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サマーディ(三昧)Part 1 -「マーヤー、幻影の自己」

  • 1:14 - 1:25
    三昧(ざんまい)は
  • 1:25 - 1:31
    古代のサンスクリット語で
    現代には似た言葉はありません
  • 1:31 - 1:38
    三昧の動画をつくるには
    根本的な難しさがあります
  • 1:38 - 1:54
    三昧は マインドのレベルで伝えられない
    あるものを示すのです
  • 1:54 - 2:00
    この動画は 私自身の内なる旅を
    ただ外に表現しているだけで
  • 2:00 - 2:07
    三昧について教えようとか マインドに
    情報を提供しようとかいうつもりはなく
  • 2:07 - 2:17
    あなたが直接 自分の本質を発見するよう
    インスピレーションを与えたいと思います
  • 2:17 - 2:29
    三昧は今
    かつてなかったほど関連性があります
  • 2:29 - 2:35
    私たちは三昧を忘れただけでなく
    何を忘れたのか思い出せないという
  • 2:35 - 2:44
    歴史の一点に立っています
  • 2:44 - 3:28
    この忘却はマーヤーといい
    自己の幻影を指します
  • 3:28 - 3:34
    人間として 私たちは大抵 日々に追われ
    自分が誰なのか
  • 3:34 - 3:42
    何故ここにいるのか どこへ行くのか
    ほとんど考えもしません
  • 3:42 - 3:50
    大抵の人は真の自己 つまり魂あるいは
    ブッダが「無我」と呼んだもの
  • 3:50 - 3:57
    名前や形を超越し 思考を超越したもの
    を悟ったことはありません
  • 3:57 - 4:02
    その結果 自分は
    この限られた肉体であると信じています
  • 4:02 - 4:11
    気づく気づかないに関わらず
    回りが自己として識別する
  • 4:11 - 4:26
    この限られた自分の肉体構造は死ぬのだと
    私たちは怖れながら生きています
  • 4:26 - 4:31
    今日の世界では
    宗教や ヨガ、祈り、瞑想、読経
  • 4:31 - 4:40
    あるいは他の習慣などの
    スピリチュアルな修行に携わる大多数が
  • 4:40 - 4:42
    条件づけられたテクニックを用います
  • 4:42 - 4:50
    つまり自我の構築の一部だということです
  • 4:50 - 4:55
    探求したり活動したりは問題ではありません
  • 4:55 - 5:01
    外部の形式に答えを見いだした思考が
    問題なのです
  • 5:01 - 5:07
    一般的な形のスピリチュアリティ―は
    どこにでもある病的な考えと
  • 5:07 - 5:11
    なんら変わりません
  • 5:11 - 5:14
    マインドをさらにかき立てることです
  • 5:14 - 5:19
    人としての存在に対し
    もっと人の行動に関わります
  • 5:19 - 5:29
    自我の構築は 金を力を愛を
    何もかもを さらに欲しがります
  • 5:29 - 5:38
    いわゆるスピリチュアルな道をたどる人は
    さらにスピリチュアルに、さらに目覚め、
  • 5:38 - 5:43
    さらに落ち着き、平安、悟りを欲しがります
  • 5:43 - 5:53
    この動画を見る危険性は
    マインドが三昧を欲しがるようになることです
  • 5:53 - 6:01
    さらに危険なのは
    マインドが三昧を得たと思い込むことです
  • 6:01 - 6:06
    何かを得たいと望むときはいつも
    自我の構築が働いていると思って
  • 6:06 - 6:08
    間違いありません
  • 6:08 - 6:18
    三昧は自分に何かを得たり
    足したりすることではありません
  • 6:18 - 6:27
    三昧を悟るとは自分が死ぬ前に
    死を学ぶことです
  • 6:27 - 6:32
    生と死は陰陽のようなもので
    切り離せない連続体であり
  • 6:32 - 6:37
    果てしなく展開し
    始まりも終わりもありません
  • 6:37 - 6:43
    死を追い払えば 生も追い払います
  • 6:43 - 6:49
    自分が誰なのか 真実をじかに体験すれば
  • 6:49 - 6:51
    もう生も死も怖くありません
  • 6:51 - 7:00
    社会や文化に自分が誰なのか教えられ
    同時に私たちは
  • 7:00 - 7:13
    奥底に隠れた生理的な欲求と嫌悪に
    選択を支配され 奴隷となっています
  • 7:13 - 7:16
    自我の構築は 反復しようとする衝動以外の
    何ものでもありません
  • 7:16 - 7:23
    単にエネルギーが一度通った道を
    また通ろうとする傾向なのです
  • 7:23 - 7:33
    その道が生命体に良かろうと悪かろうと
  • 7:33 - 7:40
    記憶やマインドには限りないレベルがあり
    スパイラルの中にスパイラルが渦巻き
  • 7:40 - 7:47
    意識がこのマインドつまり自我の構築に
    同調すると
  • 7:47 - 7:55
    私たちを社会条件に結びつけます
    鋳型とも呼べるでしょう
  • 7:55 - 8:01
    自我には意識できる側面もありますが
    無意識や昔の記憶や
  • 8:01 - 8:13
    原始体験に基づく恐れが
    原動力になって
  • 8:13 - 8:19
    快楽を求めたり 苦痛を避けたり
  • 8:19 - 8:31
    病的な行動を昇華させたり...仕事や...
