなければなりませんでした
それは全く別の話です -
16:59 - 17:04でもそれは私が恐れる唯一の事だと
思っていますし -
17:04 - 17:10夜 母が私の帰りを待っている時
危ない目に遭って欲しくありません -
17:10 - 17:12あなたを助けようとする人たちは
-
17:12 - 17:15彼らは支援を続けられますね
おそらくあなたが持ち込み -
17:15 - 17:18バロキスタンで実際作られ
刺繍が施された -
17:18 - 17:21服を買ってくれるかもしれませんね
-
17:21 - 17:22そうです
-
17:22 - 17:25その人たちは財団に
関わる事も出来ますよね -
17:25 - 17:27もちろんです 私たちは出来るだけ
多くの人の助けが必要です -
17:27 - 17:31現在 財団は設立の初期の段階ですし
-
17:31 - 17:34私はその運営の仕方について
色々と学ばなければなりません -
17:34 - 17:38資金を得る方法 より多くの組織との
コミュニケーションの取り方 -
17:38 - 17:41特にネット販売は私にとって
とても目新しいものです -
17:41 - 17:44私はファッションに
詳しい人間ではないのです 本当です -
17:44 - 17:47登壇していただけて光栄です
-
17:47 - 17:52どうぞ勇敢で 賢明であり続け
どうかご無事でいて下さい -
17:52 - 18:00( カリーダ) 有難うございました
( クリス) ありがとう カリーダ ( 拍手 )
- Title:
- 「名誉の殺人」から女性を守る為にどう動くのか
- Speaker:
- カリーダ・ブロヒ
- Description:
-
毎年千件もの「名誉の殺人」がパキスタンで報告されています。それは結婚外での性的関係といった「恥ずべき」と考えられる行為のため、家族の一員によって行われる殺人です。カリーダ・ブロヒが、この風習で親友を失った時、それに反対する運動をしようと決意しました。しかし彼女は思いもよらない所からの抵抗にあったのです。彼女が守ろうとしていた正にそのコミュニティからの抵抗です。この力強く、偽りのないトークの中で、ブロヒは自身の辿って来た道のりを厳しい目で振り返り、他の情熱的な活動家に鋭い洞察を与えています。
- Video Language:
- English
- Team:
closed TED
- Project:
- TEDTalks
- Duration:
- 18:13
![]() |
Yuko Yoshida approved Japanese subtitles for How I work to protect women from honor killings | Mar 30, 2015, 11:32 AM |
![]() |
Yuko Yoshida edited Japanese subtitles for How I work to protect women from honor killings | Mar 30, 2015, 11:32 AM |
![]() |
Yuko Yoshida edited Japanese subtitles for How I work to protect women from honor killings | Mar 30, 2015, 11:32 AM |
![]() |
Yuko Yoshida edited Japanese subtitles for How I work to protect women from honor killings | Mar 30, 2015, 11:32 AM |
![]() |
Yuko Yoshida edited Japanese subtitles for How I work to protect women from honor killings | Mar 30, 2015, 11:06 AM |
![]() |
Yuko Yoshida edited Japanese subtitles for How I work to protect women from honor killings | Mar 30, 2015, 11:06 AM |
![]() |
Shoko Takaki commented on Japanese subtitles for How I work to protect women from honor killings | Mar 24, 2015, 12:45 PM |
![]() |
Shoko Takaki commented on Japanese subtitles for How I work to protect women from honor killings | Mar 24, 2015, 12:41 PM |
Shoko Takaki
LCの方へ
お世話になります。シートのリンクを貼っておきますので、参考になさって下さい。
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0AhlWY2CL3awidE5rU2dwWF9JbWNuZGFYWXZMcXdSWEE&usp=sharing
Mar 24, 2015, 12:41 PMShoko Takaki
English originalのコメント欄に下記のコメントがありました。
There is a mistake in the English subtitles, though it seems i can not edit it.
7:55-7:58 : "I would find my cousins and friends with scarves on their faces,"
Should be corrected as "I would find my cousins and friends with scars on their faces,"
従って、scarves, scarsの双方に解釈が可能なものの、scarsの方が自然であると判断し、そちらで訳しております。
Mar 24, 2015, 12:45 PMご了承、宜しくお願い致します。