    人間関係や...
  • 8:31 - 8:37
    確信、思考、そして生活全般にわたる
    限りないパターンを後通ししているのです
  • 8:37 - 9:08
    家畜のように 殆どの人間は鋳型に人生を
    はめて無抵抗に服従し 生き 死んでゆきます
  • 9:08 - 9:12
    狭いパターンに人生をくぎ付けにして生きます
  • 9:12 - 9:17
    人生はしばしば大変な苦悩に満ちていますが
  • 9:17 - 9:26
    実は 自由になれるのだということに
    私たちは全く気がつきません
  • 9:26 - 9:34
    過去から引きずってきた人生を振り払って
    内なる世界からの誕生を待っているほうの
  • 9:34 - 10:08
    人生を生きるのは可能なのです
  • 10:08 - 10:21
    私たちはこの世に生理的な条件つきの構造を
    持って生まれましたが 自己意識はなく
  • 10:21 - 10:29
    よく小さな子供の目をのぞき込むと 自己の
    かけらは少しもなく 空の輝きだけが見えます
  • 10:29 - 10:37
    育った人というのは
    意識の上にかぶったマスクなのです
  • 10:37 - 10:54
    シェイクスピア曰く「この世はすべて一つの舞台
    人間は男も女も すべて役者にすぎない」
  • 10:54 - 11:04
    目覚めた個人なら 意識が人格を通し
    マスクを通して輝きます
  • 11:04 - 11:09
    あなたが目覚めると 演じる役柄で
    識別されません
  • 11:09 - 11:17
    自分は 着けているマスクだとは
    思いませんが
  • 11:17 - 11:30
    その役を演じるのを やめたりもしません
  • 11:41 - 11:47
    私たちが役柄または
    自分のペルソナによって識別されるとき
  • 11:47 - 11:53
    それはマーヤー つまり自己の幻影です
  • 11:53 - 12:02
    三昧とは 人生の劇の中で演じる役という
    夢から覚めることです
  • 12:13 - 12:19
    プラトンが『国家』を書いてから240年
    たちますが
  • 12:19 - 12:25
    人類はいまだに
    プラトンの洞窟から抜け出せずにいます
  • 12:25 - 12:37
    実際 私たちはかつてなかったほど
    幻影にとらわれています
  • 12:37 - 12:43
    プラトンはソクラテスに 洞窟で鎖につながれ
    岩壁を一生見て過ごした一団の人々について
  • 12:43 - 12:44
    説明させました
  • 12:44 - 12:50
    見えるものといえば 彼らの後ろで
    焚火の前を通りすぎるものの影が映る
  • 12:50 - 12:53
    岩壁だけだったのです
  • 12:53 - 12:57
    この人形劇のようなものが
    彼らの世界になりました
  • 12:57 - 13:07
    ソクラテスによれば
    影たちは 囚人が現実を見ることに
  • 13:07 - 13:11
    最も近いものでした
  • 13:11 - 13:16
    外の世界のことを教えられても
    囚人は 影たちしかいないのだと
  • 13:16 - 13:19
    信じ続けました
  • 13:19 - 13:24
    もっと他のものがあるのではと感じても
  • 13:24 - 13:36
    自分の見慣れたものを離れるのが
    嫌だったのです
  • 13:36 - 13:41
    今日の人類は 洞穴の壁に映った影しか
    見ていない人々のようです
  • 13:41 - 13:44
    影は私たちの思考を例えたものです
  • 13:44 - 13:48
    思考の世界は
    私たちが知っている唯一の世界ですが
  • 13:48 - 13:52
    思考を超えた世界が他にあるのです
  • 13:52 - 13:55
    二面性のマインドを越えた世界が
  • 13:55 - 14:03
    洞窟を離れ
    今まで知っていたものを離れ
  • 14:03 - 14:16
    あなたが本当は誰なのか 発見する意欲はありますか?
  • 14:16 - 14:22
    三昧を経験するには 注意を陰からそらし
  • 14:22 - 14:26
    思考から光へと注意を向ける必要があります
  • 14:26 - 14:41
    人が暗闇だけに慣れていたら
  • 14:41 - 14:49
    徐々に光に慣れていかなければなりません
  • 14:49 - 14:55
    新しい概念になれるときはいつもそうですが
    時間と努力を要し
  • 14:55 - 15:17
    新しいものを探求し
    古いものを脱ぎ捨てる意思を要します
  • 15:17 - 15:30
    マインドは 意識にとって罠に あるいは
    迷路か牢獄にたとえられます
  • 15:30 - 15:40
    あなたが牢獄にいるのではなく
    あなたが牢獄なのです
  • 15:40 - 15:48
    牢獄は幻影です
  • 15:48 - 15:54
    あなたが幻の自己として認識されれば
    あなたは眠っているのです
  • 15:54 - 15:59
    いったん牢獄に気付いて
    幻影から抜け出そうと戦えば
  • 15:59 - 16:07
    あなたは幻影を現実であるかのように扱い
    まだ眠ったままで
  • 16:07 - 16:08
    ただ夢が悪夢になっただけです
  • 16:08 - 16:19
    永遠に影を追い
    影から逃げ続けることになります
  • 16:19 - 16:27
    三昧とは 自分とは別の自己 つまり
    自我の構築という夢から覚めることです
  • 16:27 - 16:39
    三昧とは 自分という牢獄との同一化から
    覚めることです
  • 16:39 - 16:48
    あなたは実際 自由にはなれません
    どこへ行こうと牢獄がありますから
  • 16:48 - 16:54
    目覚めはマインドつまり鋳型を捨てることでは
    ありません その逆で
  • 16:54 - 16:59
    マインドと同一化していなければ
    人生の劇をさらに充実して体験でき
  • 16:59 - 17:04
    劇を劇として楽しみ
    渇望したり怖れたりしなくて済みます
  • 17:04 - 17:10
    古代の教えでは これをリーラの聖なる遊びと呼んでいました
  • 17:10 - 17:22
    二元性における遊びです
  • 17:22 - 17:26
    人間の意識は連続しています
  • 17:26 - 17:31
    極端に言えば
    人間は物理的な自己として識別されます
  • 17:31 - 17:38
    別の極に三昧があり
    それは自己を休止することです
  • 17:38 - 17:46
    連続の中で三昧に向けてたどる一歩一歩は
    苦しみを和らげます
  • 17:46 - 17:52
    苦しみが和らぐとは
    人生に苦痛がないという意味ではありません
  • 17:52 - 17:59
    三昧は苦痛と快楽の二元性を超越しています
  • 17:59 - 18:04
    それはマインドを減らすという意味であり
  • 18:04 - 18:22
    何が起ころうと それに対する自己の抵抗を
    減らすのです 抵抗が苦しみをもたらすのです
  • 18:22 - 18:28
    三昧に一度でも気づけば
    連続の果てに何があるか見えます
  • 18:28 - 18:35
    物質的な世界や自己の興味以外に
    何かが存在するのを知ることです
  • 18:35 - 18:41
    自我の構造が実際 三昧のうちに休止するとき
    利己的な考えはなく
  • 18:41 - 18:51
    自己も二元性もありませんが
    私たるもの あるいは無我はまだ存在します
  • 18:51 - 19:01
    その無の中に智慧の夜明けがあります
    つまり生まれようとしている自己は
  • 19:01 - 19:11
    二元性の劇をはるかに超え
    連続すべてを越えたものと理解するのです
  • 19:11 - 19:18
    生まれようとする自己は無限で
    変わらずいつでも今 存在します
  • 19:18 - 19:25
    悟りとは 基本原理のスパイラル
    常に移ろい現れる世界
  • 19:25 - 19:34
    つまり時が開花するロータスと あなたという
    永遠の存在とを合体させることです
  • 19:34 - 19:42
    あなたの内なる理解は
    自己を識別しなくなるにつれ
  • 19:42 - 20:10
    常に開き続ける花のように育ち 時の世界と
    無限との間で生きた架け橋となるのです
  • 20:10 - 20:15
    生まれようとしている自己にただ気付くのは
    人の道の始まりにすぎません
  • 20:15 - 20:21
    大抵の人は瞑想中に何度も
    三昧を経験しては失い それから
  • 20:21 - 20:25
    人生の他の局面に
    三昧を取り入れることができます
  • 20:25 - 20:32
    瞑想や自問の中で 自己の本質に
    深い洞察を得てから
  • 20:32 - 20:40
    また古いパターンに逆戻りし
  • 20:40 - 20:54
    自分が本当は
    誰なのか忘れることは珍しくありません
  • 20:54 - 21:01
    静けさ あるいは空を
    人生の全ての面で気づくのは
  • 21:01 - 21:24
    すべてのものごとで踊っている
    空そのものになることです
  • 21:24 - 21:28
    静けさは動きから離れたものではありません
  • 21:28 - 21:31
    動きの逆ではありません
  • 21:31 - 21:42
    三昧において静けさは動きと同一視され
    形は空と同一なのです
  • 21:42 - 22:02
    これはマインドには空論です
    マインドは二元性に踏み込むという事ですから
  • 22:02 - 22:10
    ルネ・デカルトは西洋哲学の父で
    『我思う、ゆえに我あり』という言葉で
  • 22:10 - 22:11
    有名です
  • 22:11 - 22:18
    これほどはっきり文明の崩壊と
    洞窟の壁に映った影を全面的に認める
  • 22:18 - 22:23
    言葉はありません
  • 22:23 - 22:32
    デカルトの誤りは
    ほぼ全人類の誤りと似ていて
  • 22:32 - 22:37
    根本的な存在を 思考と同じだとすることです
  • 22:37 - 22:51
    著名な論文の初めに デカルトは
    ほぼすべてを疑うことができると書きました
  • 22:51 - 23:03
    自分の感覚や思考さえも
    疑ってかかることができると
  • 23:03 - 23:10
    同じくカーマ・スートラでブッダは言いました
    真実を確保するためには
  • 23:10 - 23:17
    人はすべての伝統、聖典、教え
    また思考や感覚の内容を
  • 23:17 - 23:20
    疑わなければならないと
  • 23:20 - 23:28
    両者とも懐疑的な態度で出発しましたが
    違いは デカルトの探求が思考レベルで
  • 23:28 - 23:35
    ブッダはさらに深く進んで
    マインドの最深レベルを
  • 23:35 - 23:40
    突き抜けていったことです
  • 23:40 - 23:47
    もしデカルトが思考するマインドを越えて
    いったら 自分の本質に気づいたかもしれず
  • 23:47 - 23:53
    西洋の意識は今日
    全く違っていたかも知れません
  • 23:53 - 24:01
    その代わり デカルトは
    悪霊が私たちを幻影の中に閉じ込めている
  • 24:01 - 24:04
    という可能性を述べていました
  • 24:04 - 24:11
    デカルトは悪霊の正体を認識しなかったのです
  • 24:11 - 24:19
    マトリックスという映画にあったように
    私たちはみな複雑な仕組みにつながれて
  • 24:19 - 24:22
    幻の世界をむさぼっているのかも知れません
  • 24:22 - 24:27
    映画では 人類は仮想現実の中で
    生きていながら 別のレベルでは
  • 24:27 - 24:33
    単なるバッテリーで
    生命の力をマシンに提供していました
  • 24:33 - 25:07
    マシンは人類のエネルギーを
    自分たちの計画に利用していたのです
  • 25:07 - 25:11
    人はいつも 自分の不幸や世界情勢を
    自分以外のせいに
  • 25:11 - 25:13
    したがります
  • 25:13 - 25:20
    それが他人かグループ、国、宗教にせよ
    デカントの悪霊のような 支配欲に満ちた
  • 25:20 - 25:28
    啓蒙主義者にせよ マトリックスに登場する
    意識を持つマシンにせよ
  • 25:28 - 25:35
    皮肉なことに デカントの提唱した悪霊こそ
    彼自身を定義するもの
  • 25:35 - 25:36
    だったのです
  • 25:36 - 25:43
    三昧を悟ると 支配者がいて
    マシンがいて 悪霊がいて
  • 25:43 - 25:48
    あなたの人生を日々
    搾り取っているのがはっきりします
  • 25:48 - 26:01
    そのマシンとは あなたなのです
  • 26:01 - 26:08
    自己構造は無数の条件づけられた
    下層プログラムというか小さなボスで成り立ち
  • 26:08 - 26:21
    あるボスは食物を渇望し
    別のボスは金を 地位を パワーを
  • 26:21 - 26:26
    セックスを 親密な関係を渇望します
  • 26:26 - 26:29
    別のボスは意識を
    あるいは他人の注意を欲しがります
  • 26:29 - 26:35
    欲求には限りがなく
    満足させることはできません
  • 26:35 - 26:41
    私たちは時間とエネルギーをたくさん費やして
    自分の牢獄を飾りたて 圧力に屈して
  • 26:41 - 26:47
    マスクをつけ 小さなボスに食物を与えて
    さらにパワフルにしているのです
  • 26:47 - 26:57
    麻薬中毒者のように 小さなボスを満足
    させようとすればするほど欲求が募るのです
  • 26:57 - 27:05
    自由への道は 自己改善でも 自己の目的を
    どうにかして満たすことでもなく
  • 27:05 - 27:13
    自己の目的をきれいさっぱり
    手放すことなのです
  • 27:13 - 27:18
    中には 真の自分に目覚めるとは
    個性や人生の楽しみを失うことではないかと
  • 27:18 - 27:20
    心配する人もいます
  • 27:20 - 27:29
    実際はその逆が真実なのです
    魂のユニークな個性化は
  • 27:29 - 27:36
    条件づけられた自己を乗り越えて
    初めて表現できるのです
  • 27:36 - 27:42
    鋳型の中で眠っているため
    殆どの人は 魂が何を表現したいのか
  • 27:42 - 27:58
    発見できずにいます
  • 27:58 - 28:05
    三昧への道には瞑想がかかわり
    それは条件づけられ 変化する自己を観察し
  • 28:05 - 28:14
    変わることのないあなたの本質を
    悟ることでもあります
  • 28:14 - 28:22
    自己の内の動かぬポイント
    つまり存在の源に到達したら
  • 28:22 - 28:28
    外界をどう変えるべきか主張せず
    さらに待ちます
  • 28:28 - 28:38
    自己の意志でなく さらに高い意思が成るよう
    身を任せるのです
  • 28:38 - 28:44
    もしマインドが外界を変えて 道がこうある
    べきだというある考えを確認しようとするなら
  • 28:44 - 28:49
    鏡に映った影を操作して
    鏡のイメージを変えようとする
  • 28:49 - 28:52
    ようなものです
  • 28:52 - 28:58
    鏡のイメージに微笑ませるには 明らかに
    鏡に映った影を操作できません
  • 28:58 - 29:06
    鏡の影の本物の源であるあなたに
    気付かなければいけません
  • 29:06 - 29:11
    いったん本物の自己に気づくと
    外界の何かを変える必要があると
  • 29:11 - 29:14
    いう意味ではありません
  • 29:14 - 29:21
    変わるのは意識であり知性であり
    内なるエネルギー つまり生命力なのです
  • 29:21 - 29:30
    生命力が条件づけられたパターンから解放され
    魂の指示を受けられるようになるのです
  • 29:30 - 29:35
    魂の目的に気づけるのは
  • 29:35 - 29:58
    条件づけられた自己とその果てしない追及を
    見ながら その追及を手放せるときだけです
  • 29:58 - 30:04
    ギリシャ神話では 神々がシーシュポスに
    無意味な作業を永遠に繰り返すよう
  • 30:04 - 30:07
    罰を与えたと伝えられています
  • 30:07 - 30:12
    その作業とは岩を山頂へ押し上げるのですが
    岩はまた麓へ転がり落ちるのでした
  • 30:12 - 30:25
    フランスの実存主義者であり
  • 30:25 - 30:32
    ノーベル賞受賞作家 アルベール・カミュは
    シーシュポスの境遇を
  • 30:32 - 30:35
    人類の比喩と見なしました
  • 30:35 - 30:47
    カミュは問いました 「このばかげた存在に
    どんな意味を見出せるのか?」
  • 30:47 - 30:55
    人類は決して訪れぬ明日を築こうと
    果てしなく労苦し
  • 30:55 - 31:09
    そして死んでゆきます
  • 31:09 - 31:16
    この真実を本当に悟れば
    利己的なペルソナにつくなら気が狂うか
  • 31:16 - 31:33
    あるいは目覚めれば自由になるでしょう
  • 31:33 - 31:38
    外でもがいても決してうまく行きません
    それは単に私たちの内なる世界を
  • 31:38 - 31:40
    反映しているだけですから
  • 31:40 - 31:46
    利己的な自我が 無益な追及を通して
    目覚めに完全に失敗すると
  • 31:46 - 32:15
    宇宙の冗談 状況のばかばかしさが
    明らかになります
  • 32:15 - 32:24
    禅にはこういう格言があります
    「悟りの前は 薪を割り を汲み
  • 32:24 - 32:35
    悟りの後は 薪を割り 水を汲む」
  • 32:35 - 32:41
    悟る前に 人は丘の上へボールを
    転がしていかなければなりませんが
  • 32:41 - 32:45
    悟った後も ボールを丘の上へ
    転がさねばなりません
  • 32:45 - 32:47
    何が変わったのでしょう?
  • 32:47 - 32:52
    内側の抵抗が現状に変わるのです
  • 32:52 - 32:59
    あがきを放棄する というより
    あがいていた人が幻影だと
  • 32:59 - 33:01
    気づくのです
  • 33:01 - 33:15
    個人または個人のマインドが 聖なる意思
    またはさらに上のマインドと同調するのです
  • 33:15 - 33:28
    三昧とは究極的に内側の抵抗を放棄すること
    移り変わる現象すべてに
  • 33:28 - 33:29
    例外なく
  • 33:29 - 33:36
    回りの状況にかかわらず
    内なる平安を悟れる人は
  • 33:36 - 33:39
    本当の三昧を持っています
  • 33:39 - 33:45
    あなたが抵抗をやめるのは
    ある事を容認するからではなく
  • 33:45 - 33:50
    自由を外側の条件に左右されないようにするためです
  • 33:50 - 33:58
    ここで注意するべきなのは 現実をあるがまま
    受け入れるとき それは世界で行動を
  • 33:58 - 34:04
    起こすのを止めるという意味ではありません
    でないと瞑想をする事なかれ主義者になります
  • 34:04 - 34:10
    実はその逆が真なのです
    動機に駆られて行動しなくてもよくなれば
  • 34:10 - 34:17
    道にそって
    ある限りのエネルギーを用い
  • 34:17 - 34:30
    全力で行動できるようになります
  • 34:30 - 34:36
    世界を変えて平和をもたらすためには
  • 34:36 - 34:40
    敵と見られるものと戦う必要があると
    大勢が議論するでしょう
  • 34:40 - 34:49
    平和のために戦うのは 沈黙のために叫ぶ
    ようなもので 望まないものをさらに生みます
  • 34:49 - 34:55
    最近は色々なことに戦いがあります
    テロとの戦い 病気との戦い
  • 34:55 - 35:01
    飢えとの戦い
  • 35:01 - 35:13
    あらゆる戦いは 実は自己との戦いなのです
  • 35:13 - 35:17
    戦いは 集団の妄想の一部なのです
  • 35:17 - 35:23
    私たちは平和が欲しいと言いますが
    戦争に携わる指導者を選出し続け
  • 35:23 - 35:29
    人権を支持すると言いながら
    労働搾取工場で作られた製品を
  • 35:29 - 35:32
    買い続けます
  • 35:32 - 35:36
    クリーンな空気が欲しいと言いますが
    汚染し続けます
  • 35:36 - 35:43
    科学にがん治療を望みながら
    自分を病気に陥れるような
  • 35:43 - 35:46
    自滅的な習慣を変えようとしません
  • 35:46 - 35:51
    より良い人生を奨励していると
    自分を欺いているのです
  • 35:51 - 35:58
    苦しみや殺戮を容認している
    隠れた自分を見たくないのです
  • 35:58 - 36:07
    がんや飢え、テロまたは 何であれ自分の考えや行動からできた敵との戦いに勝てるという
  • 36:07 - 36:13
    思い込みは 実は
    地球における暮らし方を変えなくてもいいと
  • 36:13 - 36:19
    自分自身を欺き続けるのです
  • 36:19 - 36:24
    内側の世界がまず革命を起こす必要のあるところなのです
  • 36:24 - 36:31
    内側で生命が好循環しているのを直接感じて
    初めて 外の世界が道と
  • 36:31 - 36:34
    調和するようになるのです
  • 36:34 - 36:42
    その時まで 私たちのすることは マインドに
    よって既につくられた混乱を悪化させます
  • 36:42 - 36:49
    戦争と平和は果てない舞い踊りの中で一緒に
    起こります 二者は一つの連続体なのです
  • 36:49 - 36:53
    半分はもう一方が無ければ存在できないのです
  • 36:53 - 36:59
    光は闇がなければ存在できないように
    上は下がなければ存在できないように
  • 36:59 - 37:07
    この世は闇のない光を
    空を抜きにして満杯を
  • 37:07 - 37:20
    悲しみを抜きにして喜びを
    欲しがっているように見えます
  • 37:20 - 37:38
    マインドが関わりあえば あうほど
    この世は分裂していきます
  • 37:38 - 37:44
    利己的なマインドから来る解決策はどれも
    問題が存在するという考えに駆られており
  • 37:44 - 37:53
    その解決策は 解決しようとしていた
    問題よりもさらに大きな問題に発展します
  • 37:53 - 38:08
    あなたが抵抗するものは 引き続き存在します
  • 38:08 - 38:15
    人類の創意工夫は新しい抗生物質を作りますが
    大自然はさらに巧妙になり
  • 38:15 - 38:17
    バクテリアは一段と強くなります
  • 38:17 - 38:24
    引き続く戦いで最善の努力を払うも
    実際 がんはさらに広まるばかり
  • 38:24 - 38:33
    世界中で飢える人は確実に増えてゆき
  • 38:33 - 38:36
    テロの攻撃は世界中で増加の一途です
  • 38:36 - 38:45
    私たちのアプローチは
    何が間違っているのでしょう?
  • 38:45 - 38:51
    ゲーテの詩『魔法使いの弟子』のように
    私たちは偉大な力を手にしましたが
  • 38:51 - 38:56
    その力を使いこなす知恵を
    持ち合わせていません
  • 38:56 - 39:03
    問題は 使っている道具を
    私たちは理解していないのです
  • 39:03 - 39:18
    人のマインドと その適切な役割や目的を
    理解していないのです
  • 39:18 - 39:24
    私たちが考え、感じ、人生を経験する
    その限られ、条件づけられた処し方から
  • 39:24 - 39:35
    危機が生まれます
  • 39:35 - 39:42
    合理主義が
    数ある古代文化の英知を認め経験する能力を
  • 39:42 - 39:48
    私たちから奪ってしまったのです
  • 39:48 - 39:55
    利己的な考えが 生命の深遠な神聖さ
    生命の輝きを感じる能力
  • 39:55 - 40:03
    全く異なるレベルの意識を実現する能力を
    奪い去ってしまい
  • 40:03 - 40:11
    今では人類はその能力を
    殆ど失ってしまいました
  • 40:11 - 40:18
    古代エジプトの伝承では 神々に原型があり
  • 40:18 - 40:23
    その性質は 心身を清め
    さらに高い意識を宿すにふさわしくした
  • 40:23 - 40:28
    人々によって象徴することができました
  • 40:28 - 40:39
    もともとの神は智慧の聖なる本質であり
    トートあるいはテフティとして知られ
  • 40:39 - 40:45
    よく鳥の頭をした書記
    あるいはトキとして描かれ
  • 40:45 - 40:49
    全ての知識と智慧の根源を表しています
  • 40:49 - 40:56
    トートは思考の宇宙における本質として
    描かれることもありました
  • 40:56 - 41:04
    トートは原語、概念、筆記、数学
    そして全ての美術やマインドの表すものを
  • 41:04 - 41:06
    人に授けたのです
  • 41:06 - 41:15
    特別な訓練を受けた者だけが
    トートの聖なる知識を受けることを許されました
  • 41:15 - 41:26
    トートの書は手でさわれる本ではなく
    アカシックまたはこの世を越えた領域の
  • 41:26 - 41:27
    智慧なのです
  • 41:27 - 41:33
    伝説によれば
    ト-トの知識は一人一人の人間の
  • 41:33 - 41:42
    奥深い秘密の場所に隠され
    金色の蛇により守られていました
  • 41:42 - 41:49
    蛇や竜が宝を守るという
    よくある伝説あるいは原型は
  • 41:49 - 42:02
    多くの文化に広がり
    クンダリーニ・シャクティ、気、聖霊
  • 42:02 - 42:06
    内なるエネルギーなどの名で呼ばれています
  • 42:06 - 42:13
    金色の蛇はエゴの概念であり
    内なるエネルギーに束縛され
  • 42:13 - 42:19
    それを治め克服するまで 魂は
    真実の智慧を得ることができません
  • 42:19 - 42:25
    トートの書は読んだ人に
    苦しみだけをもたらしたと言われています
  • 42:25 - 42:32
    神々の秘密を発見し
    星々の中に隠されたことをすべて
  • 42:32 - 42:35
    知るにも関わらず
  • 42:35 - 42:42
    理解しないといけないのは この書が
    読んだ人すべてに苦しみをもたらしたこと
  • 42:42 - 42:45
    いかなるエゴも
    支配しようとして苦しんだのです
  • 42:45 - 42:54
    エジプトの伝承では 目覚めた意識は
    オシリスに象徴されています
  • 42:54 - 43:00
    目覚めた意識なくしては
    限られた自己の得た理解や知識は危険で
  • 43:00 - 43:08
    さらに高い智慧とは切り離されています
  • 43:08 - 43:16
    ホルスの目は開かれねばなりませんでした
  • 43:16 - 43:21
    ここで見つける深遠な意味は
    聞き慣れたエデンの園における「堕落」と
  • 43:21 - 43:24
    似ています
  • 43:24 - 43:30
    トートの書は アダムとイブが
    食べるように誘惑された実である
  • 43:30 - 43:42
    善悪の知識の書と並行しています
  • 43:42 - 43:49
    人類はもちろん 既に禁断の実を食べ
    トートの書を既に開き
  • 43:49 - 43:55
    エデンの園から追放されました
  • 43:55 - 44:02
    蛇は 小宇宙から大宇宙まで広がる
    原初からの悪循環を
  • 44:02 - 44:07
    象徴しています
  • 44:07 - 44:12
    今日 蛇はあなたとして生きています
  • 44:12 - 44:19
    それは利己的なマインドが
    目に見える世界に表現されているのです
  • 44:19 - 44:23
    私たちはかつてなかったほどの
    知識にアクセスできます
  • 44:23 - 44:30
    神の粒子と呼ばれるものさえ発見するほど
    物質の世界に深入りしていますが
  • 44:30 - 44:37
    これほど限られ 自分が誰なのか
    どのように生きるべきか無知だったことはなく
  • 44:37 - 45:28
    苦しみをつくりだすメカニズムを
    理解していません
  • 45:28 - 45:32
    私たちの思考が
    現在の世界を創り出したのです
  • 45:32 - 45:38
    何かに良い悪いとレッテルを張る時
    あるいはマインドの中でえこひいきをする時
  • 45:38 - 45:44
    いつも私たちは利己的な構造
    つまり私欲の中に入っていくのです
  • 45:44 - 45:51
    解決策は 平和のための戦いでも
    自然の克服でもなく
  • 45:51 - 46:00
    心理を認めることーエゴの構造そのものが
    二元性を作り 自己と他人の間に亀裂を生み
  • 46:00 - 46:11
    自分のものと他人のもの、人と自然
    内側と外側を分けてしまうのです
  • 46:11 - 46:20
    エゴは暴力です―自己の存在のために
    バリヤや他人との境界を要求します
  • 46:20 - 46:24
    エゴが無ければ
    何に対しても戦争はありません
  • 46:24 - 46:31
    野心もなく
    利益を出そうとする過剰な性質もありません
  • 46:31 - 46:39
    世界にあるこういう外面的な危機は
    内側の深刻な危機を反映していますー
  • 46:39 - 46:41
    私たちは自分が誰か知らないのです
  • 46:41 - 46:48
    利己的な自分で完全に識別され
    怖れにとりつかれ
  • 46:48 - 46:51
    自己の本質から
    切り離されているのです
  • 46:51 - 47:01
    人種、宗教、国籍、支持政党
    どんなグループに属そうと
  • 47:01 - 47:05
    全て利己的なアイデンティティーを
    増強します
  • 47:05 - 47:10
    地球上に今日 存在する ほぼどのグループも
    自分達の視点が正しいと主張したがります
  • 47:10 - 47:15
    それは個人のレベルでも同じです
  • 47:15 - 47:21
    自分が正しいと主張することで
    エゴつまり自己構造が
  • 47:21 - 47:30
    他人と切り離して自己を規定するように
    グループもその存在を継続させていきます
  • 47:30 - 47:36
    今や かつてなかったほど 異なる現実と
    両極化した考え方が
  • 47:36 - 47:37
    地上に両立しています
  • 47:37 - 47:43
    異なる人が 全く同じ外部現象に
  • 47:43 - 47:49
    全く違った考えや感情的な反応を
    経験することはあり得ます
  • 47:49 - 47:57
    同じように 輪廻と涅槃、天国と地獄は
    2つの異なる次元が
  • 47:57 - 48:00
    まったく同じ世界に存在しているのです
  • 48:00 - 48:12
    ある人にこの世の終わりと映る出来事が
  • 48:12 - 48:17
  • 48:17 - 48:22
  • 48:22 - 48:31
  • 48:31 - 48:36
  • 48:36 - 48:45
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  • 57:40 - 58:03
  • 58:03 - 58:26
  • 58:26 - 58:45
  • 58:45 - 58:53
Title:
サマーディ(三昧)Part 1 -「マーヤー、幻影の自己」
Description:

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Video Language:
English
Team:
Awaken the World
Project:
01 -Samadhi Film Series
Duration:
59:14

Japanese subtitles

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